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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2018年度 開講箇所 教育学部
科目名
図書館制度・経営論 B

担当教員 雪嶋 宏一
学期曜日時限 秋学期  月6時限
科目区分 司書・司書教諭 配当年次 1年以上 単位数 2
使用教室 14-501 キャンパス 早稲田
科目キー 1500008394 科目クラスコード 02
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード LIBX102L
大分野名称 図書館学/司書課程
中分野名称 図書館学/司書課程
小分野名称 図書館学/司書課程
レベル 初級レベル(入門・導入) 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2018/02/26 11:07:19

副題 新しい図書館の姿を目指して
授業概要

 公共の社会教育施設である図書館でも「経営(マネジメント)」の考え方が大変重要になっている。現代では図書館全体の管理運営は「図書館経営」という概念で表現され、「非営利組織のマネジメント」の観点から論じられている。図書館の経営には図書館を取り巻く様々な法規が大きく関係し、また国や自治体の公共施設に関する政策の動向にも影響されている。

本講義では、図書館経営の理論と実際、図書館に関係する様々な法規と政策などから図書館の制度と経営について概説する。図書館を取り巻く様々な法的な制度、図書館政策、図書館の経営の意義、経営資源の管理、人事、財務、図書館計画などの諸点について言及し、現代の図書館の姿を論じていく。

授業の到達目標 図書館経営の諸点と図書館を取り巻く法規・政策についての確かな知識を習得し、21世紀の図書館の経営について理解することを目標とする。
事前・事後学習の内容 事前学習では教科書を読んで疑問点を整理しておいてください。事後学習では授業の中で解決しなかった疑問点や意見、授業の感想をCourse N@vi のレビューシートに毎回記述してください。質問には必ず回答します。
授業計画
1:
第1回:オリエンテーション、図書館経営の意義

オリエンテーション(概要、目標、成績評価、参考文献)

図書館のミッションと図書館経営の意義、図書館制度の概観

2:
第2回:図書館の法制度

日本国憲法、教育基本法、社会教育法、地方自治法等

3:
第3回:図書館法

図書館法の概要

4:
第4回:図書館他館種の法規

国立国会図書館法、学校図書館法、大学設置基準等

5:
第5回:図書館を取り巻く様々な法規

子ども読書推進法、文字・活字振興法、博物館法、著作権法

6:
第6回:図書館サービスにかかわる法規

公共サービス基本法、個人情報保護法、労働関係法規、障害者差別解消法

7:
第7回:図書館政策

国および地方公共団体の図書館政策

8:
第8回:図書館の公共性・公共経営としての図書館

図書館経営の基礎、非営利組織としての図書館、図書館経営のガバナンス

9:
第9回:図書館の人的資源

図書館組織、図書館長、図書館員、ボランティア

10:
第10回:図書館の財政的資源、図書館計画

地方自治法に基づく公立図書館の予算の仕組みについて

図書館計画、サービス計画

11:
第11回:図書館長による講演

公立図書館の図書館長をお迎えして図書館予算の仕組みと課題について講演していただきます。

12:
第12回:図書館の経営評価とマーケティング

評価の枠組み、方法、評価の実際、図書館のマーケティング

13:
第13回:図書館経営の多様化

民間資金の投入、公民連携、指定管理者制度などの新しい公共経営

14:
第14回:図書館の防災計画と合理的配慮

防災計画、障害者差別解消法に基づく合理的配慮

15:
第15回:新しい図書館の姿

図書館の新しい役割について考える

教科書 糸賀雅児・薬袋秀樹編、『図書館制度・経営論』、樹村房、2013年(現代図書館情報学シリーズ2) \2,000(税別)

教科書は初回から毎回使用するので必ず持参してください。
参考文献 P.F.ドラッカー著、上田惇生訳『非営利組織の経営』、ダイヤモンド社、2007年(ドラッカー名著集4)、1800円(税別)
フィリップ・コトラー、ナンシー・リー『社会が変わるマーケティグ』英治出版、2007年、2400円(税別)
大串夏身偏『図書館の活動と経営』、青弓社、2008年(図書館の最前線5)、2200円(税別)
鑓水三千男著『図書館と法:図書館の諸問題への法的アプローチ』、日本図書館協会、2009年、2000円(税別)
小川俊彦『図書館を計画する』、勁草書房、2010年(図書館の現場9)、2300円(税別)
柳与志夫『千代田図書館とは何か:新しい公共空間の形成』、ポット出版、2010年、2200円(税別)
アントネッラ・アンニョリ著、萱野有美訳『知の広場:図書館と自由』、みすず書房、2011年、2800円(税別)
安藤友張編著『図書館制度・経営論:ライブラリー・マネジメントの現在』、ミネルヴァ書房、2013年、2500円(税別)
根本彰編『情報資源の社会制度の経営』東京大学出版会、2013年、3200円(税別)
柳与志夫『文化情報資源と図書館経営』勁草書房、2015年、4400円(税別)
後藤利行『図書館の法令と政策』2016年増補版、樹村房、2016年、1000円(税別)
猪谷千香『町の未来をこの手でつくる』幻冬舎、2016年、1400円(税別)
野口武悟・植村八潮編著『図書館のアクセシビリティ』樹村房、2016年、2000円(税別)

詳しい参考文献については初回の授業で説明し、さらに必要に応じて授業中に説明します。
成績評価方法
割合 評価基準
レポート: 50% 中間・期末の2回のレポート
平常点評価: 30% 授業への出席
その他: 20% CourseN@vi のレビューシートに毎回の授業について感想、意見、質問を書いてください。
授業への積極的な姿勢として評価します。

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