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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 文学部
科目名
伝統文化概論1

2-1_【文構・文学_合併】

担当教員 吉原 浩人
学期曜日時限 春学期  火4時限
科目区分 講義 配当年次 2年以上 単位数 2
使用教室 36-682 キャンパス 戸山
科目キー 2421510015 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード PHLE271L
大分野名称 哲学
中分野名称 東洋哲学
小分野名称 日本思想
レベル 中級レベル(発展・応用) 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2019/03/05 16:52:50

副題 日本の絵解き
授業概要  本講義では、日本の絵解きについて、映像や絵画資料を参照しながら概説します。絵解きとは、物語性・思想性のある絵画の内容を解説・説明することです。宗教的な絵画を利用しながら、参詣者を教導したり、啓蒙したりすることを目的としていました。文字の読めない庶民にとって、絵画によって説明される宗教的事跡は、具体的なイメージが眼前に展開するため、理解しやすいものであったでしょう。
 まず、インド・中国・朝鮮半島などにおける絵解きの展開を概説した後、日本の絵解きについて、個別の事例を見ていきます。具体的には、『五趣生死輪図』『熊野観心十界曼荼羅』などの仏教的世界観を示す絵画、『善光寺如来絵伝』や寺社参詣曼荼羅など寺社縁起・境内図、『聖徳太子絵伝』や『親鸞聖人絵伝』などの偉人・高僧伝、『苅萱親子御絵伝』など在地の物語について、吉原自身が撮影した貴重なビデオや、市販のDVDの映像、そして中世以来の絵画資料を利用しながら検討します。
 また、講義と並行して、オンデマンド授業により、インターネットと図書館を利用した参考文献の検索などについて指導します。
授業の到達目標  仏教の世界観や寺社の縁起・高僧の伝記などを、庶民にもわかりやすく説いた絵解きの歴史と実態についての基本的な知識を持ち、映像や絵画、各種文献資料を通して理解することを目的とします。
事前・事後学習の内容  授業では、図書館などに所蔵される、絵解きのDVDなどを紹介するので、できれば映像をゆっくりと観賞してください。また、絵画・文献資料について、予習復習をすることも必要です。
授業計画  第1回:オリエンテーション:絵解きとはなにか
 第2回:説経・絵解きの歴史と展開
 第3回:『五趣生死輪図』の絵解き1
 第4回:『五趣生死輪図』の絵解き2
 第5回:『熊野観心十界曼荼羅』の絵解き
 第6回:寺社参詣曼荼羅・寺社縁起の絵解き
 第7回:『善光寺如来絵伝』の絵解き1
 第8回:『善光寺如来絵伝』の絵解き2
 第9回:『聖徳太子絵伝』の絵解き1
 第10回:『聖徳太子絵伝』の絵解き2
 第11回:『親鸞聖人絵伝』の絵解き1
 第12回:『親鸞聖人絵伝』の絵解き2
 第13回:『苅萱親子御絵伝』の絵解き
 第14回:『道成寺縁起』の絵解き
 第15回:資料・辞書の調べ方(オンデマンド授業)
教科書  特にありません。詳細な資料をプリントして配布します。
参考文献  詳細な参考文献一覧を、随時配付します。
成績評価方法  レポート80%:期末に絵解きに関するレポートを課しますが、詳細は授業中に指示します。
 出席20%:三分の二以上の出席が、単位授与の必要条件となります。
備考・関連URL  原典を提示して読解するので、高等学校卒業程度の古文・漢文の基礎知識が必要です。しかし、初学者でも不安を持つ必要はありません。意欲ある学生の受講を望みます。

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