cheader

シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

main start

授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 社会科学部
科目名
英語圏の社会と文化 1

担当教員 古川 敏明
学期曜日時限 春学期  火2時限
科目区分 基盤専門科目・人文科学分野 配当年次 1年以上 単位数 2
使用教室 7-207 キャンパス 早稲田
科目キー 1800002008 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード LNGA201L
大分野名称 言語学
中分野名称 応用言語学
小分野名称 概論
レベル 中級レベル(発展・応用) 授業形態 講義
  コース・コード ANTV281L
大分野名称 人類学
中分野名称 その他 人類学
小分野名称 その他
レベル 中級レベル(発展・応用) 授業形態 講義
  コース・コード SOCX281L
大分野名称 社会学
中分野名称 社会学
小分野名称 その他
レベル 中級レベル(発展・応用) 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2019/02/28 18:04:33

副題 ハワイを通して見る英語圏の社会と文化
授業概要 ハワイで生まれ育った人なら誰でも「ギリギリ」という単語が体の一部を指す名称だと知ってる。しかし、実はこの単語は日本語からハワイのことばに入ったことをご存知だろうか。「でもそんな単語は聞いたことがない」という人は、この授業でハワイというレンズを通して、英語圏の社会と文化について学んでいこう。アロハシャツやロコモコはもちろん、フラや神話、最新の映画やローカルニュースも授業の題材だ。ハワイは現在、アメリカ合衆国の州の1つだが、かつては近代的な王国があった。また、太平洋地域に位置するため、ポリネシア文化圏と強い結びつきがあり、日本では観光地としてのイメージが浸透している。このようにハワイは地政学的にさまざまな国や地域と密接な関係にある。ハワイを知ることで新たな視点を獲得をし、英語圏であるアメリカとその周縁地域(日本とオセアニア)の社会と文化について理解を深めることを目指す。
授業の到達目標 4つのキーワード(移民、戦争、観光、先住民)を用い、ハワイを通して見る英語圏の社会と文化の諸側面について、説明できるようになる。
事前・事後学習の内容 事前学習として、該当する教科書の章を読み、リーディングクエスチョンズに回答する。事後学習として、授業中に鑑賞した映画に関するミニレポートを執筆してもらう。
授業計画
1:
第1回 導入、クイズ
授業の進め方について説明する。
2:
第2回 映像#1 『ピクチャーブライド』
『ピクチャーブライド』を観賞し、移民をキーワードにハワイの社会と文化を導入する。
3:
第3回 移民たちのハワイ(教科書 第I章 [pp. 3-60])
移民をキーワードにハワイの社会と文化を掘り下げる。
4:
第4回 映像#2 『世界に衝撃を与えた日:真珠湾攻撃』
『世界に衝撃を与えた日:真珠湾攻撃』を観賞し、戦争をキーワードにハワイの社会と文化を導入する。
5:
第5回 軍事基地としてのハワイ(教科書 第II章 [p. 61-111])
戦争をキーワードにハワイの社会と文化を掘り下げる。
6:
第6回 映像#3 『ブルー・ハワイ』
『ブルー・ハワイ』を観賞し、観光をキーワードにハワイの社会と文化を導入する。
7:
第7回 観光地としてのハワイ(教科書 第III章 [pp. 113-166])
観光をキーワードにハワイの社会と文化を掘り下げる。
8:
第8回 映像#4 『プリンセス・カイウラニ』
『プリンセス・カイウラニ』を観賞し、先住民をキーワードにハワイの社会と文化を導入する。
9:
第9回 提出課題の準備
各自で提出課題の準備をする。
10:
第10回 これからのハワイ(教科書 第IV章 [pp. 167-216])
先住民をキーワードにハワイの社会と文化を掘り下げる。
11:
第11回 映像#5 Pidgin: The voice of Hawaiʻi
Pidgin: The voice of Hawaiʻiを観賞し、言語をキーワードにハワイの社会と文化を導入する。
12:
第12回 ハワイの英語?:英語圏と世界のピジン・クレオール諸語
言語をキーワードにハワイの社会と文化を掘り下げる。
13:
第13回 アメリカ人?ハワイ人?ロコ?:言語とアイデンティティー
言語をキーワードにハワイの社会と文化を掘り下げる。
14:
第14回 グループ発表の準備
グループ発表の準備を行う。
15:
第15回 グループ発表
グループ発表を行う。
教科書 矢口祐人. (2002). 『ハワイの歴史と文化: 悲劇と誇りのモザイクの中で』. 中央公論新社.
参考文献 飯田卓[等]. (編). (2005). 電子メディアを飼いならす: 異文化を橋渡すフィールド研究の視座. せりか書房.

井上昭洋. (2014). ハワイ人とキリスト教: 文化の混淆とアイデンティティの再創造. 春風社.

後藤明[等]. (編). (2004).『ハワイ研究への招待: フィールドワークから見える新しいハワイ像』. 関西学院大学出版会.

白水繁彦. (2015). ハワイにおけるアイデンティティ表象: 多文化社会の語り・踊り・祭り. 御茶の水書房.

古川敏明. (2016). 『ハワイ語の世界』(電子書籍). 大妻女子大学人間生活文化研究所.(以下でダウンロード可能URL: http://www.ihcs.otsuma.ac.jp/ebook/book.php?id=54)

松原好次.(編).(2010). 『消滅の危機にあるハワイ語の復権をめざして: 先住民族による言語と文化の再活性化運動』.明石書店.

南川文里. (2016). アメリカ多文化社会論: 「多からなる一」の系譜と現在. 法律文化社.

森本豊富・根川幸男. (編). (2012). トランスナショナルな「日系人」の教育・言語・文化: 過去から未来に向かって. 明石書店.

矢口祐人・中山京子・森茂岳雄. (編). (2011). 『真珠湾を語る: 歴史・記憶・教育』. 東京大学出版会.

山下晋司. (編). (2007). 観光文化学. 新曜社.

山本真鳥・山田亨. (編). (2013). 『ハワイを知るための60章』. 明石書店.
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 40% グループ発表: 授業内容と関連づけつつ、グループ毎に選択したトピックで発表する。
レポート: 40% 映画レポート: 指定した映画リストの中から選択し、レポートを執筆する。
平常点評価: 20% 授業への貢献度: 授業担当者が投げかけた質問に対しクリッカー等で回答しているか。また、教科書に関する設問に回答しているか。
備考・関連URL
ウェブサイト(参考) *主な使用言語は英語

 ハワイ大学のリポジトリ。ハワイを中心とする英語圏の社会と文化のさまざまなトピックに関する論文を無料でダウンロードできる。たとえば、Hawaiian Historical SocietyによるHawaiian Journal of History所収の論文(1967-2014年)が入手可能。

 ハワイ語・英語のオンライン辞書集。主要な紙の辞書のオンライン版。個別の辞書でも複数の辞書をまとめてでも検索可能。学習・研究用に大変重宝する。

 さまざまなハワイアン音楽の歌詞がまとめられたデータベース。

 ʻŌiwi TV局で2012年から2013年まで放送された全13回のハワイ語番組(各20-30分)。

 ハワイ大学マノア校の大学ラジオ。アメリカ(特にハワイ)のキャンパスライフを垣間見る(聴く)ことができる。(日本とハワイ州の時差は19時間で、日本時間から19時間戻すとハワイ時間になる。たとえば、日本の正午がハワイの(前日の)午後5時。)

 遠隔授業として1990年代に放送されたハワイ語教育番組のオンライン版。時代を感じる映像だが、ビデオ映像と文字起こしされた内容が利用でき、入門用として優れている。

 ページ上部にあるタブからvideosのタブを選ぶと、さまざまなトピックや先住民文化において重要とされる価値観が解説されているビデオ映像を観ることができる。

 ハワイ語新聞のデータベースを含む複数のデータベースがまとめられている。発展的な学習や研究に用いることができる。

ページの先頭へ戻る

Copyright © Media Network Center,Waseda University 2006-2019.All rights reserved.

read