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シラバス詳細照会

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授業情報

開講年度 2018年度 開講箇所 文化構想学部
科目名
複合文化論系演習(ジェンダー人類学)

担当教員 椎野 若菜 他/國弘 暁子
学期曜日時限 春学期  金2時限
科目区分 専門演習(複合) 配当年次 2年以上 単位数 2
使用教室 31-203 キャンパス 戸山
科目キー 2331523006 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード ANTC281S
大分野名称 人類学
中分野名称 文化人類学
小分野名称 その他
レベル 中級レベル(発展・応用) 授業形態 演習/ゼミ

シラバス情報

最終更新日時:2018/03/01 16:55:23

副題 フィールドワーカー自身のジェンダー・セクシュアリティと調査について考える
授業概要  フィールドワーカーのジェンダー・セクシュアリティはいかに人類学的な調査研究にかかわるのだろうか?フィールドワーカーは、自らのジェンダー、セクシュアリティとどう対しながら、異文化においてフィールドワークをするべきか?調査する側、される側、というトピックが問題視され議論が盛んになされた1980年代、とりわけ調査者のジェンダー、セクシュアリティ、人種、階級、宗教、社会経済的背景、そして感情などが、フィールドワークに作用することは、とりわけフェミニスト人類学において議論されてきた[Kleinman,S 2007etc.]。しかしその議論の前提は、つねに調査者―被調査者の関係をとらえ直すという試みであり、たとえば調査者自身のライフサイクルにそった変化という時間軸が、被調査者との関係のなかで取り入れられることがほとんどなかった。以来、さして発展のないまま議論は止まっている。

 本講義の課題は、プロのフィールドワーカーにならずとも、現代日本社会における当事者としてのジェンダー・セクシュアリティについて考えることと直結しており、(日本、その他の)社会の一員として、またさまざまなジェンダーの価値観をもった社会の人々とともに、あるいは日本をでて異文化社会に一時でも身をおいて生きていく可能性のある受講者それぞれが考えるべきトピックである。講義の後半では、日本におけるジェンダー観の変遷と実態について、自分の身近な人々のライフコースや経験を聞き取り、また自分の経験からも考え発表する機会を設ける。
授業の到達目標  日本社会の、またその他の社会における伝統的、現代的ジェンダー・セクシュアリティ観、ライフコースについて分析的にみられるようになること。そして
 自らの/他者のジェンダー・セクシュアリティ、多様なライフコースの在り方を知り、「異なること、多様であること」の想像力を養うこと。
事前・事後学習の内容  教科書のどの章を購読していくかを事前に提示するので、授業に参加する前に、あらかじめ該当する予習しておく。最終的に、ふたつの教科書や授業内で提示したり扱ったりした文献をつうじて自分自身が学び、思考したことについてまとめてレポートとして提出してもらう。
授業計画  第1回  文化人類学のフィールドワークについて
 第2回  ジェンダー・セクシュアリティ概説
 第3回  講読とディスカッション
 第4回  講読とディスカッション
 第5回  講読とディスカッション
 第6回  講読とディスカッション
 第7回  講読とディスカッション
 第8回  講読とディスカッション
 第9回  講読とディスカッション
 第10回  講読とディスカッション
 第11回  講読とディスカッション
 第12回  講読とディスカッション
 第13回  個別研究の発表とディスカッション
 第14回  個別研究の発表とディスカッション
 第15回  個別研究の発表とディスカッション
教科書  『女も男もフィールドへ』椎野若菜・的場澄人編、古今書院
 『フィールドに入る』椎野若菜・白石壮一郎編、古今書院
参考文献  椎野若菜編2012『「シングル」で生きる-人類学者のフィールドから』御茶の水書房。
 ほか、講義内で提示
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 0%  なし
レポート: 60%  講読内容と授業内での議論をベースに、身近な人へのインタビュー、ライフコースの観察といった事例を盛り込んだレポートを作成する。
平常点評価: 40%  講読の際の担当章と個人研究の発表、授業内での積極性、感想の記述等。
その他: 0%  
備考・関連URL  課題に対しては、最終授業で全体にたいするフィードバックをおこなう。

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