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シラバス詳細照会

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  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 文学部
科目名
哲学専門講義4(フランス哲学/現代哲学)

2-2_【文学・文構_合併】

担当教員 西山 達也
学期曜日時限 秋学期  火4時限
科目区分 講義 配当年次 2年以上 単位数 2
使用教室   キャンパス 戸山
科目キー 2421610004 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード PHLW241L
大分野名称 哲学
中分野名称 西洋哲学
小分野名称 現代哲学
レベル 中級レベル(発展・応用) 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2019/03/05 16:54:16

副題 現代における思考のプラクシス
授業概要  私たちは、なぜ、どのような時に、「思考する」という行為をおこなうのだろうか。
 なぜ私たちは、時として思考停止に陥り、あるいは突然、何かに取り憑かれたように思考を開始するということがあるのだろうか。思考はそもそも何を〈為す〉のだろうか。
 フランス近現代の哲学は、思考するという行為をめぐって、たえず自己反省を積み重ねてきた。そのよく知られた例がデカルトの「コギト」であり、パスカルの「パンセ」であるが、こうした探求は現代哲学において発展的に継承されている。本講義においては、現代フランスの哲学者たちが「思考というプラクシス」をめぐって展開した様々な学説を概観する。講義の第一の目標は、これらの学説を理解し、比較検討する技法を身に着けることにあるが、同時に、それらがいかなる歴史的文脈において形成されたのか、哲学以外の領域(人文科学の隣接領域、自然科学、芸術、宗教思想、等々)からいかなる影響を受けたのか、そして新たな時代にいかなる発展可能性を有するかという点にも意識的でなければならない。
授業の到達目標  20世紀フランス哲学の特殊性と普遍性を学ぶことで、混沌とした現代世界を考え抜く思考力を身に着けることが最終目標となる。
事前・事後学習の内容  参考文献に挙げた著作を少なくとも一冊、事前に読んだうえで授業を受けることがのぞましい。
 授業時には多数のフランス語特有の概念を解説するため、初級レベルのフランス語の知識を習得しておくことを勧める。
授業計画
1:
第1回
イントロダクション 人間は考える葦なのか? (近代から現代へ)
2:
第2回
記憶すること/思考すること (ベルクソン)
3:
第3回
科学はどのように思考するのか? (バシュラール)
4:
第4回
ひとは目的のない思考に耐えられるのか?(バタイユ/ナンシー)
5:
第5回
思考はいかにして状況を変容させるか? (サルトル/レヴィ=ストロース)
6:
第6回
動物たちの思考(コジェーヴ)
7:
第7回
思考にとって言語とは何か?(現象学+デリダ I)
8:
第8回
思考にとって歴史とは何か?(現象学+デリダ II)
9:
第9回
エロースの現象学(レヴィナス)
10:
第10回
性的差異からの思考(イリガライ)
11:
第11回
コギト/狂気 (フーコー I)
12:
第12回
思考の身体技法(フーコー II)
13:
第13回
非表象的思考(ドゥルーズI)
14:
第14回
思考の構造としての愚かさ(ドゥルーズII)
15:
第15回
総括
教科書  授業時に適宜参考文献の抜粋を配布する。
参考文献  主に下記の文献を解説するので参考図書とする。

 ジャン=ポール・サルトル『嘔吐』人文書院
 ジョルジュ・バタイユ『内的体験』平凡社ライブラリー
 ミシェル・フーコー『狂気の歴史』「初版への序」(フーコー思考集成I)
 ジャック・デリダ『声と現象』ちくま学芸文庫
 リュス・イリガライ『性的差異のエチカ』産業図書
 レヴィ=ストロース『悲しき熱帯』中公クラシックス
成績評価方法  授業は基本的に講義形式で進めるが、ミニアンケートや授業終了時に提出するレスポンスカード、授業時の積極的な質問、討議への参加も成績評価の対象とする。

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