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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2017年度 開講箇所 教育学部
科目名
現代小説の楽しみ(村上春樹を読む)

担当教員 太田 鈴子
学期曜日時限 春学期  水2時限
科目区分 人文系 配当年次 1年以上 単位数 2
使用教室   キャンパス 早稲田
科目キー 1500001A10 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード LITJ161L
大分野名称 文学
中分野名称 日本文学
小分野名称 日本近現代文学
レベル 初級レベル(入門・導入) 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2017/03/02 11:14:54

副題   1980年代の村上春樹
授業概要

 日本文学の内、1980年代に書かれた村上春樹の短編を読みます。世界に読者を持つ村上春樹の小説の性格を理解しつつテキストの読解をしながら、作品のおもしろさを探求します。

授業の到達目標  
  この授業では、世界で読まれる村上春樹の小説の構造を理解し、それぞれの村上春樹作品批評ができるようになります。
事前・事後学習の内容  
  予習としてテキスト(作品)及びレジュメの事前読了、復習として授業内容の考察を求めます。
  
  各回の予習と復習には、90分から120分必要であると想定されます。
授業計画
1:
第1回:オリエンテーション(本講義の目的と概要)

本講義の到達目標、授業計画、成績評価等について説明します。

村上春樹についての解説をします。

2:
第2回:「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」の方法

村上春樹のデビュー作「風の歌を聴け」と、続く「1973年のピンボール」の創作の方法について説明をします。

 

3:
第3回:村上春樹における「羊をめぐる冒険」の意味
村上春樹の創作の方法を決めた、長編第3作目にあたる「羊をめぐる冒険」について講義をします。
4:
第4回:村上春樹短編の翻訳集『象の消滅』の意味
村上春樹の作品が英語に翻訳され、アメリカで出版された経緯とその意味について説明します。
5:
第5回:「パン屋再襲撃」を読む1
短編集『象の消滅』に収録された「パン屋再襲撃」を丁寧に読んでいきます。
6:
第6回:「パン屋再襲撃」を読む2
「パン屋襲撃」のショートフィルムを見て、映像表現から時代イメージをとらえ、作品イメージとの差異から作品を分析していきます。
7:
第7回:「象の消滅」を読む1
短編集『象の消滅』に収録された「象の消滅」の前半を丁寧に呼んでいきます。
8:
第8回:「象の消滅」を読む2
「象の消滅」の後半を丁寧に読みます。この作品をメタファーとしても読んでいきます。
9:
第9回:「象の消滅」を読む3
この作品をメタファーとして読み、村上春樹の語りの方法について考えます。
10:
第10回:「ねじまき鳥と火曜日の女たち」を読む1

「ねじまき鳥と火曜日の女たち」を丁寧に読んでいきます。

 

11:
第11回:「ねじまき鳥と火曜日の女たち」を読む2
「ねじまき鳥と火曜日の女たち」を丁寧に読み、登場人物の関係性について考えます。
12:
第12回:村上春樹のアメリカ滞在と『ねじまき鳥クロニクル』の出版
アメリカ滞在に関する村上春樹の発言を紹介し、その時期に出版された『ねじまき鳥クロニクル』について考察します。
13:
第13回:1980年代1の村上春樹まとめ
阪神淡路大震災、オーム真理教が起こした地下鉄サリン事件を村上春樹がとのように受け止めたかを見ていきます。
14:
第14回:村上春樹のスピーチ
村上春樹が受賞した際のスピーチを聞き、その意図を考察します。
15:
第15回:春学期のまとめ
今学期の講義内容を振り返り、課題を提起し、それによってまとめていきます。
教科書   村上春樹『パン屋再襲撃』(文春文庫) 
参考文献  
  「自作を語る」(『村上春樹全作品1979―1989』講談社)

  『イエローページ村上春樹』PART1、PART2(荒地出版社)
  
  『村上春樹の短編を英語で読む1979-2011』(加藤典洋 講談社)
 
  『物語論で読む村上春樹と宮崎駿』(大塚英志 角川oneテーマ21)
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 50% 第15回目の授業時間中に試験を行い、今期授業内容の理解度を評価します。
レポート: 30% 課題は第7回目の授業時に提示します。与えられた課題を授業内容もふまえて考察ができているかどうかを評価します。
平常点評価: 20% 毎回授業において理解度の確認をし、授業の感想などを書いてもらい、授業への積極性を評価します。

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