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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 社会科学部
科目名
ヨーロッパ市民社会論 1

担当教員 鈴木 規子
学期曜日時限 春学期  月3時限
科目区分 基盤専門科目・社会科学総合分野 配当年次 1年以上 単位数 2
使用教室 15-04 キャンパス 早稲田
科目キー 1800001927 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード INTA251L
大分野名称 国際関係論
中分野名称 国際関係学
小分野名称 国際社会学
レベル 中級レベル(発展・応用) 授業形態 講義
  コース・コード INTA261L
大分野名称 国際関係論
中分野名称 国際関係学
小分野名称 トランスナショナル研究
レベル 中級レベル(発展・応用) 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2019/02/28 18:04:33

副題 市民権(シティズンシップ)の考え方の基礎
授業概要
ヨーロッパ近代以降の市民社会の形成について、国家と個人、民主主義、ネーション、市民権の概念からその発展を説明し、さらにEU市民権などの新しい市民権も紹介しながらヨーロッパ社会を理解する。

授業の到達目標 ヨーロッパ社会を理解するため、ネーションや市民権(シティズンシップ)の概念を学びながら、市民がどのように誕生し、ヨーロッパ社会を形成しているのか考える力を養う。
事前・事後学習の内容 事前に毎回、シラバスに記載されたテキストの該当部分を読んでくることを求めます。60分ぐらいかかると想定されます。
授業計画
1:
第1回 イントロダクション
ヨーロッパ社会を見る視点を提示します。
Ref.宮島(2004)
2:
第2回 市民意識の成立
ヨーロッパにおける市民意識の成立について歴史的に概説します。
Ref.阿部(2006)第2章
3:
第3回 国家とは何か
アリストテレス、キケロの国家についての考え方を概説します。
Ref.シュナペール(2012)序章
4:
第4回 政治的近代―「イギリス型」市民とは
政治的近代においてヨーロッパ各国で「市民」が形成されていきます。今回は「イギリス型」市民とは何かみていきます。
Ref.シュナペール(2012)第1章
5:
第5回 政治的近代―「フランス型」の市民とは
前回に続いて、政治的近代においてヨーロッパ各国で「市民」が形成されていくなかで、「フランス型」の市民とは何かみていきます。
Ref.シュナペール(2012)第1章
6:
第6回 フランス革命と「市民」
人権宣言によって「市民」という考えがでてきたことについて学びます。
Ref.シュナペール(2012)第2章
7:
第7回 「市民化」の制度―投票、「外国人」
市民が誕生していくなかで、国家が「市民化」を進めた制度について、投票、「外国人」概念から説明します。
Ref.シュナペール(2012)第3章
8:
第8回 学校における「市民化」
前回に続いて、国家が市民化をすすめていくなかで学校が果たした役割を考えます。
Ref.シュナペール(2012)第3章
9:
第9回 民主的個人主義
近代社会において民主主義や個人主義が普及していく様子や、国家がいかに社会統合していくかについて考えます。
Ref.シュナペール(2012)第4章
10:
第10回 市民権とネーション
市民権とネーションについて考えていくうえで、古典的市民権や多文化主義について概説します。
Ref.シュナペール(2012)第5章
11:
第11回 マーシャルの「シティズンシップ」論 
2回にわかって市民権(シティズンシップ)の考え方について学びます。今回はマーシャルのシティズンシップの考え方について学びます。
Ref.マーシャル/ボットモア(1993)
12:
第12回 ヒーターの市民権論
市民権(シティズンシップ)の考え方について、今回はヒーターの市民権論の考え方について学びます。
Ref.ヒーター(2002)
13:
第13回 多文化主義について
テイラーやキムリッカなどの北米における多文化主義の考え方と、これを批判するフランスの共和主義の考え方を紹介します。
Ref.シュナペール(2012)第5章
14:
第14回 ポストナショナルな市民権
現代社会におけるメンバーシップの在り方を示す「ポストナショナルな市民権」について紹介します。
Ref.シュナペール(2012)第5章
15:
第15回 EU市民権
ポストナショナルな市民権の1つとしてEU加盟国の間で実際に行使されているEU市民権の歴史や内容について概説し、市民権とは何か総括します。
Ref.鈴木(2007)
教科書 ドミニク・シュナペール(2012)『市民権とは何か』風行社
参考文献 阿部謹也(2006)『ヨーロッパを見る視覚』岩波書店
鈴木規子(2007)『ヨーロッパ市民権と市民意識の動態』慶應義塾大学出版会
デレック・ヒーター(2002)『市民権とは何か』岩波書店
マーシャル/ボットモア(1993)『シティズンシップと社会的階級』 法律文化社
宮島喬(2004)『ヨーロッパ市民の誕生』岩波新書
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 70% 定期試験を実施します。授業の内容全般についての理解度を評価します。
平常点評価: 30% 授業中に1回、自身の理解度をはかるために小レポートを書いてもらいます。

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