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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

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授業情報

開講年度 2017年度 開講箇所 文化構想学部
科目名
複合文化論系演習(視覚文化論)

担当教員 松本 透
学期曜日時限 秋学期  土2時限
科目区分 専門演習(複合) 配当年次 2年以上 単位数 2
使用教室 31-201 キャンパス 戸山
科目キー 2331525017 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード CMFE211S
大分野名称 複合領域
中分野名称 表現(美術/映像/演劇/音楽/芸能/文学/メディア論)
小分野名称 美術
レベル 中級レベル(発展・応用) 授業形態 演習/ゼミ

シラバス情報

最終更新日時:2017/02/28 16:02:38

副題 視覚文化と視覚芸術
授業概要  視覚文化論の成立の背景には、視覚文化・産業が肥大化し、膨大な視覚情報が飛び交う現代社会において、それらの仕組みや制度を洗い直し、”視覚という制度”そのものを批判的に再検討しようという意思が働いています。そのためこの研究分野は、高尚(high)か低俗(low)かといった、研究対象の価値の相違をいったん棚上げし、絵画・写真・マンガ・映画・テレビ等を平等に――価値観の上でフラット化して――扱うことを出発点にしています。文化的な諸価値(市場価値を含む)は、基本的に共同体単位で、歴史的に形成されますから、視覚文化論は、文化的・歴史的個別性の否定とまでは言わないまでも軽視を暗に含んでいるわけです。
 一方、視覚芸術という考え方や美術史という学科は、大なり小なり“芸術”をめぐる(強固な)価値観をベースにしており、地域・歴史・表現ジャンル、そして何よりも作家の個別性を重視します。とはいえ、美術史の対象としての視覚芸術と、視覚文化論の対象としてのそれは、必ずしも視覚的に截然と区別できるわけではありません。とりわけ20世紀以後の美術では、他の文化圏の作物の収奪や、ロウからハイへの転換、他の目的をもった制作物や製品の芸術作品への転用が、重要な表現手段として一般化したからです。
 本演習では、おもに20世紀以後の近現代美術史の側から、視覚文化論の射程と限界を検討します。
授業の到達目標  視覚芸術の理解をもとに視覚文化の、また視覚文化の理解をもとに視覚芸術の理解を進めること。
授業計画  第1回  ガイダンス
 第2回  視覚文化論について (1) その成立
 第3回  視覚文化論について (2) その成果
 第4回  戦前のモダニズム・アートと視覚文化 (1)
 第5回  戦前のモダニズム・アートと視覚文化 (2)
 第6回  戦前のモダニズム・アートと視覚文化 (3)
 第7回  戦前のモダニズム・アートと視覚文化 (4)
 第8回  戦後美術と視覚文化 (1)
 第9回  戦後美術と視覚文化 (2)
 第10回  戦後美術と視覚文化 (3)
 第11回  現代美術と視覚文化 1970年代以降 (1)
 第12回  現代美術と視覚文化 1970年代以降 (2)
 第13回  現代美術と視覚文化 1970年代以降 (3)
 第14回  現代美術と視覚文化 1970年代以降 (4)
 第15回  授業理解の確認
教科書  なし
参考文献  授業で適時、言及。
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 70%  第15回目の授業で、小論文形式の試験を実施し、理解度を確認する。
レポート: 0%  
平常点評価: 30%  
その他: 0%  

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