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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 教育学部
科目名
複合文化学特論21

担当教員 渡邉 芳敬
学期曜日時限 春学期  水4時限
科目区分 複合文化学科B群 配当年次 2年以上 単位数 2
使用教室 16-405 キャンパス 早稲田
科目キー 150700000P 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード CMFC285L
大分野名称 複合領域
中分野名称 文化(比較文化・ジェンダー論・カルチュラルスタディーズ)
小分野名称 その他
レベル 中級レベル(発展・応用) 授業形態 講義
  オープン科目

シラバス情報

最終更新日時:2019/03/01 16:07:34

副題 翻案研究
授業概要

 この講義のテーマは翻案です。翻訳ではなく、翻案(adaptation)。原作を忠実に再現することを旨とする翻訳に対し、翻案は、原作をいわば改変し、換骨奪胎する作業です。リフォームやリメークといった言葉をイメージしてください。小説であれ戯曲であれ、それらは読まれる/演じられることによってはじめて「作品」として成立します。ただし、そこにこう読まれるべき/こう演じられるべきといった「正解」はありません。さまざまな「読み」が可能です。いや、その読解可能性こそが、作品を作品たらしめているといっても過言ではないでしょう。翻案は、あまたの読解可能性のひとつといっていいと思います。作者の死=読者の誕生とよばれるものです。なぜ改変するのか、改変することによってどんな効果が得られるのか/得られたのか。原作の隠された、しかし無尽蔵の魅力をしるうえで、翻案が面白い試みであることはたしかです。

 ここでは、『ロミオとジュリエット』『モーツァルト』『レント』『マクベス』の4作品を扱います。『ロミオトジュリエット』の翻案としては、は20世紀アメリカに舞台を移したミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』が有名です。『モーツァルト』は、日本でも上演されたウィーン版ミュージカル、映画『アマデウス』をミュージカル化したフランス版ミュージカルを中心にその魅力を考えます。20世紀末のニューヨークを舞台にした『レント』の原作は、19世紀前半のパリを舞台にしたオペラ『ラ・ボエム』です。そして『マクベス』は数多くの翻案作品を生み出してきました。黒澤明の『蜘蛛巣城』、蜷川幸雄の『ニナガワマクベス』そして劇団新感線の『メタルマクベス』等々。原作もさることながら、翻案作品も負けず劣らず面白い。その魅力をじっくりと味わいたいと思います。


授業の到達目標 1『ロミオとジュリエット』『モーツァルト』『レント』『マクベス』の4作品の徹底研究
2翻案研究をとおして、オリジナルとコピー、翻訳と翻案の関係について考える
事前・事後学習の内容 講義感想の書き込み
授業計画
1:
第1回
イントロ
2:
第2回
ロミオトジュリエット(原作)
3:
第3回
ロミオトジュリエット(映画)
4:
第4回
ロミオトジュリエット(ミュージカル)

5:
第5回
ロミオトジュリエット(バレエ)
6:
第6回
モーツァルト(原作・映画)
7:
第7回
モーツァルト(ミュージカル)

8:
第8回
モーツァルト(ミュージカル)
9:
第9回
レント(原作)

10:
第10回
レント(ミュージカル)
11:
第11回
レント(映画)
12:
第12回
マクベス(原作)
13:
第13回
マクベス(映画・舞台)
14:
第14回
マクベス(ミュージカル)
15:
第15回
翻案の可能性
教科書 なし
参考文献 適宜指示
成績評価方法
割合 評価基準
レポート: 60% 課題レポート20+学期末レポート40
平常点評価: 40% ナヴィ書き込み

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