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シラバス詳細照会

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  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2018年度 開講箇所 文化構想学部
科目名
複合文化論系演習(植民地主義と人類学)

担当教員 松前 もゆる
学期曜日時限 秋学期  木5時限
科目区分 専門演習(複合) 配当年次 2年以上 単位数 2
使用教室 32-323 キャンパス 戸山
科目キー 2331523008 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード ANTC281S
大分野名称 人類学
中分野名称 文化人類学
小分野名称 その他
レベル 中級レベル(発展・応用) 授業形態 演習/ゼミ

シラバス情報

最終更新日時:2018/03/01 16:55:23

授業概要  文化人類学は植民地主義の時代を背景として成立した学問であるという側面を持ち、また、人類学者が研究対象とする地域の多くが列強の(旧)植民地であったにもかかわらず、ある時期まで支配の暴力に目が向けられてこなかったことに対し、1960年代末頃から批判がなされるようになった。そして、とくに1970年代以降、植民地経験やポストコロニアル状況に関する人類学的研究が盛んに行われ、今に至っている。こうした中、人類学の実践や理論に対し内省的な再検討がなされるとともに、植民地化の過程で被支配者たちも関わりながら「文化」が創造されたこと、また、そうして成立した「文化」が、旧植民地が政治的な独立を果たした現在においても、さまざまな形で継続していることが明らかにされてきた。つまり、植民地主義は決して過去の遺物ではない。本演習では、こうした植民地をめぐるこれまでの人類学的研究を振り返るが、授業の中盤から後半ではとくに、ジェンダー視点からの研究、および日本による統治を経験した地域に関する研究について考えていく。さらに、「支配者」と「被支配者」という単純な図式ではとらえきれない、しかし実在する多様な存在に光をあてる近年の研究にも目を向けたい。 なお、この授業は演習科目であり、講義で基本的なことがらを確認した後は、参加者による関連文献の購読と報告、ディスカッションによって授業を進めていく。全体を通じ、文化研究における重要な視点を実践的に学び、専門研究に取り組むための力を養うことを目指す。
授業の到達目標  ①歴史を視野に入れた現代世界、とくに各地の「文化」のとらえ方について基本的な知識を得る。
 ②人類学の歴史、なかでも日本の統治を経験した地域と人類学(民族学)の歴史の一端を知る。
授業計画  第1回:イントロダクション第2回:植民地主義と人類学
 第3回~5回:関連文献の購読と報告、ディスカッション
 第6回:植民地化とジェンダー
 第7回~9回:関連文献の購読と報告、ディスカッション
 第10回:帝国日本と植民地における経験
 第11回~14回:関連文献の購読と報告、ディスカッション
 第15回:まとめ
教科書  授業で購読する文献については、初回に指示します。
参考文献  授業の中で適宜紹介します。
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 0%  試験は行いません。
レポート: 40%  学期末にまとめのレポートを提出してもらいます。授業内容を充分に理解して考察し、論じられているかを評価します。
平常点評価: 60%  報告の内容とディスカッションへの参加状況により評価します。
その他: 0%  特になし。

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