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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 教育学部
科目名
評論教材の研究 

担当教員 五味渕 典嗣
学期曜日時限 秋学期  木5時限
科目区分 国語国文学科その他/広域選択 配当年次 2年以上 単位数 2
使用教室 16-505 キャンパス 早稲田
科目キー 1502007023 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード EDUX316L
大分野名称 教育学
中分野名称 教育学
小分野名称 教科教育学
レベル 上級レベル 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2019/03/01 16:07:34

副題 「評論文」で何を学ぶか
授業概要  現在の高等学校国語科の「現代文」分野にあって、いわゆる「評論文」とされる教材の占める比重は年々大きくなっています。その内容も、言語論や文化論など、直接「ことば」と関わるものだけでなく、哲学や倫理学、法学・経済学・政治学の基礎に連なる内容や、メディア論・環境問題・生命倫理をめぐるトピックまで、広汎なテーマを含んでいます。つまり、現在の国語科教員は、好むと好まざるとにかかわらず、近現代の知的分野を渉猟するオールラウンダーであることが求められてしまっています。
 そうした現状に鑑み、この授業では、国語科教育に関心を持つ受講者を対象に、授業という場面で「評論文」をどう読むのか、「評論文」を通じて何を教え、どんな力を育てていくかについて、実際の教材に即して考えてみたいと思います。また、この「評論文」というジャンルは、新しい学習指導要領のもとで大きく様変わりする可能性が指摘されています。授業の中では、「大学入学共通テスト」プレテストの分析を踏まえ、新しい国語科と現在の「評論文」教材との接続についても考えるつもりです。
 授業は講義形式を基本としますが、授業内で、適宜教材に関するグループワークや、教室での意見交換の場を設定する予定です。積極的な授業への参加を期待します。
授業の到達目標  この授業での到達目標は、以下の通りです。
(1)授業で取り上げる「評論文」の内容と、それを支える知のパラダイムに関する理解を深める。
(2)現在の高等学校国語科における「評論文」の位置・役割を理解し、教室での指導に活かすことができる。
(3)各自の学校観・教育観に即した「評論文」の教材選定・教材開発への視点を身につける。 
事前・事後学習の内容  この授業では、教材文の内容を「自分が理解する」ことではなく、その内容と意義を「他者に伝える」ことを意識した取り組みが求められます。よって、授業内で取り上げる各教材文をあらかじめ読み終えておくことはもちろんのこと、「予習」「復習」として、授業担当者が提示する課題に取り組み、自分なりの意見やアイディアを持って授業に臨むことが求められます。
授業計画
1:
第1回
ガイダンスとオリエンテーション
2:
第2回
概説――教材としての「評論文」
3:
第3回
「評論文」を読む① 「地図の想像力」(若林幹夫)導入
4:
第4回
「評論文」を読む② 「地図の想像力」(若林幹夫)展開
5:
第5回
「評論文」を読む③ 「地図の想像力」(若林幹夫)まとめ
6:
第6回
「評論文」を読む④ 「広告の形而上学」(岩井克人)導入
7:
第7回
「評論文」を読む⑤ 「広告の形而上学」(岩井克人)展開
8:
第8回
「評論文」を読む⑥ 「広告の形而上学」(岩井克人)まとめ
9:
第9回
「評論文」を読む⑦ 「「である」ことと「する」こと」(丸山真男)導入
10:
第10回
「評論文」を読む⑧ 「「である」ことと「する」こと」(丸山真男)展開
11:
第11回
「評論文」を読む⑨ 「「である」ことと「する」こと」(丸山真男)まとめ
12:
第12回
「評論文」を読む⑩ 「技術の正体」(木田元)導入
13:
第13回
「評論文」を読む⑪ 「技術の正体」(木田元)展開
14:
第14回
「評論文」を読む⑫ 「技術の正体」(木田元)まとめ
15:
第15回
「大学入学共通テスト」(試行テスト)における「評論文」
教科書 黒田あつ子・紅野謙介ほか編『現代文B 改訂版』(筑摩書房): 文部科学省検定済教科書(筑摩現B338)
参考文献 授業内で適宜指示します。
成績評価方法
割合 評価基準
レポート: 60% 授業内容の理解度を問う学期末レポートを課します。
平常点評価: 40% 授業内でのグループワークやディスカッションへの貢献度、授業への参加状況を総合的に判断します。
備考・関連URL

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