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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 法学部
科目名
総合講座『法批判への招待』

担当教員 弓削 尚子 他/鵜飼 哲/金 富子/杉本 一敏/高橋 則夫/守中 高明/和田 仁孝
学期曜日時限 秋学期  木6時限
科目区分 II 「哲学・思想・歴史」 配当年次 1年以上 単位数 2
使用教室 8-308 キャンパス 早稲田
科目キー 1200001030 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード LAWD131L
大分野名称 法学
中分野名称 基礎法
小分野名称 法哲学
レベル 初級レベル(入門・導入) 授業形態 講義
  オープン科目

シラバス情報

最終更新日時:2019/08/05 10:34:32

副題 批判を通じて法の可能性を探る
授業概要  皆さんは、もし、「法は社会の中で人々の幸せのためにほんとうに役立っているのだろうか」と尋ねられたら、何と答えるでしょうか。法の解釈技術を勉強することは、それ自体とても大切なことですが、解釈技術をみがくためにも、法を自明のものとみなさず、法への疑いや、冒頭の問いへのたじろぎをもつことも大切なことではないでしょうか。そして、こうした「たじろぎ」を克服していくためには、法を内側からだけではなく、外側からも考えてみることが必要です。
 この講義は、法の「内側」で仕事をしている法学者と、法の「外側」で仕事をしている文学者・歴史学者が共同して、「法」についてさまざまな角度から批判的なメスを入れることによって、こうした「たじろぎ」の意味を考え、それを通じて「法」をより深く理解してみようという試みです。わが法学学術院には、法に関心のある文学者や歴史学者と、文学・歴史・哲学といった人文科学に関心のある法学者がいます。私たちはその中の5人ですが、他の大学の先生方にも参加いただき、それぞれの関心から、法の批判的な解析を試みるつもりです。もちろん、こうした試みを通じて、私たちはなにも「法」の無意味さを示そうというわけではありません。むしろ、法の新しい可能性を探りたいと考えています。「批判を通じて法の可能性を探る」という副題の所以です。
授業の到達目標  履修者個々人が、法に対する批判的視座を習得し、法の新しい可能性を主体的に考える力を養うこと。
授業計画 第1回  イントロダクション+担当教員紹介 
         「法」というルール(和田仁孝)

第2回  医療事故訴訟と法(和田仁孝)

第3回  刑事司法と修復的正義(司法)1-総論(ポストモダンかモダンの完成か)(高橋則夫)

第4回  刑事司法と修復的正義(司法)2-各論(被害者問題、死刑問題、DV、児童虐待ほか)(高橋則夫)

第5回  死刑を問う(守中高明)

第6回  法の根拠を問う――カフカ、デリダ、ベンヤミン(守中高明)

第7回   法-力・正義・理性の間で(1):パスカル『パンセ』断章298(鵜飼 哲)

第8回  法-力・正義・理性の間で(2):ラ・フォンテーヌ『狼と子羊』(鵜飼 哲)

第9回  法-力・正義・理性の間で(3):カント「いわゆる「嘘をつく権利」について」(鵜飼 哲)

第10回  刑法上の責任が成立する根拠 -決定論は法的に問題となるか?(杉本一敏)

第11回   ジェンダー・セクシュアリティから「近代法」を考える(弓削尚子)

第12回    戦争と性暴力-旧ユーゴ国際戦犯法廷と女性国際戦犯法廷(金 富子)

第13回    民衆法廷という実践-映像でみる女性国際戦犯法廷(金 富子)

第14回     軍事性暴力・植民地犯罪と法の裁き-2000年以降の展開(金 富子)

第15回     学期末・教場試験
教科書  教科書はありません。担当者がそれぞれ、講義に必要なレジュメや資料を配付します。DVDなど、映像資料を用いることもあります。
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 80% 学期末に論述試験を行います。
平常点評価: 20% 毎回、授業時にコメントを提出してもらいます。コメントの内容も評価に加味されます。
備考・関連URL

※全学オープン科目とし、受講者の2割を限度として他学部等の学生の受講を歓迎します。
 担当順は変更する場合があります。

 

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