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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 教育学部
科目名
複合文化学演習9I

担当教員 渡邉 芳敬
学期曜日時限 春学期  金5時限
科目区分 複合文化学科 配当年次 3年以上 単位数 2
使用教室 16-612 キャンパス 早稲田
科目キー 1507000031 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード CMFC381S
大分野名称 複合領域
中分野名称 文化(比較文化・ジェンダー論・カルチュラルスタディーズ)
小分野名称 その他
レベル 上級レベル 授業形態 演習/ゼミ

シラバス情報

最終更新日時:2019/03/01 16:07:34

副題 エグゾティスム論――他者形象の可能性——(Ⅰ理論編)
授業概要

 異国趣味・異国情緒といった狭い意味ではなく,日常からの離脱もしくは非日常への飛翔という広義の観点から,エグゾティスム――他者形象もしくは他者との関係――について考えるゼミ。

 

 なぜひとは旅に出るのか。他なる世界・他なる人々に惹かれるのか。なぜひとはアート=フィクションに惹かれるのか、必要とするのか。旅であれアートであれ、非日常のなかにひとは何を見ようとしているのか。深層、裏面、無意識といったみえないものの領域になぜひとは惹かれるのか。それはひろく芸術・文化と呼ばれるものが,わたしたちの(見えざる)生の発見装置として機能しているからにほかなりません。生はわたしたちが思っているほど自明のものではありません。「私は他者である」と詩人ランボーはいいました。

 このゼミは、他者(外なる他者であれ、内なる他者であれ、自と他、内と外あるいは両者の絡み合った関係)、アート(映画、舞台等に見られるフィクションとリアルの入り組んだ関係)、文化翻訳(直訳/意訳あるいは翻訳/翻案をめぐる文化の創造にかかわる込み入った関係)といったテーマ系に関心のある人のためのゼミです。共通するのは、境界(ボーダー)をめぐる可視と不可視のせめぎあい——内なる他者、動的平衡、虚実皮膜、あるいは両重性、両義性、可逆性といったキーワード——です。

 具体的には、卒業研究にむけて、研究のイロハを理論・実践の両面から学び、その青写真を作成することが主たる目的となります。要するに、2年次の「道具箱・組立方」で学んだ研究のキー概念・方法論を共同研究を通して実践的に身につけることです。

 なお、前期・後期とも原則として4年生との合同演習(56限続き授業)の予定です。
授業の到達目標 1共同研究を通して研究方法論を学ぶ
2研究のイロハを理論・実践の両面から学び、卒業研究の青写真を作成する
事前・事後学習の内容 事前書き込み・事後書き込み
授業計画
1:
第1回
イントロ
2:
第2回
共同研究にむけての基礎作業(1-1)

3:
第3回
共同研究にむけての基礎作業(1-2)
4:
第4回
共同研究にむけての基礎作業(1-3)
5:
第5回
共同研究にむけての基礎作業(2-1)
6:
第6回
共同研究にむけての基礎作業(2-2)
7:
第7回
共同研究にむけての基礎作業(3-1)
8:
第8回
共同研究にむけての基礎作業(3-2)
9:
第9回
共同研究にむけての基礎作業(3-3)
10:
第10回
共同研究にむけての基礎作業(3-4)
11:
第11回
共同研究にむけての基礎作業(3-5)
12:
第12回
共同研究の成果報告(1)
13:
第13回
共同研究の成果報告(2) 
14:
第14回
共同研究の成果報告(3) 
15:
第15回
共同研究の成果報告(4)
教科書 石田英敬『現代思想の教科書』(ちくま学芸文庫、2010)『大人のためのメディア論講義』(ちくま新書、2016)
内田、難波江『現代思想のパフォーマンス』(光文社新書、2000)ほか。
参考文献 適宜指示
成績評価方法
割合 評価基準
レポート: 30% 卒論青写真(前期:5000字〜10000字)
平常点評価: 70% 出席/書き込み/発表
備考・関連URL

 担当者から一言。このゼミのモットーは「闘うゼミ」。授業の主役は学生諸君、あなたがたひとり一人です。学生の学生による学生のためのゼミ。ゼミを義務や苦役とすることなく、目一杯楽しんでください。そのためには、教員・学生ともに同じ目線に立つことが大切です。当該の問題を共有することが前提であり、そこからひとり一人の問題関心にそってできるだけ諸問題の核心・射程が広げられ、かつ深められれば最高です。ゼミは、いわば教員と学生の二人三脚の共同作業。過度に「縛られたい」ひと(要するに指示/強制されないとやらない/やれないひと)、「縛られたくない」ひと(要するに省エネのひと)はともに遠慮してください。そしてなによりも、「わかりやすい発表/わりきらない議論」に賛同する人、集まれ! あーでもない、こーでもない議論に耐え得ない人、要するに過度に割り切りたい人、白黒つけたい人は Non Merci!  です。


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