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シラバス詳細照会

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  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 法学部
科目名
西洋史 I B (弓削)

担当教員 弓削 尚子
学期曜日時限 秋学期  木2時限
科目区分 II 「哲学・思想・歴史」 配当年次 1年以上 単位数 2
使用教室 8-308 キャンパス 早稲田
科目キー 1200001A12 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード HISE131L
大分野名称 歴史学
中分野名称 ヨーロッパ史
小分野名称 近代史
レベル 初級レベル(入門・導入) 授業形態 講義
  オープン科目

シラバス情報

最終更新日時:2019/03/02 10:37:15

副題 西洋近代とジェンダー
授業概要  女性史研究がアカデミズムに根をおろしたのは、1960年代後半のいわゆる第二派女性運動が契機だとされている。
 しかし、家族、結婚、セクシュアリティといったテーマにすでに注目していた「新しい歴史学」のながれに負うところも大きい。
 講義では、20世紀前半の「アナール学派」の誕生から、1990年代に脚光を浴びたジェンダー史、男性史研究、さらに21世紀に入っていっそう注目されている「新しい軍事史」や「新しい世界史」までを取り上げる。
民族/「人種」などと同様に、歴史の分析概念として欠かすことのできないジェンダーの視点を用いて、西洋近代史の再考を試みる。
授業の到達目標  ジェンダーを歴史分析の中心概念としてとらえることで、ナショナル・ヒストリーやミクロ・ヒストリーでは見えてこない部分に着目し、過去への多面的なアプローチを実践する。
授業計画

第1回 オリエンテーション

第2回 第一章 「新しい歴史学」

第3-4回 第二章 家族史

第5-6回 第三章 女性史       

Exkurs 1:女性史からみる啓蒙主義

第7回 第四章 ジェンダー史 

Exkurs 2:前近代における性の越境

第8-9回 第五章 身体史

第10-11回 第六章 男性史

Exkurs 3:男の試練としての決闘

第12回 第七章 「新しい軍事史」

第13-14回 第八章 西洋ジェンダー史の現在-「新しい世界史」に向けて

Exkurs 4:アグノトロジーあるいは無知の創造

第15回 理解度の確認

 

教科書  
参考文献  長谷川まゆ帆『女と男と子どもの近代』山川出版社 2007
 姫岡とし子『ヨーロッパの家族史』山川出版社 2008
 ヒュー・カニンガム『概説子ども観の社会史―ヨーロッパとアメリカにみる教育・福祉・国家』北本正章訳 新曜社 2013
 弓削尚子『啓蒙の世紀と文明観』山川出版社 2004
 梅垣千尋『女性の権利を擁護する-メアリ・ウルストンクラフトの挑戦』白澤社 2011
 ソニア・ローズ『ジェンダー史とは何か』長谷川貴彦・兼子歩訳 法政大学出版局 2017
 Th.キューネ編『男の歴史』星乃治彦訳 柏書房 1997
 星乃治彦『男たちの帝国』岩波書店 2006
アラン・コルバンほか編『男らしさの歴史』I_~III 藤原書店 2016/17
 ラルフ・プレーヴェ『19世紀ドイツの軍隊・国家・社会』阪口修平監訳 創元社 2010 
 林田敏子『戦う女、戦えない女―第一次世界大戦期のジェンダーとセクシュアリティ』人文書院 2013
 ロンダ・シービンガー『植物と帝国―抹殺された中絶薬とジェンダー』小川眞里子・弓削尚子訳 工作舎 2007
 三成美保・姫岡とし子・小浜正子編『歴史を読み替える・ジェンダーから見た世界史』大月書店 2014
 水井万里子ほか編『世界史のなかの女性たち』勉誠出版 2015
 水井万里子ほか編『女性から描く世界史』勉誠出版 2016
 『ジェンダー史叢書』1~8 明石書店 2009-2011 ほか
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 80% 学期末に論述試験を行います。
平常点評価: 20% 授業時にコメントを書いてもらいます。出席だけでなく、コメントの内容も評価に加味します。
学内外で行われるジェンダー関連のシンポジウムや公開講演会などに出席し、コメントを提出した場合、評価に加味します。

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