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Course Information

Year 2019  School School of Culture, Media and Society
Course Title
Editing 2

2-1_【文構・文学_合併】

Instructor ICHIKAWA, Makoto
Term/Day/Period fall semester  Fri.5
Category Lectures Eligible Year 1st year and above Credits 2
Classroom   Campus Toyama
Course Key 2321540038 Course Class Code 01
Main Language Japanese
  Course Code CMFE161L
First Academic disciplines Composite Fields Studies
Second Academic disciplines Expression
Third Academic disciplines Media
Level Beginner, initial or introductory Types of lesson Lecture

Syllabus Information

Latest Update:2019/03/05 16:52:50

Subtitle 文学・メディア・社会にあらわれる無数の「エディット」
Course Outline  私たちの思考は、それが言葉によってなされる限り(そしてそのようなものを「思考」とふだん私たちは呼ぶわけですが)、逃れようもなく他者の言葉の再構成です。テキストもまた、かつてフランスの哲学者ロラン・バルトたちも口にしたように、引用の織物にほかなりません。「私の文章」「私だけの思考」は(よしんばそれが存在するとしても)そうした認識の先にはじめて存在します。
 そのように考えるならば、私たちはふだん、誰もが無意識に行っているその行為=エディットを行なっていることになります。それを意識化することは、ひとつの思考訓練、「思考をエディットする者」である自分自身を意識し再構成することでもあるでしょう。
 そうした側面を、現実の世界で運用してゆくことの一例が、小説や批評を書くことであり、さらにはメディアを構築すること、さらにはそれを製作・流通することでもあります(もちろん、そうした一義的に「文芸」や「メディア」的な事柄ばかりでなく、あらゆる「生」がそのようなものであることは、言うまでもありません。つまるところ、世界そのものは無数のカタチと方法で「エディット」されており、そのひとつの方法として、上記の一連の事項があるわけです)。
 この授業では、それら複数のレイヤーについて、個々に様々な表象の実例を見てゆきます。文学・コミック・映像と複数のカテゴリーにまたがったいくつかの作品を対象に、「思考をエディットする者」としての感覚を(自覚の有無とは別に)伴って書かれた作品とそうでない作品、それぞれの特質や魅力、退屈さなどについてみてゆくほか、それらが「作品」として形成されてゆく過程、さらにはメディア化されてゆくさまなど、その一連の流れと、それらがどのようにひとつの世界を構築してゆくかについて追ってゆきます。
Objectives  「エディット」という視座が作品あるいはその周辺にどのように存在するか、あるいはどのような影響を相互に与えているかについて、いくつかの実例とともに理解する。
before/after course of study  具体的なコンテンツについて扱う場合は、対象とするコンテンツ(小説、映画、アニメーション等)を事前に通読・鑑賞しておくことが求められます。
 抽象的な概念や歴史等について扱う場合は、事前に教場で配布したプリント等を読んでおくこと、あるいは、当日教場で配布・解説したプリントを再読しておくことが求められます。
Course Schedule
1:
第1回
オリエンテーション(本講義の目的と概要)/本講義の目的と概要について説明します。
2:
第2回
近代とポスト近代における社会構造の変化(概観)
3:
第3回
日本の「近代化」における小説の政治的・社会的役割 1
4:
第4回
日本の「近代化」における小説の政治的・社会的役割 2
5:
第5回
映画「ALWAYS 三丁目の夕陽」に見る、日本の近代化における小説と教育 1
6:
第6回
映画「ALWAYS 三丁目の夕陽」に見る、日本の近代化における小説と教育 2
7:
第7回
「教育」という「制度」
8:
第8回
「教育」という「賭け」 柄谷行人と大塚英志
9:
第9回
物語と装置 黒田硫黄&高坂希太郎「アンダルシアの夏」をめぐって 1
10:
第10回
物語と装置 黒田硫黄&高坂希太郎「アンダルシアの夏」をめぐって 2
11:
第11回
言語の構造 ソシュールとヤコブソン
12:
第12回
装置としてのエディット 新海誠の変化について 1
13:
第13回
装置としてのエディット 新海誠の変化について 2
14:
第14回
装置としてのエディット 新海誠の変化について 3
15:
第15回
整理と総括
Textbooks  教場で指示します。
Reference  教場で指示します。
Evaluation
Rate Evaluation Criteria
Exam: 0%  
Papers: 70%  講義の理解度と、それを応用しての思考・論述力、オリジナリティなど。
Class Participation: 30%  
Others: 0%  0

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