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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 社会科学部
科目名
ゼミナールI(多言語社会の会話研究/秋学期)

担当教員 古川 敏明
学期曜日時限 秋学期  水4時限
科目区分 ゼミナールI 配当年次 2年以上 単位数 2
使用教室 7-204 キャンパス 早稲田
科目キー 1800001986 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード LNGA281S
大分野名称 言語学
中分野名称 応用言語学
小分野名称 その他
レベル 中級レベル(発展・応用) 授業形態 演習/ゼミ
  コース・コード ANTV281S
大分野名称 人類学
中分野名称 その他 人類学
小分野名称 その他
レベル 中級レベル(発展・応用) 授業形態 演習/ゼミ
  コース・コード SOCX281S
大分野名称 社会学
中分野名称 社会学
小分野名称 その他
レベル 中級レベル(発展・応用) 授業形態 演習/ゼミ

シラバス情報

最終更新日時:2019/02/28 18:04:33

授業概要
このゼミは多言語多文化社会を理解する手段として会話研究を行う。「社会的文脈における言語」の総称として「会話」という用語を用いているが、関連する術語として言語使用・実践・運用、談話、言説などがある。こうした術語の背景にあるのは「言語は社会的文脈と不可分である」という考えである。

会話について考えていく上で、このゼミでは社会言語学における諸研究の成果を学ぶ。社会言語学が扱う領域は、文化人類学や社会学など隣接する学問分野と密接な関係にある学際的な領域である。

授業では特に(書き言葉とは異なる特徴を持つ)話し言葉の分析における会話分析的アプローチについて学ぶ。そのため(1)文献についてのディスカッションを行うとともに、(2)録画録音データの記述方法を学び、(3)様々な言語使用場面を分析するデータセッションを通して分析のスキルを磨く。

学期末には、既存のデータベースを利用するか、独自に収集した録音・録画データを用いたミニレポートを執筆することになる。独自のデータを収集する場合は、身の回りの興味深いコミュニケーション場面を対象としたり、テレビやラジオといったメディアを対象とすることができる。

ゼミでは会話分析の教科書に加え、補足的に多言語多文化社会、特に英語文化圏における言語使用(国際語・リンガフランカ・第二言語としての英語)に関する文献も扱うので、受講生は英語を介するコミュニケーションに関心があることが望ましい。だが、英語以外の言語の使用、複数の言語間の切り替えや混淆などの現象を追求したい受講生も歓迎する。
授業の到達目標 話し言葉の分析を中心とする社会言語学(特に会話分析的アプローチ)の基礎概念を理解し、実際の会話で何が起きているか観察・説明できるようになることを目指す。
授業計画
1:
第1回 導入
授業の進め方について説明
2:
第2回 会話の研究(教科書第1章)
講義とディスカッション
3:
第3回 会話分析の視点と研究プロセス(教科書第2章)
講義とディスカッション
4:
第4回 順番交替の組織(教科書第3章)
講義とディスカッション
5:
第5回 連鎖の組織と優先組織(教科書第4章)
講義とディスカッション
6:
第6回 学習成果のまとめと発表
学習成果のまとめと発表
7:
第7回 修復の組織(教科書第5章)
講義とディスカッション
8:
第8回 物語を語ること(教科書第6章)
講義とディスカッション
9:
第9回 提出課題の準備
各自で提出課題の準備を進める。
10:
第10回 受け手に合わせたデザインと成員カテゴリー(教科書第7章)
講義とディスカッション
11:
第11回 相互行為と文法(教科書第8章)
講義とディスカッション
12:
第12回 教室内相互行為(教科書第9章)
講義とディスカッション
13:
第13回 文献購読
学術誌から会話分析を用いた最新の文献を購読し、ディスカッション
14:
第14回 文献購読
学術誌から会話分析を用いた最新の文献を購読し、ディスカッション
15:
第15回 まとめ
まとめ、レポート提出
教科書 高木智世・細田由利・森田笑. (2016). 会話分析の基礎. ひつじ書房.
参考文献 カメロン, デボラ. (著). 林宅男. (監訳). (2012). 『話し言葉の談話分析』. ひつじ書房.(原書はCameron, Deborah. (2001). Working with spoken discourse. Los Angeles: SAGE.)
成績評価方法
割合 評価基準
レポート: 50% 既存のデータベースを利用するか、独自に収集した録音・録画データを用いたミニレポートを執筆。会話分析の基礎概念の理解度。
平常点評価: 50% 教科書および購読文献に関するディスカッションへの積極的な参加を含む授業への貢献度。
備考・関連URL
授業で利用するウェブサイトの一例(以下は会話分析関連)
    
    

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