cheader

シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

main start

授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 教育学部
科目名
近代文学演習II B

担当教員 五味渕 典嗣
学期曜日時限 通年  水3時限
科目区分 国語国文学科C群 配当年次 3年以上 単位数 4
使用教室 16-402-2 キャンパス 早稲田
科目キー 1502006755 科目クラスコード 02
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード LITJ361S
大分野名称 文学
中分野名称 日本文学
小分野名称 日本近現代文学
レベル 上級レベル 授業形態 演習/ゼミ

シラバス情報

最終更新日時:2019/03/01 16:07:34

授業概要  この演習では、4年次の卒業論文作成を意識して、近現代の文学・文化を対象とした調査・研究の基礎的なスキルの修得を目指します。とくに、対象作品の歴史的・社会的・文化的な位置づけを踏まえた、批評的な読解を行う力をつけることが目標です。
 前期は、担当教員が指定した課題作品を読み込んでいきます。また、グループでの作業も取り入れながら、本文異同の検討、先行研究の整理、同時代言説との比較、他メディアへのアダプテーション等のアプローチについて学び、作品分析から見えてきた問題点を「論」として立体化していくプロセスを実践的に学修していきます。2019年度は、火野葦平『土と兵隊』を取り上げる予定です。
 後期は、前期の授業内容を踏まえ、担当教員が指定したテーマにかかわる作品を自分なりに選び、その作品にかんする分析・検討・考察の結果を発表してもらいます。よって、後期の授業は原則として個人発表がベースとなりますが、各受講者には、その時間の発表担当者が対象とする作品をあらかじめ読み終えたうえで、授業に参加することを求めます。作品のことばとしっかり対話を重ねていくこと、受講者間でのディスカッションを通じて「論」の中身を深化させていくこと、その成果をしかるべき形式に則って表現すること、この3つのプロセスを大切に、授業を運営していきたいと考えています。積極的な参加を要望します。
授業の到達目標  具体的な到達目標は、以下の3点です。
 (1)近現代文学を対象とする研究を進めていくための基礎的なスキルを修得する。
 (2)複数の作品の分析と考察を通じて、授業のテーマにかんする知見と理解を深める。
 (3)他者の報告に対し、根拠にもとづく批判的な吟味とコメントができるようになる。
事前・事後学習の内容  受講者には、各時間の課題にかんする確認と復習のほか、前期の授業では、課題作品『土と兵隊』を読み込むことを求めます。後期の授業では、各受講者が報告対象として取り上げた作品を必ず読み終えたうえで、授業に参加してください。
授業計画
1:
第1回
前期授業ガイダンスとオリエンテーション
2:
第2回
概説(1):立論へのステップ
3:
第3回
概説(2):「火野葦平」とは何者か
4:
第4回
概説(3):検閲と言論統制
5:
第5回
グループ発表(1):本文異同をめぐって
6:
第6回
グループ発表(2):評価の枠組みを知る
7:
第7回
グループ発表(3):先行研究を整理する
8:
第8回
グループ発表(4):同時代言説と接続する
9:
第9回
グループ発表(5):アダプテーションを考える
10:
第10回
『土と兵隊』を精読する(1):冒頭部分の分析
11:
第11回
『土と兵隊』を精読する(2):書簡体の効果
12:
第12回
『土と兵隊』を精読する(3):戦場の表現
13:
第13回
『土と兵隊』を精読する(4):他者と「戦友」
14:
第14回
『土と兵隊』を精読する(5):書かれること/書かれないこと
15:
第15回
前期授業のまとめ・後期授業テーマについて
16:
第16回
後期授業ガイダンスとオリエンテーション 
17:
第17回
研究報告スキルアップのために(1):論点を絞り込む  
18:
第18回
研究報告スキルアップのために(2):コンテクストを設定する
19:
第19回
研究報告スキルアップのために(3):論の構成を工夫する
20:
第20回
受講者によるテーマ作品発表(1)
21:
第21回
受講者によるテーマ作品発表(2)
22:
第22回
受講者によるテーマ作品発表(3)
23:
第23回
受講者によるテーマ作品発表(4)
24:
第24回
受講者によるテーマ作品発表(5)
25:
第25回
受講者によるテーマ作品発表(6)
26:
第26回
受講者によるテーマ作品発表(7)
27:
第27回
受講者によるテーマ作品発表(8)
28:
第28回
受講者によるテーマ作品発表(9)
29:
第29回
受講者によるテーマ作品発表(10)
30:
第30回
1年間のまとめと振り返り
教科書 担当者がプリント資料を用意します。
参考文献 前期の授業に関わるものとして、五味渕典嗣『プロパガンダの文学 日中戦争下の表現者たち』(共和国、2018年)。その他については、適宜授業内で紹介します。
成績評価方法
割合 評価基準
レポート: 60% 前期末・後期末に、それぞれ課題レポートの提出を求めます。課題の具体的な内容は、授業内にて説明します。
平常点評価: 40% グループワークでの貢献度、テーマ課題に対する報告内容、ディスカッションへの参加状況を評価します。
備考・関連URL

ページの先頭へ戻る

Copyright © Media Network Center,Waseda University 2006-2019.All rights reserved.

read