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シラバス詳細照会

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 文化構想学部
科目名
社会学研究7(現代家族論1)

2-2_【文学・文構_合併】

担当教員 嶋崎 尚子
学期曜日時限 春学期  火3時限
科目区分 講義 配当年次 2年以上 単位数 2
使用教室 36-681 キャンパス 戸山
科目キー 2321640013 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード SOCX231L
大分野名称 社会学
中分野名称 社会学
小分野名称 家族・人口
レベル 中級レベル(発展・応用) 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2019/03/05 16:54:16

副題 歴史のなかの家族:家族の私化をめぐって
授業概要  われわれは、基礎的な社会関係として家族関係をもっている。「人間にとっての家族」「社会にとっての家族」について整理し考察する家族研究は、社会学の重要なテーマであり、社会構造を知るための多くの示唆をあたえてくれる。現代家族の種々な現象・課題への社会学的接近が、種々の理論的立場から活発に展開されている。一方で、家族は時間的志向性を含んだものである。家族のライフコースはもちろんのこと、社会制度としての家族、実態としての家族は、歴史的、文化的規定と相互作用を繰り返しながら多様な形態で現出してきた(たとえば「家族が崩壊している」という言説は日本では大正時代からすでにみられる)。時間次元をとりこむことは、現代家族を考察する際に不可欠であり、社会変動を知るてがかりとなる。ここでは、家族をめぐる社会制度、社会規範水準の変化(家族変動)に焦点をあて、歴史のなかに家族を位置づけ考察することで、現代社会における家族の普遍性ならびに「家族の私化」という特異性へ接近したい。
 手順として、研究・観察対象として家族をとらえる際の基本的概念を整理し、そのうえで具体的な考察を加えたい。こうした作業をとおして、われわれが通常抱く家族に関する認識が、いかにステレオタイプな言説に影響されているかが明らかになる。
授業の到達目標  家族を観察する際の基本的概念と方法を理解する。その際、歴史的な視点を組み込むことで、現代家族への洞察を深化させる。
授業計画
1:
第1回:オリエンテーション
導入の説明
2:
第2回:歴史のなかの家族への接近
家族史の枠組みの説明
3:
第3回:家族をめぐる基本概念1
家族類型、親族ユニバース
4:
第4回:家族をめぐる基本概念2
婚姻をめぐる概念
5:
第5回:家族をめぐる法1 婚姻、嫡出制
婚姻、嫡出制をめぐる法
6:
第6回:家族をめぐる法2 扶養、継承
扶養、継承をめぐる法
7:
第7回:社会政策と家族1
標準家族世帯モデル
8:
第8回:社会政策と家族2
社会政策における家族の位置づけ:家族中心主義
9:
第9回:企業社会と家族1
企業に吸収される家族
10:
第10回:企業社会と家族2
生活給・家族給、単身赴任などサラリーマンの働き方と家族
11:
第11回:人口の再生産と家族1
人口学的動向の理解
12:
第12回:人口の再生産と家族2
人工生殖技術からみえる家族規範
13:
第13回:高齢社会と家族
高齢社会における家族の機能
14:
第14回:家族の私化をめぐる議論
家族の私化をめぐる議論
15:
第15回:理解度の確認
理解度の確認
教科書  適宜指示する。
参考文献  適宜指示する。
成績評価方法  試験によって評価する。

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