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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2018年度 開講箇所 文化構想学部
科目名
芸術論争の歴史

2-1_【文構・文学_合併】

担当教員 桝田 倫広
学期曜日時限 春学期  月6時限
科目区分 講義 配当年次 1年以上 単位数 2
使用教室 36-382(AV教室2) キャンパス 戸山
科目キー 2321520007 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード ARTH181L
大分野名称 芸術/美術
中分野名称 美術史
小分野名称 その他
レベル 初級レベル(入門・導入) 授業形態 講義
  オープン科目

シラバス情報

最終更新日時:2018/03/01 16:55:23

副題 戦後から現代までの絵画表現について
授業概要  本講義は、1945年以降の、主に欧米圏で活動した作家を紹介していきます。とりわけ60年代以降、「絵画は終わった」と何度となく言われてきました。現在、現代美術の領域において作家たちは、インスタレーション、映像、ドキュメンテーションなど、さまざまな形式によって作品を制作しています。そのなかで絵画はかつてほど特権的な存在でないのは確かでしょう。それでも、絵画はいまなお描かれています。であるならば、現代における絵画の存在意義や可能性とは、一体何でしょうか。それを考えるためには、現代の絵画だけではなく、近過去の歴史や系譜を振り返る必要があります。ゆえに本授業では、絵画とは何かという問いが絵画制作に先立って厳しく問われることとなった戦後以降において活躍する作家たちを取り上げていきます。絵画を描くということ自体が、当たり前の営みではなくなった時代だからこそ、彼らは絵画とは何か、芸術とは何かという問い自体を引き受けながら、作品を生み出してきたのです。そのような作家たちの取り組みを見ていくことを通じて、絵画とは何か、芸術とは何かという根源的な問いを皆さんと考えていければと思っています。 本授業では戦後美術の流れの理解を目標にするのではなく、個々の作家や作品に対峙することを大切にし、1回の授業につき、1人ないし複数の作家の作品を考察します。それでも作家たちの画業を丁寧に追うことで、きわめて緩やかにではありますが、戦後美術の通史をカバーできるよう心がけます。「講義」というと受動的に聞くものという印象を抱くかもしれませんし、受講者の多寡によって様々な制約も生じることと思いますが、できるだけ、みなさんの積極的な参加ができるような時間にしたいと思っています。
授業の到達目標  絵画を見るということが所与の感性やセンスに頼ることでなく、同時に知性をも駆使するものであることを理解すること。そして、本講義を通じて絵画及び芸術を楽しむための手掛かりをひとつでも多く身につけてもらうことが目標です。
事前・事後学習の内容  特になし
授業計画
1:
第1回 オリエンテーション
本講義の目的と概要について説明します。
2:
第2回 抽象表現主義①
ジャクソン・ポロック
3:
第3回 抽象表現主義②
ウィレム・デ・クーニング
4:
第4回 抽象表現主義③
バーネット・ニューマン、マーク・ロスコ
5:
第5回 ミニマリズム
 
6:
第6回 ネオダダ
ロバート・ラウシェンバーグ、ジャスパー・ジョーンズ
7:
第7回 ポップ・アート
アンディ・ウォーホル
8:
第8回 具象と抽象との間の綱渡り①
フィリップ・ガストン
9:
第9回 具象と抽象との間の綱渡り②
フランシス・ベーコン
10:
第10回 具象と抽象との間の綱渡り③
ゲルハルト・リヒター
11:
第11回 日付けだけが描かれた絵画について
河原温
12:
第12回 新表現主義
アンセルム・キーファー、ゲオルグ・バゼリッツ
13:
第13回 女性による表現
マルレーネ・デュマス、草間彌生
14:
第14回 90年代からゼロ年代の絵画
ピーター・ドイグ、リュック・タイマンス、ヴィルヘルム・サスナル、他
15:
第15回
全体のおさらい及び、今日の表現について

なお、授業の進度、受講生及び講師の関心に応じて、取り上げる作家や授業の内容が変わる可能性はあります。
教科書  なし
参考文献  必要があれば、授業中、紹介します。
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 0%  
レポート: 50%  授業中、レポートの対象となる都内近郊で開催されている展覧会を紹介します。そのなかから少なくともひとつは見て、そこで展示されたひとつの作品を取り上げてレポートを書いてください。自分の目で作品を見て、その鑑賞体験をもとに記述を試みているかどうか、そして授業の内容を理解し、自らのレポートの論理展開に応用することができているかどうかが、レポートにおける評価の基準です。詳しくは第1回目の授業時、あるいはその後も授業中に指示します。
平常点評価: 50%  出席を重視します。
その他: 0%  

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