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シラバス詳細照会

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授業情報

開講年度 2017年度 開講箇所 政治経済学部
科目名
外国文学 02

担当教員 斉藤 寿雄
学期曜日時限 春学期  金3時限
科目区分   配当年次 1年以上 単位数 2
使用教室   キャンパス 早稲田
科目キー 11000012F0 科目クラスコード 02
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード LITV101L
大分野名称 文学
中分野名称 その他 文学
小分野名称 概論
レベル 初級レベル(入門・導入) 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2017/03/10 22:45:40

副題 20世紀のドイツ詩
授業概要

19世紀以前長らくフランス文学の後塵を拝していたドイツ文学界は、19世紀末に偉大な3人の詩人を輩出することによって、その遅れを一気に挽回した。シュテファン・ゲオルゲ、ライナー・マリーア・リルケ、フーゴー・フォン・ホーフマンスタールである。ゲーテは別格として、この3人の詩人の業績によって、ドイツ文学はようやく世界文学のレベルに達することができた。

 本講義では、これらの象徴主義詩人を出発点として、20世紀におけるドイツの詩の潮流を概観する。20世紀前半は、この象徴主義と並んで、ユーゲントシュティール、さらに表現主義、Neue SachlichkeitDadaismusの運動が繰り広げられ、後半には機密抒情詩やKonkrete Poesieなどの文学運動が起こった。これらの運動を、各代表的詩人に焦点を当てながら、20世紀のドイツの詩の流れのなかで辿ってゆく。

 こうした文学運動は、往々にして美術・芸術運動と結びついているため、そうした作品を紹介しながら、文学潮流への理解を視覚的に深めてゆきたい
授業の到達目標 文学への関心が、人びとから遠ざかってすでに久しい。詩への関心は、ほとんど皆無といってもよいだろう。しかし、現代の情報化社会に
おいて、皮相な言葉のやり取りに終始する日常生活のなかに、言葉のほんとうの力、大岡信の謂う「ものを造りだす力」を再発見すること
はけっして無意味ではない。この授業では、言葉の喚起力、創造力を再認識することで、自身の生活をより豊かなものにする力を涵養し
たい。
授業計画
1:
第1回

第1回:講義計画の説明および文学と言葉の力について

2:
第2回
第2回:ドイツにおける19世紀の政治・社会状況並びに文学状況の外観
3:
第3回
第3回:世紀末芸術と象徴主義について
4:
第4回
第4回:ゲオルゲの詩と「ゲオルゲクライス」
5:
第5回
第5回:ゲオルゲの詩と「ゲオルゲクライス」
6:
第6回
第6回:ホーフマンスタールの詩について
7:
第7回

第7回:リルケとロダンあるいは「所有なき愛について」

8:
第8回
第8回:リルケとロダンあるいは「所有なき愛について」
9:
第9回
第9回:表現主義について
10:
第10回
第10回:ゴットフリート・ベンの詩について
11:
第11回
第11回:Neue SachlichkeitとDadaismus
12:
第12回
第12回:第二次世界た戦後の詩、パウル・ツェランとインゲボルク・バッハマン
13:
第13回

第13回:ペーター・フーヘルの詩について

14:
第14回
第14回:Neue SachlichkeitとKonkrete Poesie
15:
第15回
第15回:理解度の確認
教科書 とくになし
参考文献 授業開始時と各授業内で紹介する
成績評価方法
割合 評価基準
レポート: 70% ドイツの詩を一篇取り上げて、自己評価をまじえながら解釈する。その際、実証主義的な観点と形式主義
的な観点(これについては授業で説明する)を重視して解釈する。
平常点評価: 30% 出席点を評価する。4回以上欠席した場合は単位を出さない。

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