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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 文学部
科目名
西洋近代美術

2-2_【文学・文構_合併】

担当教員 坂上 桂子
学期曜日時限 春学期  木2時限
科目区分 講義 配当年次 2年以上 単位数 2
使用教室 36-382(AV教室2) キャンパス 戸山
科目キー 2421730026 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード ARTH231L
大分野名称 芸術/美術
中分野名称 美術史
小分野名称 西洋美術史
レベル 中級レベル(発展・応用) 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2019/03/05 16:54:16

副題 19世紀パリの美術研究
授業概要  本講義は、近代都市パリの成立と美術とのかかわりを視点として、西洋近代美術の特質を見いだすものです。19世紀のパリでは、新しい都市の整備とともに人びとの生活環境が大きく変化し、美術もまた、そうした社会を反映し新しい動向を次々とみせていきました。近代都市と社会の確立に伴う市民層の台頭、機械文明、消費社会の拡大といった社会的基盤の変容は、美術にも変革をもたらし、それまでのアートの方向性や価値観を大きく転換したのです。その意味で19世紀美術は、20世紀以降の現代アートを導く起点となるものであり、造形芸術の歴史を辿る上でもっとも興味深く、もっとも豊かな作品群を有するといえます。またパリでこの時代に展開された新しい美術は、各国から多くのアーティストたちをひきつけ、西欧諸国はもとより、日本の美術にまで影響を及ぼすことになり、異文化接触の視点からも興味深いものです。ここではこうした19世紀パリにおけるアートの状況を踏まえ、近代西洋美術の特質を浮き彫りにすべく、代表的アーティストとアートをとりあげ、諸問題を検討していきます。
授業の到達目標  19世紀美術の本質を理解し基礎知識を身につけると同時に、作品をいかに読み解くか、美術史の基本的アプローチの手法を学ぶことが目的です。
事前・事後学習の内容  普段から学習内容に関連した展覧会を積極的に訪れ、実際の作品にできるだけ触れることが求められます。
授業計画
1:
第1回 オリエンテーション 19世紀前半の美術1
革命とナポレオンの時代の美術 古典主義からロマン主義へ
2:
第2回 19世紀前半の美術2
市民社会の確立とレアリスムの美術 クールベ/ミレー
3:
第3回 近代都市の成立と美術1
マネのパリ モデルニテの表象
4:
第4回 近代都市の成立と美術2
印象派の成立と都市の風景 カフェ・ゲルボワの会/モネ/ルノワール
5:
第5回 近代都市の成立と美術3
パリの表象 オスマンのパリとそこに生きる人びと ドガ/カイユボット
6:
第6回 近代都市の成立と美術4
パリに生きた女性たち モリゾ/カサット
7:
第7回 近代都市の成立と美術5
郊外の生活とレジャー・郊外の風景 モネ/シスレー/ピサロ
8:
第8回 近代都市の展開と美術1
近代都市とテクノロジー スーラ
9:
第9回 近代都市の展開と美術2
田園と都市 セザンヌの試み
10:
第10回 近代都市の展開と美術3
パリから南仏へ ゴッホの理想郷
11:
第11回 近代都市の展開と美術4
パリからタヒチへ ゴーギャンと近代文明からの逃避
12:
第12回 近代都市の展開と美術5
アールヌーヴォー 広告/デザイン/建築
13:
第13回 近代都市の展開と美術6
ジャポニスムの流行 浮世絵/象徴主義
14:
第14回 20世紀への展望
エコル・ド・パリとその周辺 藤田嗣治/マティス/ピカソ
15:
第15回 まとめ
確認のテストを行い、全体をまとめます。
教科書  毎回プリントを配布します。
参考文献  『印象派美術館』 小学館 2004年
 そのほかは、必要に応じて指示します。
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 50%  確認のテストを行います。近代美術にかかわる基本的知識が身についたかどうかを最後に確認します。
レポート: 10%  必要に応じてレポートを出します。レポートのない場合は、この分は平常点評価とします。
平常点評価: 40%  授業のたびに、重要な図像を多く紹介しますので、授業においてまずは図像をよく見ることが必要となります。
その他: 0%  必要に応じます。
備考・関連URL  19世紀の流れに沿い、前半から後半にかけてみていきますが、展覧会の開催状況などに応じ、内容を変更したり、順番を入れ替えることがあります。

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