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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 教育学部
科目名
公共市民学特殊講義(視覚文化論)

担当教員 北澤 裕
学期曜日時限 春学期  水2時限
科目区分 社会科公共市民学専修 配当年次 2年以上 単位数 2
使用教室 16-711 キャンパス 早稲田
科目キー 1504030037 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード CMFC211L
大分野名称 複合領域
中分野名称 文化(比較文化・ジェンダー論・カルチュラルスタディーズ)
小分野名称 比較文化
レベル 中級レベル(発展・応用) 授業形態 講義
  オープン科目

シラバス情報

最終更新日時:2019/03/01 16:07:34

副題 眼差しの世界制作1
授業概要  スマートフォンやタブレットコンピュータによるモバイルコンピューティングなど現今のデジタルな視覚メディアの急速な発展やヴァーチャルな世界の構成は、人々の認識の基盤を、言語を読み時間をかけ思考するよりも、画像や映像などを見て瞬時に感じ入ることにと移行させ、社会は見ることを中心とする「スペクタクルな社会」や「劇場化社会」へと変貌を遂げている。現代社会のこのような状況をふまえ、この授業では秋学期の「ポストモダン社会論」とともに視覚や見る行為自体に焦点を合わせその特性を社会学的に明らかにしてゆく。とりわけ、見ることが人や社会などをどのように作り上げて行くのかの「構成論」的な観点から「視覚社会学」を展開し、見ることの意義を捉えることにする。言語が自己や世界を構成するという内容は、構造主義、ポスト構造主義ならびに社会構築主義において強く主張されてきた。だがこれと同様に、現実やイメージを見ることも「自己の構築」や他者の構築、これらのアイデンティティの形成にも深く関与している。そればかりか「社会の構成」およびそこでの出来事の構成、ならびに世界観としての「世界の制作」あるいは文化や意味の生成にも手を貸している。見るとは創ることに他ならず、人間の眼や視覚また見る行為は、自己の確立、社会の構成、文化の形成に大きな係わり合いを持っている点を解説してゆく。
授業の到達目標  社会学のみならず、言語、イメージ、表象、認知などに関するさまざまな現代思想と理論に触れながら、幅広く視覚と見る行為の特徴をやや高度な観点から説明をしてゆく。視覚やヴァーチャルな世界についての内容ばかりでなく、このような思想と理論に慣れてゆくことを目標とする。
事前・事後学習の内容  授業の前に教科書を読み疑問点や不明瞭な事柄を掌握しておくこと。読んだだけではわからない点を講義の説明や質問により理解し、再度教科書を読み内容を自らの体験に当てはめ確認する。
授業計画 [第 1回] オリエンテーション
[第 2回] メージ機械
[第 3回] イメージのレトリック
[第 4回] 視覚と真正性
[第 5回] 現実を見る
[第 6回] 視覚のクリナメン
[第 7回] 眼による自己と他者の構築
[第 8回] 注目と情動形成
[第 9回] 美・崇高・ピクチャレスク
[第10回] 襲来する対象a
[第11回] 視覚メディアによるアウラの再構成
[第12回] 身振りを見る
[第13回] 変様と反復回帰
[第14回] 状況の視的構成
[第15回]まとめと試験
教科書 北澤裕『眼差しの世界ー視覚社会学の展開』三和書籍、2017年。
参考文献 北澤裕『視覚とヴァーチャルな世界ーコロンブスからポストヒューマンへ』世界思想社、2005年。
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 80% 学期末に行う事前に問題を公開するレポート試験により講義内容の理解度を確認する。
平常点評価: 20% 出席を取る予定。
備考・関連URL 授業計画回の内容は、これを入れ替えたり新たな内容に変更することがある。Course N@viにより課題を提示することがあるので、正確なメール・アドレスを登録しておく。

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