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Course Information

Year 2019  School School of Humanities and Social Sciences
Course Title
European and North American Theatre 2

2-2_【文学・文構_合併】

Instructor FUJII, Shintaro
Term/Day/Period fall semester  Thur.4
Category Lectures Eligible Year 2nd year and above Credits 2
Classroom   Campus Toyama
Course Key 2421720005 Course Class Code 01
Main Language Japanese
  Course Code ARTT221L
First Academic disciplines Art Studies
Second Academic disciplines Theatre
Third Academic disciplines Theory
Level Intermediate, developmental and applicative Types of lesson Lecture
  Open Courses

Syllabus Information

Latest Update:2019/03/05 16:54:16

Subtitle 現代演劇の理論
Course Outline  現代アートは概して分かりにくいと言われる。「ポストドラマ的」と形容される現代演劇もまた、その例外ではない。戯曲のない演劇、台詞のない演劇、ダンスのような演劇、劇場以外の場所で行われる演劇、俳優のいない演劇、たった一人で経験する演劇・・・、今日では演劇の意味は拡大し、演劇らしからぬ演劇が大きな存在感を示している(小説における書物と読者の関係、映画におけるスクリーンと観客の関係とちがって、演劇においては見る者と見られるものとの関係が固定されていないことがその一因だといえるだろう)。そんな現代演劇を見て、読み、理解するために必要になると思われる理論的な知識を、検討に値する具体例(一般的に高く評価されている戯曲・作品記録映像、演劇論・演劇理論)を通じて講義する。 演劇学を究めたい学生にも、一般教養として演劇を知っておきたい学生にも、受講をお薦めしたい。西洋演劇1と内容は連続しておらず、西洋演劇2のみを受講することは充分に可能であるが、合わせて受講することが望ましい。
Objectives  ・西洋演劇理論の基本知識を身につける。
 ・テクスト、空間、身体、社会との関係の観点から演劇の特徴を理解する。
 ・演劇を規定してきた美学的規範、社会的生産条件を理解する。
before/after course of study  ・授業中に生じた疑問点について調査し、疑問を解消する(解消できなければ教員に質問する)。
 ・事前配付資料がある場合はそれを熟読してくる。
Course Schedule  第1回 演劇とは何か(1) 演劇の定義の試み 重要概念の確認
 演劇はいかなる実践か 演劇を成り立たせている要素は何か 演劇に固有の特徴はあるのか
 第2回 演劇とは何か(2) ドラマ演劇からポストドラマ演劇へ
 現代演劇の理解はなぜ難しいのか 演劇を演劇たらしめてきた境界線がいかに問題化されているのか
 第3回 テクストと言語(1) 演劇テクスト(戯曲)の特徴
 演劇の言語にはいかなる特徴があるのか いかに戯曲を読むことができるのか
 第4回 テクストと言語(2) 登場人物と台詞
 登場人物とはどんな存在か 台詞・ト書きはいかに機能するのか
 第5回 テクストと言語(3) テクストの質と地位の変遷
 現代演劇のテクストにおいていかに言語は変容したのか 今日のテクストと上演の関係はいかなるものか
 第6回 劇場と空間(1) 劇場の類型と特徴
 劇場とはどのような場所か 現代の劇場の構造はいかなるものか
 第7回 劇場と空間(2) セノグラフィ
 セノグラフィとはいかなる概念か 観客の視線に対して舞台はいかに組織されるのか
 第8回 劇場と空間(3) 現代演劇における実験
 舞台と客席の新たな関係を築くために、現代演劇が行ってきた実験はいかなるものか
 第9回 俳優と観客(1) 俳優と観客の関係
 俳優とはいかなる存在か 俳優と観客の関係はいかなるものか
 第10回 俳優と観客(2) パフォーマンス論的転回
 パフォーマンス概念は現代演劇に何をもたらしたのか
 第11回 社会との関係(1) 権力と演劇の関係
 権力にとって演劇はいかなる実践か 統制/保護/利用の対象か 演劇は権力に対して何をしうるのか
 第12回 社会との関係(2) 制度としての演劇と文化政策
 個人を超えて存続する演劇の制度とはいかなるものか 文化政策はそこにいかに作用するのか
 第13回 社会との関係(3) 社会、人間性の基底にある演劇性
 世界は劇場、人間は役者としてとらえられるのではないか そのとき演劇にはどんな可能性があるか
 第14回 社会との関係(4) 技術・テクノロジーが開く可能性
 技術・テクノロジーはいかに演劇を変えてきたのか 演劇はいかに技術・テクノロジーを利用してきたのか
 第15回 まとめ
Textbooks  藤井慎太郎(監修)『ポストドラマ時代の創造力―新しい演劇のための12のレッスン』白水社、2014年。
 クリスティアン・ビエ、クリストフ・トリオー『演劇学の教科書』国書刊行会、2009年。
Reference  開講時に指示する。
Evaluation  授業参加、レポートによって総合的に評価する。

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