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Course Information

Year 2019  School School of Human Sciences
Course Title
Gender Studies

Instructor ATSUTA, Keiko/IKEOKA, Yoshitaka
Term/Day/Period fall semester  Thur.2
Category Liberal Arts in Human Scieces (Required) Eligible Year 1st year and above Credits 2
Classroom 100-118 Campus Tokorozawa
Course Key 1930003A25 Course Class Code 01
Main Language Japanese
  Course Code HUMA220L
First Academic disciplines Human Sciences
Second Academic disciplines Core of Human Sciences
Third Academic disciplines Liberal Arts in Human Sciences
Level Intermediate, developmental and applicative Types of lesson Lecture
  Open Courses

Syllabus Information

Latest Update:2019/02/26 18:22:22

Subtitle ジェンダーでみる歴史と社会
Course Outline

 ジェンダーとは本来多様である個人を、男性と女性の二種類に乱暴にわけるカテゴリー化作用である。この区別は、単なる区別ではなく、分けられたそれぞれのグループに優劣をつけ、差別を正当化する。

ジェンダー差別とは、すべての差別がそうであるように、歴史的、社会的に形作られるものである。差別的な社会を変えるためには、マジョリティの特権性について理解し、平等や人権が、あらゆる人に保障されるように努めなければならない。現在の日本社会についていえば、客観的数値から見てもジェンダー格差は様々な面でいまだ大きく、人の生き方が男/女で分けられる二元論的な社会制度のために、苦しみを覚える人が多い。

また、ジェンダーカテゴリーの中で劣位に置かれる女性の中でも、トランスジェンダー女性、貧困状況にある女性、民族的マイノリティの女性などは、他の差別との交差(インターセクショナリティ)によって、さらに重篤であったり、複雑な形の差別を受けることにも留意しなければならない。

本講義では社会の歴史的成り立ちに目を配りつつ、「ジェンダー」とセクシュアリティ、エスニシティ、階層など他のマイノリティ性に関わる指標を組み合わせて、社会事象を理解し、あるべき社会の姿を考える。

Objectives ■ジェンダー研究が登場してきた歴史的、社会的背景を理解する。
■ジェンダー研究が適用される多様な研究領域と研究テーマを理解することができる。
■ジェンダー平等の視点で、現代日本の社会問題を考察することができるようになる。
before/after course of study 毎回配布する資料プリントを必ずすべて読むこと。
Course Schedule
1:
第1回::オリエンテーション(本講義の目的と概要、評価方法)
ガイダンス
2:
第2回:カテゴリー化作用とジェンダー
カテゴリー化作用とジェンダーについて学ぶ
3:
第3回:人権宣言? 男権宣言?
人権とジェンダーの関係について学ぶ
4:
第4回:優生思想とジェンダー
優生思想とジェンダーについて、ディスアビリティの議論を参照しつつ学ぶ
5:
第5回:性暴力に対抗する 
性暴力への認識が「被害者の恥から加害者の罪へ」と変わってきたこと、男性やセクシュアル・マイノリティにもある性被害、性暴力に対抗する運動のあり方について学ぶ
6:
第6回:戦争とジェンダー(1)
日本軍戦時性暴力被害について学ぶ
7:
第7回:戦争とジェンダー(2)
「記憶」をめぐる闘争とジェンダーについて学ぶ
8:
第8回:戦争とジェンダー(3)
 階層、貧困、民族、ジェンダーの重層的被害について学ぶ
9:
第9回:近代家族と核家族化、性分業
近代家族と核家族化、性分業について学ぶ
10:
第10回:階層と労働
階層とジェンダーの関係、労働について学ぶ
11:
第11回:インターネットの差別とジェンダー
インターネットの差別とジェンダーについて学ぶ
12:
第12回:結婚制度と社会統制
ジェンダー化された制度である結婚制度と社会統制について学ぶ
13:
第13回:アイデンティティの政治と多様性? 
「活用」される女性/マイノリティという問題について学ぶ
14:
第14回:まとめ
まとめ
15:
第15回:レポート検討会
各自コースナビに提出した期末レポートを持ち寄ってコメントしあう
Textbooks  毎回プリントを配付する。
Reference  適宜紹介する。
Evaluation
Rate Evaluation Criteria
Papers: 50% 中間課題と期末レポートにより評価する。
Class Participation: 30% コースナビによる感想記入と最終回のレポート検討会への参加により評価する。
Others: 20% 論文や映画を視聴してのミニレポートを課す。
Note / URL  扱うトピックとその回数には、変更の可能性がある。
 性というカテゴリはすべての人が帯びているものとなっているゆえに、ここでの議論は様々なかたちであなた自身を「切る」可能性がある。
 この授業では、自己の感情的経験そのものを対象化することが求められるが、自分から逃げず、他者との連帯も求めつつ、自分の思考を鍛えて行きたい人、行くことのできる人の参加を強く期待する。

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