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シラバス詳細照会

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  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 文化構想学部
科目名
「心身を生きる人間」論ゼミ(超越と人間) (春学期)

担当教員 小村 優太
学期曜日時限 春学期  火3時限
科目区分 論系ゼミ 配当年次 3年以上 単位数 2
使用教室 33-702現代人間論系室2 キャンパス 戸山
科目キー 23Z2551006 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード CMFM451S
大分野名称 複合領域
中分野名称 人間(心理学/哲学/身体論/健康/セラピー)
小分野名称 心身論
レベル 総仕上げ 授業形態 演習/ゼミ

シラバス情報

最終更新日時:2019/03/05 16:52:50

副題 人間を超えたものと向き合う宗教哲学
授業概要  現代において我々は、物質的な世界に生きていると言っても過言ではない。目で見て、手で触ることのできる、堅固な「モノ」に取り囲まれて日々暮らしている。自然科学や科学技術の発展に伴い、物質的な世界に収まり切らないものは迷信や不合理として切り捨てられてきた。しかし一方で、我々は人間を超えたもの、目に見えないものへの憧れをいまだにもち続けている(魂であったり、精神的(スピリチュアル)なものであったり、はたまた神であったり…)。このゼミでは、そういった「目に見える世界を超えたもの」にたいする人間の営みを幅広く取り扱う。
 人間を超えた存在とどう向き合うかという問題は、宗教だけでなく哲学においても古くから大きな問題とされてきた。「善のイデア」、「不動の動者」、「一者」、「能動知性」、「世界の魂」等々。古来から人間は、自らを超えたものを何とかして言葉によって(ときには言葉を捨てて)表現しようと努力してきた。また一方で、物理学者や数学者のなかには、「普遍」や「数」や「無限」といった問題と取り組むうちに、人間を超えた存在を取り扱わざるを得なくなった者たちもいる。コペルニクスの地動説は彼の新プラトン主義的世界観に基づいており、ニュートンは錬金術を研究し、20世紀の数学者ゲーデルは「神の存在証明」に挑戦した。
 以上のようなことを踏まえながら、このゼミでは「宗教と哲学」「超越と人間」「神秘思想」「スピリチュアリティ」「普遍者」といったテーマを参加者と共に学んでゆく予定である。
授業の到達目標  ・四年次のゼミ論文を完成させる。
 ・文献、テクストに触れることにより、学問的文章の読解および執筆ができるようになる。
 ・物質的な世界のなかで生きる人間として、精神的な世界への眼差しを得る。
 ・世界における人間の立ち位置について考察する力を得る。
授業計画  テクスト講読、ディスカッション、対話を行う。主に参加者が選んだテクストを題材とし、それらの精読を行う。
教科書  参加者と相談して決定する。
参考文献  *ゼミに関連しそうなものをひとまず挙げる。
 D. アポストロス, P. クリストス『ロジ・コミックス:ラッセルとめぐる論理哲学入門』筑摩書房、2015年。
 アリストテレス『魂について』京都大学出版会、2001年。
 井筒俊彦『イスラーム哲学の原像』岩波新書、1980年。
 井筒俊彦『コーランを読む』岩波現代文庫、2013年。
 鎌田繁『イスラームの深層 「遍在する神」とは何か』NHKブックス、2015年。
 島薗進『スピリチュアリティの興隆―新霊性文化とその周辺』岩波書店、2007年。
 P. シェルドレイク(木寺廉太訳)『キリスト教 霊性の歴史』教文館、2010年。
 鈴木大拙『日本的霊性』岩波文庫、1972年。
 高橋昌一郎『ゲーデルの哲学』講談社現代新書、1999年。
 筒井賢治『グノーシス 古代キリスト教の〈異端思想〉』講談社メチエ、2004年。
 プラトン『パイドン』岩波文庫、1998年。
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 0%  
レポート: 0%  
平常点評価: 100%  普段のゼミへの参加によって評価する
その他: 0%  

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