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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2018年度 開講箇所 文化構想学部
科目名
文芸・ジャーナリズム論系演習(小説表現7)

担当教員 重松 清
学期曜日時限 春学期  水5時限
科目区分 専門演習(文ジャ) 配当年次 2年以上 単位数 2
使用教室 32-228 キャンパス 戸山
科目キー 2331541007 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード CMFE251S
大分野名称 複合領域
中分野名称 表現(美術/映像/演劇/音楽/芸能/文学/メディア論)
小分野名称 文学
レベル 中級レベル(発展・応用) 授業形態 演習/ゼミ

シラバス情報

最終更新日時:2018/03/01 16:55:23

副題 書く・読む・改稿する
授業概要  一編の小説を書き上げたときのよろこびは、何にも替えがたいものだろう。担当講師も実作者の端くれとして、それはよくわかっているつもりである。けれど、そのよろこびをひととき噛みしめたあとで、自らにこんなふうに問いかけてみてはどうだろう。「手直しをしたら、さらによくなるんじゃないか?」。本演習では、学生諸君に小説の改稿を繰り返しやってもらう。テキスト(というより、徹底的に書き直されるための「元ネタ」のような存在)は、担当講師の掌編小説である。すでに一冊の書物に収められ、「確定」したかのような既存の小説も、じつは、さまざまな角度から改稿することでまったく別の相貌を見せる可能性を秘めている。視点を変えたり、場面に出てくる人物を一人増やしたり、エピソードを追加したり、登場人物のその後を想像したり……。10人の書き手がいれば、10通り(もしくはそれ以上)の可能性が広がる。それを肌で感じ取って、学生諸君自身の創作の、もしくは小説を読む際の糧にしてもらいたい。
授業の到達目標  既存の小説の改稿を通じて、小説を書くことや読むことへの理解を深める。
事前・事後学習の内容  演習という授業の性格上、教場で与えた課題に基づく800字程度の「改稿作品」を、数回提出してもらう。「改稿作品」は授業で公開し、共同で検討する対象になる。その際に氏名などを伏せたい学生には、できるだけの配慮もするつもりである。委細は教場で説明。また、各回の授業で取り扱う「元ネタ」の小説は、授業前に精読しておくこと。
授業計画  徹底して具体的な小説作法を伝えたい。学期内に数回の「改稿作品」を提出してもらう。それを講師と学生諸君とで検討することが、授業の中心となる。また、教場での演習と並行して、学期末には2000字以上8000字未満のオリジナル小説、もしくは教科書中の指示された作品の「改稿」を2000字以上2400字で書いてもらう。
教科書  重松清著『小学五年生』(文春文庫)。電子書籍版でも可。学生諸君に徹底的に書き直してもらう「元ネタ」にする以上、さすがに同業者の作品を教科書にはできないので、あえて自著を指定する。小説表現7・8を通して受講した学生は、同書が一年がかりでまったく別の(しかもその学生独自の)内容に生まれ変わる過程を体験できるかもしれない。著者としても、担当講師としても、それをとても期待している。
参考文献  特になし
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 0%  おこなわない
レポート: 60%  期末に提出する小説や、学期内に課す数編の「改稿作品」の内容(詳細は授業計画の欄を参照)
平常点評価: 40%  出席状況と学期内に課す「改稿作品」の提出状況、内容、授業への参加度など。なお、出席回数は授業回数の3分の2以上が必要である。
その他: 0%  特になし

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