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シラバス詳細照会

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 社会科学部
科目名
行政学 II

30303000

担当教員 稲生 信男
学期曜日時限 秋学期  金3時限
科目区分 先進専門科目・政治学分野 配当年次 2年以上 単位数 2
使用教室   キャンパス 早稲田
科目キー 1800000871 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード POLX351L
大分野名称 政治学
中分野名称 政治学
小分野名称 公共政策/行政学
レベル 上級レベル 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2019/02/28 18:04:33

副題 行政学の基礎理論
授業概要 行政学とは何か、実は定義することは難しい。あえていえば、行政部門において、政策立案から実施・評価に至るプロセスを担当するために採用された行政機構と、行政機構の担い手としての官僚集団ないしは公務員組織の行動の研究を包括的に行う学問である。本講義では、行政学の基礎理論について、制度・政策・管理の3側面から概括的に論じていく。春学期に続く行政学IIでは、政策論、管理論のほか、昨今注目を集めている国際行政学の基礎概念を概観していくこととしたい。
授業の到達目標 主に現代行政をめぐる諸問題について、制度・政策・管理のいずれかの観点から、適切に論点を提起し、課題解決の切り口を見つけ出し、具体的な解決の方法を考察のうえ論述できるようになることである。
事前・事後学習の内容 準備学習としては、基本的に毎回、配布資料の読了と復習(60〜120分程度)を求める。
授業計画
1:
政策形成と政策立案(1)
政策過程と政策分析:政策サイクルの概要ならびに国民・住民等の視点からの政策分析手法について論じる。
2:
政策形成と政策立案(2)
政策立案と政策分析:政策立案者の観点からの政策分析手法について概要を論じる。
3:
政策立案と環境変動(1)環境と政策
環境と政策領域の関係およびさまざまな行政需要の政策への取り込みについて論じる。
4:
政策立案と環境変動(2)予測と計画
計画行政と民主政のあり方、ならびに統計等に基づく予測と計画策定について概観する。
5:
行政組織職員の行動様式(1)基礎理論
ウェーバーやバーナード等の理論を用い、行政組織を構成する職員の行動様式について素描する。
6:
行政組織職員の行動様式(2)組織における逃亡・抵抗と指揮監督の限界
組織からの逃亡や組織における抵抗に関する理論、さらには、ストリートレベルの公務員への指揮監督等について概説する。
7:
行政組織の管理
行組組織の管理の基礎をなす能率概念や有効性・効率性概念について、実務にも配慮しつつ包括的に論じる。
8:
行政管理と行政改革
行政組織の管理技術の発展経緯を論じ、行政改革の本質と変遷について概観する。
9:
ガバナンス概論
多様な主体が協働して展開されるガバナンスの意義と論点について論じる。
10:
民営化と規制緩和(1)
公共財について概説したのち、市場の失敗と政府の失敗について解説する。
11:
民営化と規制緩和(2)
JRをはじめ民営化の概要を論じるとともに、電気通信業と金融業における規制緩和の諸相について解説する。
12:
民間委託とNPM(New Public Management)
民間の効率性等に期待して始まった民間委託から、PPP(Public Private Partnership)/NPMに至る公共サービス提供メカニズムの改革について解説する。
13:
国際行政論(1) 総論
国際行政の意義と特性を論じたのち、国際行政の基本的メカニズムとその変容について解説する。
14:
国際行政論(2) 各論ー国際行政の管理
多様な政府やアクターが交錯する国際行政の管理について、財政や人材等の資源管理のあり方などについて包括的に論じる。
15:
まとめと理解度の確認
まとめと理解度の確認
教科書 特に指定しない。講義内容に即して、プリントを配布する。

参考文献 西尾勝著『行政学〔新版〕』有斐閣、2001年。
真淵勝著『行政学』有斐閣、2009年。  
城山英明著『国際行政論』有斐閣、2013年。       
その他、講義中に適宜紹介する。
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 70% 期末に教場試験を行い評価する
レポート: 30% 学期中に2回レポート課題を出す予定である。
平常点評価: 0% 評価しない
その他: 0% 評価しない
備考・関連URL 関連URL
特になし。

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