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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2015年度 開講箇所 文化構想学部
科目名
複合文化論系演習(日本の美意識)

担当教員 陣野 英則
学期曜日時限 春学期  金4時限
科目区分 専門演習(複合) 配当年次 2年以上 単位数 2
使用教室 32-228 キャンパス 戸山
科目キー 2331525006 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード CMFC281S
大分野名称 複合領域
中分野名称 文化(比較文化・ジェンダー論・カルチュラルスタディーズ)
小分野名称 その他
レベル 中級レベル(発展・応用) 授業形態 演習/ゼミ

シラバス情報

最終更新日時:2015/06/05 12:13:25

副題 日本文化における美的観念
授業概要  「みやび」、「もののあはれ」、「幽玄」、「わび」と「さび」、「いき」等々の美的観念は、日本古来の文化について話題にする際など、今日でもしばしば用いられるが、これらの言葉は、初めから抽象的な「美」もしくは「美意識」をあらわしていたわけではない。むしろ、後代になってから、先行する文化の特質を意味づけようとして「つくりだされた」観念であった。また、日本古来の和語の中には抽象的な概念をあらわしうる言葉がきわめて乏しかったため、たとえば平安時代の和文においては、漢語由来の言葉が和文の中に溶け込み、なおかつそれが抽象的概念をになう場合もみられるようである。
 この演習では、まず上記のような事情について概説することとし、つづいて日本文化におけるいくつかのよく知られた美的観念(あるいは美的理念)がどのようにして「つくりだされた」のかということをとらえてみたい。
 受講者には、授業計画に掲げるテーマの中から一つを選択して発表に取り組んでもらう。詳細は第1回めのオリエンテーションで説明する。
授業の到達目標  一千年以上に及ぶ長い時間の中で、「美」そのものをあらわす抽象的な言葉がどのようにあみだされたのかを意識することで、日本の藝術・文化に関するステレオタイプな見方を排し、自分の頭と心でそれらに向きあい、考えるための下地づくりをめざす。
授業計画
1:
第1回 4/10
オリエンテーション、和文における「美」のさまざま
2:
第2回 4/17
関係する文献についての説明、『古今和歌集』の真名序・仮名序にみられる理念と言葉(1)
3:
第3回 4/24
『古今和歌集』の真名序・仮名序にみられる理念と言葉(2)
4:
第4回 5/1
「艶(えん)」をめぐって(1)
5:
第5回 5/15
「艶(えん)」をめぐって(2)
6:
第6回 5/22
「ますらをぶり」と「たをやめぶり」(担当者発表、以下第14回まで同じ)
7:
第7回 5/29
「みやび」
8:
第8回 6/5
「もののあはれ」(1)
9:
第9回 6/12
「もののあはれ」(2)
10:
第10回 6/19
「いろごのみ」
11:
第11回 6/26
「幽玄」
12:
第12回 7/3
「わび」「さび」(特に「わび」)
13:
第13回 7/10 → 校務のため休講 7/18(土)3時限に補講
「わび」「さび」(特に「さび」)
14:
第14回 7/17
「いき」
15:
第15回 7/24
全体のまとめ
教科書  プリントを配付する。
参考文献  そのつど教場で指示もしくは配付する。
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 0%  
レポート: 50%  学期末に提出するレポート(授業で発表した内容を発展させたもの)の内容による。
平常点評価: 50%  授業での発表内容、質疑における発言内容、出席状況などによる。
その他: 0%  
備考・関連URL  古文の読解能力については、高等学校の国語科(古典)で学んだ程度の基礎的な知識さえあれば問題ない。
 また、授業計画については、受講者の人数、また各人の発表テーマに関する希望を確認の上、若干の変更をすることがありうる。
 関連URL 国文学研究資料館 http://www.nijl.ac.jp

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