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シラバス詳細照会

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 社会科学部
科目名
社会科学総合研究(食の社会科学)

担当教員 小島 宏/鈴木 規子/君塚 弘恭/野澤 丈二
学期曜日時限 春学期  月5時限
科目区分 社会科学総合研究 配当年次 3年以上 単位数 2
使用教室 14-501 キャンパス 早稲田
科目キー 1800001949 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード GSSA311L
大分野名称 総合社会科学
中分野名称 総合社会科学
小分野名称 社会科学の今日的課題
レベル 上級レベル 授業形態 講義
  コース・コード ECNA361L
大分野名称 経済学
中分野名称 応用経済学
小分野名称 農業経済学・環境経済学・資源経済学
レベル 上級レベル 授業形態 講義
  コース・コード LIFX331L
大分野名称 家政学
中分野名称 家政学
小分野名称 食生活学
レベル 上級レベル 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2019/02/28 18:04:33

授業概要 「社会科学総合研究(食の社会科学)」では飲食とそれを取り巻く社会との関係に関するオムニバス授業を行うが、その際、できるだけ国際比較・歴史の視点を取り入れながら、現代・過去の飲食と社会との関係について論じる。また、飲食に関わる各種の公共政策にも随時触れる。教科書は使わず、毎回、各種の配付資料を用いる。授業中に飲食と社会の関係に関する簡単な質問を出し、回答の集計結果を全国的な統計や調査結果と比較することも試みる。また、諸外国・移民社会や歴史上の飲食・社会に関する統計や調査結果を随時提示し、現代日本の飲食・社会の普遍性・特殊性を明らかにする。飲食と社会の関係(特定の国々・時代・側面)に関する共同研究報告書の執筆・発表を必須の課題とする。
 なお、本学部では実践的な社会科学を目指すため、学外での飲食に関する実地見学等も実施する。
授業の到達目標 飲食とそれを取り巻く社会の相互関係についての基礎知識を幅広く習得し、社会意識・行動の比較研究の基礎を作ったり、自分の飲食生活を見つめ直したり、持続可能な飲食行動をするための準備をしたりすることを目標とする。
事前・事後学習の内容 復習として授業中に配布する資料の事後読了を求めるが、復習には90分程度かかると想定される。また、発表等の予習が必要な場合には90分程度かかると想定される。
授業計画
1:
第1回 授業紹介、関連書籍紹介、サイト紹介(小島・君塚)
本講義の目的と概要について説明し、各講師が自己紹介した後、インターネット上の飲食研究関連サイトを紹介する。
2:
第2回 飲食と人口(小島)
人口と食糧の関係や飢餓人口について講義した後、配布資料に基づいて隣の学生と議論し、まとめる
3:
第3回 飲食と歴史、班分け(野澤)

近代歴史学における食、さらにグローバル・ヒストリーにおける食について講義した後、配布資料に基づいて班ごとに議論し、まとめる。また、班分けを行い、班ごとに共同研究テーマを検討する。

4:
第4回 飲食と社会の関係に関するデータ源・リモート集計(小島)

飲食と社会の関係に関する情報源を紹介し、スクリーンでJGSS等をリモート集計できるように説明した後、配布資料に基づいて集計を試みる(コンピュータ教室利用予定)。

5:
第5回 飲食と経済(君塚)
中世から近代にかけての「食糧危機」の特徴について講義した後、配布資料に基づいて班ごとに議論し、まとめる。
6:
第6回 飲食とテーブルマナー(君塚)

人々はどのように食べ物を食べてきたのか。近世・近代ヨーロッパにおける食事の作法について講義した後、その特徴を配布資料に基づいて班ごとに議論し、まとめる。

7:
第7回 飲食とグローバリゼーション(野澤)
グローバルな世界史の観点から、ワインが世界のさまざまな地域の飲食と社会の関係にどのような影響を与えたかについて講義した後、配布資料に基づいて班ごとに議論し、まとめる。
8:
第8回 飲食と民族・宗教、共同研究計画書発表・提出(小島)
民族・宗教の観点から飲食と社会の関係について講義した後、配布資料に基づいて班ごとに議論し、まとめる。
9:
第9回 飲食と民族・宗教:(事例)コリアンタウンの参与観察(小島・鈴木・君塚)
新大久保周辺のコリアンタウンにおける各種食材店について説明した後、配布資料に基づいて班ごとに特定の民族・宗教の関連の食材店を回り、参与観察の結果をまとめる。
10:
第10回 飲食と地域・観光(野澤)
観光と食はいかに結びついたのか。グローカルな地域の観点から飲食と社会の関係について講義した後、配布資料に基づいて班ごとに議論し、まとめる。
11:
第11回 飲食と国家・国際社会(野澤)
食の世界遺産化、あるいはソフトパワーとしての食について講義した後、配布資料に基づいて班ごとに議論し、まとめる。
12:
第12回 飲食と制度(君塚)飲食と制度(君塚)

フランスのワイン流通を事例として、飲食に関わる制度がワイン流通にどのような影響を与えたかを考え、飲食文化と社会の制度との関係を議論する。

13:
第13回 飲食と移民社会:フランスの移民の飲食とコミュニティ(鈴木)

ポルトガル系移民の飲食と彼らが集うカフェやアソシアシオンについて紹介しながら、異国で移民が暮らすうえで飲食を通じた文化の継承とそのためのコミュニティ形成の重要性について学ぶ。

14:
第14回 共同研究報告書の発表・提出(小島・君塚・野澤)
飲食と社会の関係について各班が選んだテーマに関する共同研究報告書をパワポで発表するとともに、提出する。
15:
第15回 試験と解説(小島・君塚)
教場試験を行うとともにその解答について説明する。
教科書 教科書は特に指定せず、毎回、各種の資料を配付する
参考文献 阿良田麻里子編『文化を食べる 文化を飲む―グローカル化する世界の食とビジネス』ドメス出版、2017年。
神門善久『日本農業への正しい絶望法』新潮社(新潮新書)、2012年。
高野秀行『移民の宴 日本に移り住んだ外国人の不思議な食生活』講談社、2012年。
南直人編『宗教と食』ドメス出版、2014年。
ジャン・ルイ・フランドラン/マッシモ・モンタナーリ『食の歴史 〈1〉〈2〉〈3〉』藤原書店、2006年。
山田仁史『いかもの喰い―犬・土・人の食と信仰』亜紀書房、2017年。
レイチェル・ローダン『料理と帝国―食文化の世界史 紀元前2万年から現代まで』みすず書房、2016年。
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 40% 所定の出席時間数を満たした場合、採点の対象とする
レポート: 30% 所定の出席時間数を満たした場合、共同研究報告書を採点の対象とする
平常点評価: 30% 所定の出席時間数を満たした場合、採点の対象とする
備考・関連URL 味の素 食の文化センター https://www.syokubunka.or.jp/
政府統計の総合窓口 e-Stat  http://www.e-stat.go.jp
SSJデータアーカイブ・リモート集計システム https://nestar.iss.u-tokyo.ac.jp
西荻町学 https://www.nishiogiology.org/
農林水産省 http://www.maff.go.jp/
FAO連絡駐日事務所 http://www.fao.org/japan/en/
Food & History  http://www.brepols.net/Pages/BrowseBySeries.aspx?TreeSeries=FOOD

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