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シラバス詳細照会

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  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 教育学部
科目名
ゼミナール P

担当教員 町田 守弘
学期曜日時限 通年  水4時限
科目区分 国語国文学科 配当年次 4年以上 単位数 4
使用教室 14-807共同利用研究室8 キャンパス 早稲田
科目キー 1502004391 科目クラスコード 16
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード EDUX411S
大分野名称 教育学
中分野名称 教育学
小分野名称 教科教育学
レベル 総仕上げ 授業形態 演習/ゼミ

シラバス情報

最終更新日時:2019/03/01 16:07:34

副題 国語教育に関する研究の支援―卒業論文の完成に向けて
授業概要

 本ゼミナールは,卒業論文の研究テーマを国語教育に関する内容とする学生を対象としたものである。個々の受講者の研究活動を支援しつつ,受講者相互のコミュニケーションを重視した実践的な演習の授業を展開する。
 春学期は,研究テーマを設定するところから出発する。自らの主体的な興味・関心に即した具体的なテーマの設定が重要である。研究テーマは抽象的なものではなく,焦点化された具体的なものでなければならない。続いてその研究テーマについて,どのような方法でアプローチするのかを検討することになる。多くの先行研究の成果に学びつつ,フィールドワーク(実態調査)の実施等も含めて,多様な可能性を探ってみたい。教育実習をする受講者には,ぜひ実習を卒業論文にも有効に活用していただきたい。

 卒業論文に関する個人的な研究支援は3回以上受けることが義務付けられているが,春学期の段階から演習とともに個人的な研究支援を積極的に導入したい。
 秋学期は,卒業論文の具体的な執筆段階に入る。研究成果の中間発表を積み重ねて,余裕のある計画で完成に向けての取り組みを進めるつもりである。
 授業は,あらかじめレポーターを決めて,研究発表とそれに基づく研究協議を中心とした徹底した「演習」の形態で展開する。他のメンバーの研究内容や研究方法から,様々なことを学べるように配慮したい。なお研究発表は,原則として1名につき前期2回,後期1回の合計3回(このうち1回は夏季合宿中に実施予定)実施する予定である。
 言うまでもなく,卒業論文は批評やエッセイではなく,科学的・学術的な「論文」である。論文の科学性を裏付けるためには,先行研究や先行実践に十分な目配りをしつつ,フィールドワークから得たデータを踏まえる必要がある。加えて,研究者のオリジナリティも重視しなければならない。本演習では特に先行研究・先行実践に着目しつつ,卒業論文作成に向けての具体的な支援を展開することになる。

授業の到達目標 本演習の到達目標は以下の点である。特に第4点として掲げた,充実した卒業論文をまとめることがもっとも重要な到達目標である。
1.国語教育に関する自らの研究テーマを定める。
2.効果的な研究計画を立案する。
3.参考文献を調査するなどして,先行研究および先行実践を踏まえた効果的な研究を展開する。
4.研究成果をまとめて卒業論文を完成させる。
事前・事後学習の内容 研究発表を担当する際には,あらかじめレジュメを用意する。レジュメは原則として,A4サイズ横書きとし,履修者と担当者分の部数を印刷し,2枚以上になる場合には必ず左肩を綴じること。また最初に発表年月日と氏名を明記すること。
研究発表者はあらかじめレジュメを配布することから,時間に余裕をもって参加し,遅刻をしないように注意されたい。
演習で話題になった先行研究には,可能な限り目を通しておくこと。
授業計画

[第 1回] 年間の授業に関するガイダンス。
[第 2回] 受講者各自の卒業論文の研究テーマに関する紹介と交流。
[第 3回] 過去に提出された卒業論文のテーマ等の紹介,および本年度の研究発表の方法・分担等の検討。
[第 4回] 国語教育に関する主な先行研究・先行実践,および研究期間・資料館などの紹介。
[第 5回] 卒業論文の研究に関する受講者の第1次研究発表,および発表に基づく研究協議(第1回,1回につき3名の発表を予定)。
[第 6回] 卒業論文の研究に関する受講者の第1次研究発表,および発表に基づく研究協議(第2回,1回につき3名の発表を予定)。
[第 7回] 卒業論文の研究に関する受講者の第1次研究発表,および発表に基づく研究協議(第3回,1回につき3名の発表を予定)。
[第 8回] 卒業論文の研究に関する受講者の第1次研究発表,および発表に基づく研究協議(第4回,1回につき3名の発表を予定)。
[第 9回] 卒業論文の研究に関する受講者の第1次研究発表,および発表に基づく研究協議(第5回,1回につき3名の発表を予定)。
[第10回] 卒業論文の研究に関する受講者の第1次研究発表,および発表に基づく研究協議(第6回,1回につき3名の発表を予定)。

[第11回] 第1次研究発表の総括,特に研究テーマの選定に関する具体的な検討。

[第12回] 第1次研究発表の総括,特に参考文献の選定と引用に関する具体的な検討。
[第13回] 代表的な国語教育の研究論文の紹介と,第2次研究発表に向けての留意事項の確認。
[第14回] 合宿における第2次研究発表に向けての留意事項の確認。
[第15回] 春学期の総括と夏季休業期間中の課題の確認。
[第16回] 夏季休業期間中の合宿の総括,代表的な国語教育学会の内容に関する紹介,特に最新の国語教育研究の動向に関する紹介。
[第17回] 卒業論文の研究に関する受講者の第3次研究発表,および発表に基づく研究協議(第1回,1回につき3名の発表を予定)。
[第18回] 卒業論文の研究に関する受講者の第3次研究発表,および発表に基づく研究協議(第2回,1回につき3名の発表を予定)。
[第19回] 卒業論文の研究に関する受講者の第3次研究発表,および発表に基づく研究協議(第3回,1回につき3名の発表を予定)。
[第20回] 卒業論文の研究に関する受講者の第3次研究発表,および発表に基づく研究協議(第4回,1回につき3名の発表を予定)。
[第21回] 卒業論文の研究に関する受講者の第3次研究発表,および発表に基づく研究協議(第5回,1回につき3名の発表を予定)。
[第22回] 卒業論文の研究に関する受講者の第3次研究発表,および発表に基づく研究協議(第6回,1回につき3名の発表を予定)。

[第23回] 第3次研究発表の総括,特に草稿をまとめる際の留意事項の確認。
[第24回] 第3次研究発表の総括,およ卒業論文の完成に向けての最終確認。
[第25回] 卒業論文に関する各自の反省事項の交流と,今後の課題の確認。
[第26回] 卒業論文に取り組んだ結果,明らかになった国語教育の課題に関する交流。
[第27回] 特に参考になった文献,印象に残った文献・資料に関する意見交換。
[第28回] 最新の国語教育の研究成果の紹介と,その内容に関する検討。
[第29回] 卒業論文の研究成果を,受講者各自が今後どのように生かせるかについての討論。
[第30回] 年間の授業の総括と評価(受講者全員との面接を通しての評価を含む)。

教科書 受講者各自の研究テーマに即して,適宜研究文献を参照していただくことになる。
参考文献 町田守弘『「サブカル×国語」で読解力を育む』(岩波書店)。
町田守弘『国語科の教材・授業開発論―魅力ある言語活動のイノベーション』(東洋館出版社)。
町田守弘編『明日の授業をどう創るか―学習者の「いま、ここ」を見つめる国語教育』(三省堂)。
町田守弘編『実践国語科教育法―「楽しく、力のつく」授業の創造』(学文社)。
その他,ゼミナールにおいて適宜紹介する。
成績評価方法
割合 評価基準
レポート: 30% ゼミで研究発表の際のレジュメをレポートとして評価する。評価基準は以下の点である。
1.自らの問題意識に即した適切な研究課題が設定できたか。
2.効果的な研究計画を立案することができたか。
3.参考文献を活用して,充実した研究を展開することができたか。
4.卒業論文の草稿を完成させることができたか。
5.草稿について,十分に推敲することができたか。
平常点評価: 70% 毎回のゼミの研究協議内容,および個々に提出する「授業レポート」の内容で評価する。評価基準は以下の点である。
1.主体的に研究を展開し,その成果を発表に生かすことができたか。
2.積極的に質問や意見を出して,研究協議に主体的に参加できたか。
3.研究協議の成果を,自らの卒業論文に関わる研究に生かすことができたか。
備考・関連URL

 本ゼミナールは卒業論文作成に関わる重要な内容を含むことから、安易に遅刻や欠席をすることがないようにご留意いただきたい。特に遅刻は厳禁とする。欠席の場合には,事前にメールでの連絡をお願いしたい。そして,4年生は「ゼミナール」のクラスがそのまま大学における「クラス」となる。幹事を互選して,クラス内の親睦を深めることができるようにように配慮する。夏休み期間中にはゼミ合宿を実施する。合宿において「第2次研究発表」を実施することから、全員参加を原則とする。国語教育を専攻する大学院生,および3年生の国語教育プレゼミ学生との交流も積極的に取り入れる予定である。
 なおこのゼミナールおよびクラス内の企画等に関する連絡は、原則としてすべてメールによって実施するので,定期的にメールチェックをお願いしたい。そのうえで、必ず返信をするように心がけていただきたい。また必要に応じて「コースナビ」も使用する予定である。

 授業において国語教育関連学会・研究会の案内をするので,都合がつけば参加していただきたい。

 

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