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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2017年度 開講箇所 文化構想学部
科目名
芸術論

2-1_【文構・文学_合併】

担当教員 松原 哲哉
学期曜日時限 秋学期  月3時限
科目区分 講義 配当年次 1年以上 単位数 2
使用教室 36-382(AV教室2) キャンパス 戸山
科目キー 2321520038 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード PHLW151L
大分野名称 哲学
中分野名称 西洋哲学
小分野名称 美学
レベル 初級レベル(入門・導入) 授業形態 講義
  オープン科目

シラバス情報

最終更新日時:2017/02/28 16:02:38

副題 西洋美術の観方ー「観る」ものと「観られる」もの
授業概要  私たちは美術鑑賞といえば、作品をよりよく「観る」ことができるよう、様々な便宜を図ってくれる美術館や博物館で行なうものと考えがちです。そこでは、できる限り詳細かつ分析的に作品を「観る」ことが重視されます。その際もちろん、私たち鑑賞者は「観る」ものであり、作品は「観られる」ものです。
 ただし、このような関係は、鑑賞者が「観る」主体として、また作品が「観られる」対象として明確に位置付けられるようになる近世以降に発達していったものです。中世の人たちが教会で聖なる像と向き合うような場合、鑑賞者と作品の間で成立する「観る」、「観られる」の関係は、これとはまったく違うものだったはずです。
 本講義は、美術鑑賞の基本となる「観る」という行為、さらには鑑賞者と作品を結ぶ視線の方向性や鑑賞者の種類をもとに、西洋美術の大きな流れを捉え直してみようというものです。そこでは、幾分奇妙に聞こえるかもしれませんが、「観られる」はずの作品が鑑賞者を「観る」場合や、「観れない」や「観せない」ことに大きな意味がある場合、更には「観る」ものが生きている人間以外である場合も少なくないのです。
授業の到達目標  到達目標は、以下の2点です。
 ① 西洋美術の新しい観方を手に入れること。
 ② 「観る」・「観られる」に、今以上に敏感になること。
事前・事後学習の内容  事前学習は特に要求しませんが、講義を聴いて興味を持ったり、気にかかった作品があれば、ぜひ美術全集の図版などで見直すことをお勧めします。また、そこに書かれた作品解説と講義での作品の捉え方を比較しながら、自分自身にしっくりくる作品の観方を、いろいろ探してみてください。
授業計画  第1回 オリエンテーション
 第2回 「観る」ものと「観られる」もの
 第3回 「観られる」作品の工夫(1)線遠近法
 第4回 「観られる」作品の工夫(2)細密描写
 第5回 「観られる」作品の工夫(3)光の表現
 第6回 「観られる」作品の工夫(4)量感表現
 第7回 「観る」作品の工夫(1)「目」の強調
 第8回 「観る」作品の工夫(2)巨大化
 第9回 「観る」作品の工夫(3)象徴化および表現の拒否
 第10回 「観る」作品の工夫(4)非物質化
 第11回 「観る」作品の工夫(5)逆遠近法
 第12回 さまざまな鑑賞者(1)原始美術の場合
 第13回 さまざまな鑑賞者(2)古代エジプト美術の場合
 第14回 さまざまな鑑賞者(3)古代ギリシャ美術の場合
 第15回 理解度の確認
教科書  特にありません。
参考文献  適宜、講義の中で指示します。
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 70%  第15回目の講義内に試験を実施し、理解度の確認を行います。
レポート: 0%  なし
平常点評価: 30%  出席回数や受講態度、授業感想も評価の対象とします。
 その他:
 0%
その他: 0%  なし
備考・関連URL  スライド映写で講義室を暗くすることがあります。ノートを取る際に手元を照らすペンライトが必要となるので、各自用意してください。

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