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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 法学部
科目名
民法 VI(家族法)I

担当教員 棚村 政行
学期曜日時限 春学期  月4時限
科目区分 法律選択必修科目 配当年次 3年以上 単位数 2
使用教室 8-B102 キャンパス 早稲田
科目キー 1200004623 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード LAWB311L
大分野名称 法学
中分野名称 民事法
小分野名称 民法
レベル 上級レベル 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2019/03/02 10:37:15

授業概要


 家族は、人が生まれてから、日常生活を営み、亡くなるまで、一番大切な存在といってよい。このような大切な家族という基礎的な集団を支える家族法は、個人だけでなく、国家や社会にとっても重要な法律の分野である。本講義では、主として、民法の第4編親族編を中心とする親族法の問題を取り上げて、できるだけ最新の問題を平易に解説し、みなさんとともに考えることにしたいと思う。

授業の到達目標  本講義では、家族法のうち夫婦親子を中心とした親族法の部分を学修する。民法のみならず、戸籍法、家事事件手続法など関連する特別法、手続法についても平易な解説をすることで、「家族法」の基本的な制度、基本構造について理解を深めるとともに、理論・実務の到達水準を知ることを目標にしている。具体的に社会で生起する紛争事例を素材に、民法・関連する特別法・手続法がどのように解釈適用されて問題の解決が図られているか、実務上どのような工夫がされているか、今後どのような法改正が必要かどうかなどをできるかぎり明らかにしたいと思う。
事前・事後学習の内容   事前に指定した教科書や資料を読んで予習をする。事後にはさらに学修を深めるための参考文献・資料を掲げるので、これを学修する。
授業計画
1:
第1回 家族法総論(1)ー家族法の意義・特色・戸籍

家族法の意義、家族法と財産法との関係、家族法の歴史、戸籍法、家族法の現代的な課題等ガイダンス的な講義を行う。
2:
第2回 家族法総論(2)ー家庭裁判所と家事事件手続

家事事件は105万件を超え、神家も複雑多様か、可医家ツ困難化が著しい。本講義では、家庭裁判所の担い手や役割、家事事件手続法、人事訴訟法、家事調停などを学修する。
3:
第3回 家族法総論(3)ー家族の国際化
 国際結婚・国際離婚と子どもをめぐる問題、国際的な裁判管轄権、外国判決の承認・執行、国際的な子の奪取に関するハーグ条約などの問題を取り上げる。
4:
第4回 婚姻の成立と効力(1)ー婚姻の意義と成立要件

 婚姻の意義、実質的成立要件、形式的成立要件、婚姻の無効・取り消しを学修する。

5:
第5回 婚姻の成立と効力(2)ー婚姻の身分的効果
 夫婦の同居協力扶助義務、夫婦の氏、夫婦間の契約取消権、成年擬制等について触れる.。
6:
第6回 婚姻の成立と効力(3)ー婚姻の財産的効果
 夫婦財産契約や法定夫婦財産制について学修する。
7:
第7回 婚姻外関係ー婚約・事実婚・同性婚・GIDを含む
 婚姻外の関係が多様化しており、婚約・事実婚、同性婚、性同一性障害などの問題を扱う。
8:
第8回 家族と暴力ードメスティック・バイオレンスと高齢者虐待
 家族と暴力の問題について、とくに夫婦間の暴力、ドメスティック・バイオレンスの実情と救済手段について学修する。
9:
第9回 離婚の成立と効力(1)

10:
第10回 離婚の成立と効力(2)
  離婚後の子の監護の問題や財産分与などについて取り上げる。
11:
第11回 親子(1)実親子(生殖補助医療で生まれた子の地位を含む)

12:
第12回 親子(2)養子・里子
 成年養子、未成年養子(普通養子)、特別養子、里親・里子について学修する。
13:
第13回 親権(児童虐待も含む)

親の未成年の子に対する監護教育、財産管理などの親権について扱う。親権は、子のための親の義務という側面が強い。

児童虐待による親権制限も学修する。

14:
第14回 後見・保佐・補助・扶養(成年後見・未成年後見を含む)
 成年後見制度、未成年後見制度、扶養や介護の問題を取り上げる。
15:
第15回 学期末試験
 15回目は教場において学期末試験を行う。
教科書 高橋朋子・床谷文雄・棚村政行『民法7親族・相続(第5版)』(有斐閣、2017年)、棚村政行『結婚の法律学(第2版)』(有斐閣、2006年)等を使用する。『民法判例百選Ⅲ(第 2版)』(有斐閣、2018年)も適宜参照する。
参考文献 参考文献については、初回に資料としてコースナビで掲載するほか、毎回、課題と参考文献や資料を提示する予定である。
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 90% 学期末に実施する試験の成績で客観的に評価します。
レポート: レポートは実施しません。
平常点評価: 10% 毎回、出席をとることはしませんが、ランダムに出席をとります。
備考・関連URL  家族と法に関わる問題に関心のある学生のみなさんの積極的参加を望みます。楽しい授業にしたいと思います。

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