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シラバス詳細照会

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 社会科学部
科目名
現代社会学の方法

担当教員 周藤 真也
学期曜日時限 秋学期  水3時限
科目区分 先進専門科目・社会科学総合分野 配当年次 2年以上 単位数 2
使用教室 15-201 キャンパス 早稲田
科目キー 1800000790 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード SOCX311L
大分野名称 社会学
中分野名称 社会学
小分野名称 社会学理論・社会学史・社会学方法論
レベル 上級レベル 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2019/02/28 18:04:33

授業概要

 現代社会学における様々な議論の前提にある「言語論的転回 linguistic turn」と、それと密接に関係する社会構築主義について講義する。「言語論的転回」とは、20世紀の言語哲学がもたらした知見であるが、そこでは、言語というものが対象となる現実との対応関係において存在するのではなく、対象となる現実そのものを構成するものであるという考え方をとる。こうした考え方は、社会学においては、社会的な対象は、それ自体が社会的な来歴をもっているとする構築主義的パースペクティブへと繋がった。本講義では、「言語論的転回」における基本的な考え方を紹介するとともに、「言語論的転回」以後の社会学として、社会問題、歴史や伝統、ジェンダー、障害などを対象とする研究を紹介することを通して、「言語論的転回」以後の社会学の可能性を考える。

授業の到達目標  「言語論的転回」以後の世界観を理解するとともに、そうした世界観をもととした現象の分析を行うための基礎的な方法を身につけること。
事前・事後学習の内容 本科目では、予習として配布資料の事前講読、授業時に配布した講義レジュメもととした綿密な復習と、これらを基にレポート提出向けた準備のための学習が必要である。予習・復習等には、毎回90分程度かかると想定される。
授業計画
1:
第1回
イントロダクション――〈現実界〉の砂漠へようこそ
2:
第2回
「言語論的転回」とは何か(1)
3:
第3回
「言語論的転回」とは何か(2)
4:
第4回
諸転回たち:現象学的転回・身体論的転回・解釈学的転回
5:
第5回
社会構築主義とは何か
6:
第6回
社会問題の構築主義的研究(1)
7:
第7回
社会問題の構築主義的研究(2)
8:
第8回
言説分析とは何か
9:
第9回
歴史と記憶をめぐって(1)
10:
第10回
歴史と記憶をめぐって(2)
11:
第11回
歴史と記憶をめぐって(3)
12:
第12回
ジェンダーと身体をめぐって
13:
第13回
障害学と障害の社会モデル
14:
第14回
講義のまとめ
15:
第15回

教場試験とその解説

教科書 特定の教科書は特に使用しない。授業時に必要に応じてプリントを配付する。
参考文献 上野千鶴子 編『構築主義とは何か』勁草書房, 2001年.
佐藤俊樹・友枝敏雄 編『言説分析の可能性』東信堂, 2006年.
平英美・中河伸俊 編『新版 構築主義の社会学』世界思想社, 2006年.
中河伸俊『社会問題の社会学』世界思想社, 1999年.
ほか、適宜授業中に紹介する。
成績評価方法
割合 評価基準
レポート: 100% 言説分析や構築主義パースペクティブを用いた研究レポートの提出。なお、レポートの提出条件として、小テストに合格していることなどの条件を課すことがある。
備考・関連URL 履修の望まれる科目:「社会学入門」を履修済であることが望ましい。
*2008年度以前に「社会学の思想と理論」の単位を修得している学生は、履修できません。

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