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シラバス詳細照会

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  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 法学部
科目名
ジェンダーと法 I

担当教員 石田 京子
学期曜日時限 春学期  火5時限
科目区分 基礎法関連科目 配当年次 3年以上 単位数 2
使用教室 8-B101 キャンパス 早稲田
科目キー 1200004696 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード LAWF331L
大分野名称 法学
中分野名称 社会法
小分野名称 ジェンダー法
レベル 上級レベル 授業形態 講義
  オープン科目

シラバス情報

最終更新日時:2019/04/23 12:40:14

授業概要 ジェンダーという視座を通して法的な現象を批判的に分析する法律学の総称が、ジェンダー法です。法学の分野にジェンダーの視座を導入することによって、法における男女の非対称性や、男/女という二分法の人為性が見えてきます。本講義では、現代法におけるジェンダーバイアスを検討すると同時に、なぜ、法におけるジェンダーバイアスが問題なのかを考えます
授業の到達目標 法におけるジェンダー・バイアスを発見し、ジェンダーに敏感な「ものの考え方」に気づくこと。
授業計画
1:
第1回 オリエンテーション:この授業で何を学ぶのか
ジェンダー秩序と法/法女性学からジェンダー法学へ/本講義の到達目標
2:
第2回 グローバル社会におけるジェンダー主流化
女性差別撤廃条約とは/女性差別撤廃条約と日本/女性差別撤廃委員会の役割/個人通報制度とは
3:
第3回 セクシャル・マイノリティの権利(1)
LGBTI、SOGI、性の3要素について/性的指向をめぐる諸問題/性自認をめぐる諸問題/性のあり方の多様性を考える
4:
第4回 セクシャルマイノリティの権利(2)
LGBTI、SOGI、性の3要素について/性的指向をめぐる諸問題/性自認をめぐる諸問題/性のあり方の多様性を考える
5:
第5回 家族法とジェンダー
家族法改正に向けた動き/婚外子の相続差別/婚姻最低年齢の男女差/再婚禁止期間/夫婦の氏をめぐる問題を考える
6:
第6回 性の自己決定侵害を考える
性暴力被害の特徴/「強姦神話」の誤り/埋もれていくトラウマ/性犯罪をめぐる刑法改正を考える
7:
第7回 セクシャル・ハラスメント
ハラスメントの基礎知識/均等法と使用者のハラスメント防止措置義務/原点としてのセクハラ事件/ハラスメントをめぐる民事訴訟の動向
8:
第8回 親密圏における暴力(DV)
DVの実態/DV防止法の概要/相談と保護命令/デートDV,ストーカー行為規制法、リベンジポルノ防止法
9:
第9回 売買春とセックスワーク論
売買春規制の歴史/売春防止法の概要と問題点/二元主義をとる性産業規制/フェミニズムの亀裂とセックスワーク論
10:
第10回 性と生殖の権利
産まない権利と人工妊娠中絶/日本における中絶論争/産む権利と生殖補助医療/問われている新しい問題
11:
第11回 雇用における性差別の禁止
雇用差別に関わる法と条約/男女雇用機会均等法/間接性差別禁止規定とは/コース別雇用をめぐる裁判例/職能等級制度と昇格差別
12:
第12回 ワーク・ライフ・バランスを考える
ワーク・ライフ・バランス政策の経緯/育児・介護を理由とする不利益取扱状況/マタニティ・ハラスメント/最近の裁判例/男性の働き方改革
13:
第13回 司法におけるジェンダーバイアスはなぜ問題か
司法におけるジェンダーバイアスとは/いくつかの裁判例:どこがジェンダーバイアスなのか/司法関係者のジェンダーバイアスはなぜ問題か/ジェンダーバイアスをなくすには/弁護士コミュニティにおけるジェンダー格差は問題か
14:
第14回 男女共同参画とポジティブアクション
男女共同参画社会基本法/国の基本計画/地方自治体の男女共同参画条例の動向/ポジティブアクションの目的と態様
15:
第15回 期末試験
授業で学んだ内容から、論述式の問題を出します。
教科書 特に指定をしませんが、以下の参考書で該当箇所を読んでみると予習になります。復習には、毎回アップするパワーポイントスライドの参考文献にあげている文献を1つ読んでみてください。
参考文献 三成美保・笹沼朋子・立石直子・谷田川知恵著『ジェンダー法学入門(第2版)』(法律文化社、2015年)
犬伏由子・井上匡子・君塚正臣『レクチャージェンダー法』(法律文化社、2012年)
ジェンダー法に関する最新情報は、以下の研究誌から得られます。
 『ジェンダーと法』(ジェンダー法学会誌・日本加除出版)1号(2004年)~14号(2017年)
 『ジェンダー法研究』(浅倉むつ子監修・信山社)1号(2014年)~5号(2018年)
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 80% 最低10回出席した受講者のみ、試験を受けることができます。
レポート: 10% オプションでレポートを課します。授業出席と試験だけで良い、という人は出さなくても構いません。
平常点評価: 10% 毎回、授業の終わりにコメントシートを回収します。出席点もこれでカウントします。

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