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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 法学部
科目名
主専攻法学演習(刑事法) D (春)

担当教員 北川 佳世子
学期曜日時限 春学期  火3時限
科目区分 3・4年法学演習 配当年次 3年以上 単位数 2
使用教室 9-314演習室 キャンパス 早稲田
科目キー 1200007C11 科目クラスコード 04
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード LAWC311S
大分野名称 法学
中分野名称 刑事法
小分野名称 刑法
レベル 上級レベル 授業形態 演習/ゼミ

シラバス情報

最終更新日時:2019/03/02 10:37:15

副題 刑法に関する事例検討
授業概要

本ゼミでは、刑法総論・各論の重要論点を、刑事裁判例等の事例検討を通じて-事案に応じて、具体的にどのように刑法理論が活用されるのかを-学びます。

授業では、下記の授業計画に掲げたテーマ(各回のテーマは授業の進度、受講生の希望に応じて変更することがある)に関する事例問題や判例等の事案を素材にして、刑法総論・各論の必修科目の授業等を通じて習得した刑法の基礎知識の確認をしつつ、応用力の向上を図るため、ゼミ員間の討論を行う予定ですが、詳細は受講する皆さんの意見も参考にしながら決定することにします。

近年は、4~6名の受講生で1つの班を組み、まず①課題(事例問題)を各班内で指定時間内で検討し、次に②各班の代表者が班内で議論した内容の概略と班としての意見を集約して発表し、それから③各班から出た意見を踏まえて全体で討論を行い、④最後に教員がまとめ、総括を行うという形式で授業を進めています。この形式のメリットは、一人では取り組むのが難しいと思うような課題でも、「3人寄れば文殊の知恵」と言われるように、班員同士が知恵を出し合い、相互に議論することで解決の糸口を見いだし、さらに全体で討論することによって様々な意見を比較しながらよりよい解決方法・結論を導き出すことができるという点にあります。また、はじめは自分の意見を主張することに躊躇を覚える受講生でも、少人数のグループ内の検討から全体討論へと段階を踏むことによって、次第に意見を出し合うことができるようになるという効果も実感しています。

授業の到達目標 諸事例において問題となる刑法上の論点を抽出し、事実を法律構成して、討論を行うことができる能力の習得、向上を目指します。
授業計画

[第 1回] オリエンテーション
[第 2回] 因果関係(なお、2回目以降のテーマは年度毎の使用教材に準じます)
[第 3回] 不作為犯
[第 4回] 正当防衛
[第 5回] 故意・過失
[第 6回] 未遂犯・中止犯
[第 7回] 共犯論1
[第 8回] 共犯論2
[第 9回] 生命・身体に対する罪
[第10回] 名誉・信用に対する罪
[第11回] 財産罪をめぐる諸問題1
[第12回] 財産罪をめぐる諸問題2
[第13回] 放火罪
[第14回] 文書偽造罪

[第15回]国家法益に対する罪

教科書 演習のためのテキストは、参加者が決まってから、皆さんの希望も考慮して決定したいと思います。
なお、参考までに
2012年度後期から2013年前期は、井田良・田口守一・植村立郎・河村博編著『事例研究刑事法Ⅰ刑法』(日本評論社)、
2013年後期から2014年前期は斉藤誠二・船山泰範編『演習ノート刑法総論〔第5版〕』(法学書院)、
2014年後期から2016年度前期は大塚裕史著『ロースクール演習刑法〔第2版〕』(法学書院)、
2016年後期は田中康郎監修『刑事実体法演習』(立花書房)、
2017年前期・後期は大塚裕史『ロースクール演習刑法〔第2版〕』(法学書院)、
2018年度前期・後期は木村光江『演習刑法〔第2版〕』(東京大学出版会)
を使用。
いずれもロースクールでも使用するレベルの演習本ですが、グループで問題に取り組むことによって、課題をクリアしてゆく受講生の相互の議論を通じて筋道を立て解決してゆく能力の高さに驚いています。
参考文献 刑法判例百選Ⅰ総論(第7版)、刑法判例百選Ⅱ各論(第7版)。
※初回時から持参すること。
各人が使用している刑法総論と各論の教科書(知識や学説の確認のため)
成績評価方法
割合 評価基準
平常点評価: 100% グルーブ討論への参加の積極性、発言、ゼミへの貢献度、出席、早退出について評価する。
なお、欠席が多い場合は、別途レポート課題を課す場合がある。
備考・関連URL

【その他】
ゼミでの討論等を通じて受講生の皆さんが刑法理論に興味をもち、おもしろいと感じてもらえるよう努めたいと思います。

以前に在職した海上保安大学校(海上保安庁所管の大学校)での経験等の話も交えながら、刑事実務でいかに理論が活かされるかについて楽しく学ぶ場を提供したいと考えています。

受講生の主体的な参加によって、ますます活気溢れるゼミになるよう、新しいメンバーの積極的な参加を期待しています。

最近では、ゼミ生の希望に基づき、毎年2月にゼミ合宿を開催しています。このゼミ合宿では、卒業を控えた4年生から後輩の2、3年生(新3、4年生)に、プレゼントとして4年生が作成した事例問題に取り組みます。

また、毎年OBOG会も開催され、世代を超えた親睦の機会もあります。

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