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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 教育学部
科目名
新国語教育講座

担当教員 石原 千秋/稲葉 有祐/内山 精也/大津 雄一/金井 景子/幸田 国広/田渕 句美子/中嶋 隆/仁科 明/福家 俊幸/堀 誠/町田 守弘/松木 正恵/松本 直樹/和田 敦彦
学期曜日時限 秋学期  火3時限
科目区分 教職用教科専門 配当年次 2年以上 単位数 2
使用教室 16-309 キャンパス 早稲田
科目キー 1500008182 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード TCPX207L
大分野名称 教職科目
中分野名称 教職科目
小分野名称 教職科目
レベル 中級レベル(発展・応用) 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2019/03/01 16:07:34

副題 魅力的な国語の授業のために
授業概要 【授業の到達目標及びテーマ】
 いかなる教材を用い、どのように教えるか。
教壇に立つ者の永遠のテーマでしょう。同じ教材を使っても指導者によって教える内容は千差万別、そして授業を受ける生徒によっても変化します。
 魅力的な教材をいかに魅力的に教えるか。
その明快な解答はありません。しかし、その解答を求めて絶えず模索することが教員に求められていることは確かです。
 この授業では、国語国文学科の専任教員が実際に教科書に掲載されている教材を使って講義を展開します。現在、新課程の中で、国語教科書の改訂が進行しているように、教科書も時代とともに、また生徒の状況に応じて変化します。新しい教材への対応とともに、定番教材とされるものへのアプローチも変化が必要とされるでしょう。上記の永遠の課題に対する教員一人一人のメッセージを是非受けとめてほしいと思います。
【授業の概要】
 授業は、以下に示すように、各教員が実際に教科書に掲載されている教材を使いながら講義を行います。幅広い視点から魅力的な教材とはどういうものか、魅力的に教えるための方法とはどういうものかを考えます。
授業の到達目標 1、教科書で使われている教材を新たな視点で見直すことで、生徒にとって魅力的な教材とはどういうものか、魅力的に教えるための方法とはどういうものかを考える。
2、教材を読み込むために必要な知識や背景、文学的方法を学ぶ。
3、国語の教材の選択について自分なりの見識をもつ。
授業計画

授業計画

[1] 【大津】『伊勢物語』第九段「東下り」を、「境界」をキーワードとして読みそして教える方法を示します

[2] 【松本】教科書に採用されている『古事記』の神話と『万葉集』の和歌を取り上げ、「日本」の「国語」とはそもそも何かを考えるきっかけにしたい。

[3] 【福家】『更級日記』を中心に、文法指導に留まらない、教材の解釈の可能性や授業展開の方法を考える。

[4] 【田渕】教科書に採用されている『古今集』と『新古今集』の和歌を対象に、古典和歌の魅力をどのように伝えるか、ともに考えていく。

[5] 【堀】「人虎伝」と「山月記」―唐代小説「人虎伝」に基づいて中島敦の思考を、「月」と「鏡」に着眼して考える―

[6] 【稲葉】『奥の細道』を軸として、芭蕉の古典受容と異化の面白さ、そして紀行文に配された発句の読み解き方・解釈の可能性について考えます。

[7] 【中嶋】『好色五人女』を中心に、西鶴の描いた恋と性を取り上げ、江戸時代文化の理解と教材化の可能性を探ります。

[8] 【金井】川上弘美の「神様」をとりあげ、「神様2011」、「恋する原発」を踏まえつつ読み、現代小説の教材としての可能性を探る。

[9] 【石原】「私」をめぐる評論教材を2編読んで、評論教材の扱い方を学び、加えて、アクティブ・ラーニングのまねごとを試みます。

[10] 【和田】現代文の素材の変遷を、国語教科書の歴史にからめながら問題にしていきます。国語教材の素材文を批判的に見つめ直す目を養うことをねらいとします。

[11] 【仁科】中古の和文作品を素材に、個々の形式がそこに使われていることの意味を考え、文法と解釈の関係、現代語と古典語の違い、などについて見直していきたい。

[12] 【松木】中学校教科書の文法事項を比較検討しながら、現代語文法の取り上げ方を見直してみたい。とかく無味乾燥で嫌われがちな文法を、もっと身近で面白い存在にするためのきっかけとなるような、いろいろな工夫を紹介したい。

[13] 【内山】漢詩の定番教材、孟浩然の「春暁」を例として、漢詩教材の可能性について考える。

[14] 【幸田】教育課程との関係から国語教科書と教材を検討します。その教材を通して何を学ぶことができるのか、どのような学力を身に付けることができるのか、といった視点から国語教科書教材を読み直してみましょう。

[15] 【町田】講座の総括という意味をも含めて、国語科教科書に関わる以下の四つのテーマを取り上げます。①高等学校学習指導要領の「言語活動例」と教科書の現状。②国語科教科書におけるサブカルチャー教材―マンガを中心に。③中学校「定番教材」の「学習の手引き」の比較―「走れメロス」の場合。④「電子教科書」というメディア。

教科書 その都度指示する
参考文献 特になし
成績評価方法
割合 評価基準
レポート: 100% 15回の講義のうち、2回分を選び、そこで選ばれた教材や講義内容に基づきながら、レポートを提出する。なお、詳細については講義の中で説明する。
その他: レポートを出す資格は、10回以上出席することが条件となる。
備考・関連URL 特になし

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