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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 社会科学部
科目名
ソーシャル・リサーチ(文化・メディア) I

担当教員 周藤 真也
学期曜日時限 春夏期  金3時限
科目区分 先進専門科目・社会科学総合分野(ソーシャル・リサーチ) 配当年次 2年以上 単位数 2
使用教室 12-402 キャンパス 早稲田
科目キー 1800000796 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード GSSA301P
大分野名称 総合社会科学
中分野名称 総合社会科学
小分野名称 総合社会科学
レベル 上級レベル 授業形態 実践/フィールドワーク/インターンシップ/ボランティア
  コース・コード SOCX361P
大分野名称 社会学
中分野名称 社会学
小分野名称 文化・宗教・社会意識
レベル 上級レベル 授業形態 実践/フィールドワーク/インターンシップ/ボランティア

シラバス情報

最終更新日時:2019/02/28 18:04:33

副題 アニメツーリズムの現在
授業概要  アニメツーリズムは、2000年代後半にその現象が〈発見〉されて以降、2010年代に入って本格化し、地域振興の切り札のひとつとして期待されることとなった。しかしその実態は、かならずしも明らかになっているわけではない。本科目では、近年の日本の青年向けアニメ作品に関連して、地域活動が行われている関東およびその周辺の地域を訪問し、活動を行っている個人・団体や観光関係者から話を聞くとともに、その地域を訪問するアニメファンを観察することを通して、その実態を明らかにすることを目的とする。本科目の特徴は、アニメツーリズムが「作品への愛」を基盤として成立する以上、まず作品を理解し、現地を訪問するファンを理解することから始めることである。そうした点において、本科目では、表層的な分析に留まりがちなアニメツーリズム研究とは一線を画し、社会現象の本質的な理解を目指す。
 本科目では、観光社会学の方法論について学習するとともに、アニメファンの実践を理解するため、実際に作品を視聴した上で、現地を訪問し、資料を収集するとともに、現地を観察する調査活動を行う。本学期は、アニメツーリズムの実態として、アニメファンはどのように現地を訪問し、現地で何を行っているかをテーマとして調査活動を行う。具体的には、4、5月に観光社会学の方法論の基礎事項の学習、5月に作品を視聴した上で現地を訪問する活動を試験的に行った上で、6月より作品・地域別のグループに分かれる。日常の授業で、作品の視聴や資料収集、調査活動の準備を行った上で、6~7月の週末および8、9月の一定時期を中心に調査活動を行う。調査対象地としては、神奈川県鎌倉市・藤沢市、山梨県身延町、埼玉県飯能市、静岡県沼津市、茨城県大洗町などを予定している(受講生の数とそれによって構成するグループの数により調整する)。
 なお、履修者は、秋学期の「ソーシャル・リサーチ(文化・メディア)Ⅱ」をセットで履修することを前提とする。
授業の到達目標 社会調査の方法を学び、実践する力を身につける。
事前・事後学習の内容 本科目では、調査テーマそれに関連する事柄についての下調べ、作品の視聴、さまざまな文献資料の講読、現地を訪問し実態を観察するなどの活動が必須であり、これらの活動および予習、復習に少なくとも数時間を要する。 
授業計画
1:
第1回
オリエンテーション(本科目のねらいとスケジュールについて)
2:
第2回
アニメ聖地巡礼の歴史と具体的事例
3:
第3回
大学近隣の事例についての現地視察
4:
第4回
アニメ聖地巡礼の映像論
5:
第5回
事例と実態(神奈川県鎌倉市・藤沢市を事例として)(1)
6:
第6回
事例と実態(神奈川県鎌倉市・藤沢市を事例として)(2)
7:
第7回
グループ分けと調査準備
8:
第8回
グループ毎の調査準備
9:
第9回
グループ別事前学習の発表(1)
10:
第10回
グループ別事前学習の発表(2)
11:
第11回
現地調査のとりまとめ
12:
第12回
グループ別現地調査の発表(1)
13:
第13回
グループ別現地調査の発表(2)
14:
第14回
春学期のまとめと夏季期間中の調査計画の立案(1)
15:
第15回

春学期のまとめと夏季期間中の調査計画の立案(2)

教科書 必要に応じて教場で指示する。
参考文献 岡本 亮輔『聖地巡礼――世界遺産からアニメの舞台まで』中公新書、2015年。[ISBN:978-4121023063]
山村 高淑『アニメ・マンガで地域振興』東京法令出版、2011年。[ISBN:978-4809040610]
大谷尚之・松本淳・山村高淑『コンテンツが拓く地域の可能性――コンテンツ製作者・地域社会・ファンの三方良しをかなえるアニメ聖地巡礼』同文舘出版、2018年。[ISBN:978-4495390211]
岡本 健『アニメ聖地巡礼の観光社会学――コンテンツツーリズムのメディア・コミュニケーション分析』法律文化社、2018年。[ISBN:978-4589039576]
岡本 健『巡礼ビジネス――ポップカルチャーが観光資産になる時代』角川新書、2018年。[ISBN:978-4040822594]
由谷裕哉・佐藤喜久一郎『サブカルチャー聖地巡礼――アニメ聖地と戦国史蹟』岩田書院、2014年。[ISBN:978-4872948820]
今井 信治『オタク文化と宗教の臨界――情報・消費・場所をめぐる宗教社会学的研究』晃洋書房、2018年。[ISBN:978-4771029866]
酒井 亨『アニメが地方を救う!?――聖地巡礼の経済効果を考える』ワニブックスPLUS新書、2016年。[ISBN:978-4847060960]
ほか、個別の作品や映像論についての参考文献は、適宜紹介する。
成績評価方法
割合 評価基準
平常点評価: 100% 出席、発表、討論および授業への取り組み姿勢を総合的に判断して評価する。
備考・関連URL

授業時間外の予定【重要】
※現地調査:5~7月にかけての週末(日曜日を中心に断続的に)、8月上旬または9月上中旬の一定期間、補充調査・インタビュー:10~11月
※週末や夏季休業期間を中心に調査などのため何度か現地を訪問する必要がある。
※グループでの打ち合わせや授業準備などのため、授業時間前後の時間帯をできるだけ空けられるようにすること。調査の準備などの都合で、正規の授業時間を延長することがある。
※受講生の数にも依るので、進め方は受講生とも相談の上、決定する。


履修登録条件他
履修の望まれる科目:「観光学」、「社会調査の基礎」、「社会調査法1」、「社会調査法2」、その他社会調査関連科目を履修済みもしくは履修中であることが望ましい。

後期の「ソーシャル・リサーチ(歴史と記憶)II」を履修することを前提に進めるので、セットで履修すること。

受講予定者は必ず初回の授業から参加すること。

実習料が必要になります(半期10,000円)。また、現地訪問にかかる交通費等は自己負担になります。

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