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シラバス詳細照会

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  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2016年度 開講箇所 文学部
科目名
ドイツ語圏の文学

4-2_【文学・文構・一文・二文_合併】

担当教員 山本 浩司
学期曜日時限 秋学期  月2時限
科目区分 講義 配当年次 1年以上 単位数 2
使用教室 36-682 キャンパス 戸山
科目キー 2421700007 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード LITG181L
大分野名称 文学
中分野名称 ドイツ文学
小分野名称 その他
レベル 初級レベル(入門・導入) 授業形態 講義
  オープン科目

シラバス情報

最終更新日時:2016/03/01 15:20:27

副題 ウィーン発着ヨーロッパ14日間の時間旅行
授業概要  羽田/成田国際空港からウィーンのシュヴェヒャート国際空港に飛び立ち、ドイツ語圏の作家や思想家、芸術家たちの足跡をたどってヨーロッパ各地を周遊しようという趣向です。ウィーン、ベルリン、チューリヒというドイツ語圏三か国の首都はもちろんのこと、地域分権が強いドイツ語圏らしく、バイエルンの州都ミュンヘンや風光明媚なモーツァルト都市ザルツブルクなども訪れます。作家たちの動きに合わせて、国外にも出て、タイトな日程を顧みず、フランスやイタリアにも足を伸ばします。
 起点には絢爛たる19世紀末のウィーン(クリムト、シーレ)を置き、18世紀末のザルツブルク(モーツァルト)から20世紀初頭のミュンヘン(Th.マン)を経てカフカの虫人間がうごめく魔都プラハへ。そこからドレースデン、首都ベルリンへ向かううちに、二つの大戦、壁の構築から崩壊までの歴史を一気に眺めます。進路を東にとって自由都市ダンツィヒ(現グダニスク)でノーベル賞作家グラスの生家を見学、そこから海路ハンザ同盟都市ハンブルクに向かい、そこからライン河をのぼって日本人村の別称をもつ19世紀のデュッセルドルフでハイネの悪態を聴いてから19世紀の首都パリへ。鬼才ベンヤミンを旅行ガイドにやとってぶらぶら歩きした後、スイスにとって返して第一次世界大戦中のチューリッヒのキャバレーへ。そこから南下して死の都ヴェネチアに寄り、スロヴェニアのカルスト台地を鈍行電車で走りながら、クラーゲンフルト経由、現代のウィーンに戻ってくるという計画です。
授業の到達目標  ドイツ語圏(ドイツ、オーストリア、スイス)の地誌や歴史、文学/文化史に関する基本的な知識を身につけることを目指します。
事前・事後学習の内容  課題となる教材をあらかじめ読んでくることを求めます(90分〜120分)。事後学習には地誌や歴史、文学/文化史に関する基本的な知識を身につけるための復習を要します(90分〜120分)。
授業計画
1:
第1回:オリエンテーション(旅の心得)
オリエンテーション(本講義の目的と概要) / 旅の心得について説明します。
2:
第2回:ウィーン(19世紀末)
ウィーン:クリムト、シーレ、シェーンベルク、シュニッツラー、フロイト。
3:
第3回:ザルツブルク(18世紀)とミュンヘン(20世紀初め)
ザルツブルク:モーツァルト、
 ミュンヘン:ルートヴィヒII世、ヴェーデキント、マン兄弟、表現主義
4:
第4回:プラハ(20世紀初め)
魔都としてのプラハ、カフカとマイナーの文学。
5:
第5回:ベルリン(19世紀末〜20世紀初め)
都市の変貌 森鴎外の『舞姫』からアルフレート・デープリンの小説『ベルリン・アレクサンダー広場』へ
6:
第6回:ベルリン(20世紀後半)
ツェランとバッハマン、壁小説
7:
第7回:ハンザ同盟都市(20世紀)
ダンツィヒ(グダニスク)/リューベック (グラス、マン兄弟)/ハンブルク(ノサック)
8:
第8回:デュッセルドルフ(19世紀)
ハイネ、ジャーナリズムと文学。
9:
第9回:パリI(20世紀)
リルケ『マルテの手記』にみる大都市体験とセザンヌの物の見方
10:
第10回:パリII(20世紀)
ベンヤミン、大都市と遊歩者。
11:
第11回:チューリヒ
チューリヒ・ダダという運動。
12:
第12回:ローマ(18世紀/20世紀)
ローマ紀行の変貌。ゲーテとブリンクマン。
13:
第13回:ヴェネチア(20世紀前半)
『ヴェニスに死す』トーマス・マンとヴィスコンティ
14:
第14回:スロヴェニア(20世紀後半)
ペーター・ハントケ『反復』にみるスロヴェニアという他者。
15:
第15回:ウィーンII(20世紀後半)
オーストリアのアヴァンギャルド。
教科書  プリント。
参考文献  文学史関係:
 『ドイツ文学史』(東京大学出版会):『はじめて学ぶドイツ文学史』(ミネルヴァ書房)
 残りは、授業中に。
成績評価方法  レポート

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