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シラバス詳細照会

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  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 文学部
科目名
日本史講義5(近世)

2-2_【文学・文構_合併】

担当教員 谷口 眞子
学期曜日時限 春学期  月1時限
科目区分 講義 配当年次 3年以上 単位数 2
使用教室 31-205 キャンパス 戸山
科目キー 2421740005 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード HISA331L
大分野名称 歴史学
中分野名称 日本史
小分野名称 近世史
レベル 上級レベル 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2019/03/05 16:54:16

副題 『葉隠』の日本史
授業概要  本講義は日本史コース必修講義科目のひとつである。近年の日本史学は専門分化が進む一方、これまで他の学問分野で分析されていた素材も考察対象とするようになり、総合的人文科学のディシプリンとして発展する可能性を秘めている。この講義では、これまで文学や日本思想史学でとりあげられてきた『葉隠』を分析対象とする。その歴史を前近代から現代まで見通すことにより、「歴史を見る目」を育てたい。
授業の到達目標  武士道あるいは武士道精神は、日本文化の典型例としてしばしば言及され、ナショナリズムと微妙な関係を保ちながら、変容しつつ現代まで伝えられている。しかし、その内容は時代や論者によって異なるだけではない。ひとつの作品でも内容の解釈は読み手、受容者によって異なる。ある特定の政治的・社会的・文化的背景のもとに生み出された作品が、そもそもどのような読者層を想定し、いかなる執筆・編纂の経緯をたどったのか、それがいつ、どのような出版形態をとって人々に広まったのか、後世の人々は同じ文言を、それぞれの時代背景のもとで意識的に、あるいは無意識的に、いかに解釈していったのか、その詳細を知ることは、現代の我々が歴史上、どのような位置にいるのかを客観的に考える手がかりともなる。本講義では江戸時代の武士道論として知られる『葉隠』をとりあげ、作者論・作品論を超えた分析手法により、前近代から現代までを見通すパースペクティブを身につけてもらいたい。
事前・事後学習の内容  配布プリントの予習・復習を求める。およそ60分かかると想定される。また、毎回授業でレビューシートに記入してもらい、それを平常点評価の対象にしている。
授業計画  [第1回]
 オリエンテーション/江戸時代の基礎的知識の説明と武士道概論
 [第2回]
 山本常朝『葉隠』の分析(Ⅰ)(山本常朝と田代陣基の履歴/『葉隠』の構成/編纂意図)(1)
 [第3回]
 山本常朝『葉隠』の分析(Ⅰ)(山本常朝と田代陣基の履歴/『葉隠』の構成/編纂意図)(2)
 [第4回]
 山本常朝『葉隠』の分析(Ⅰ)(山本常朝と田代陣基の履歴/『葉隠』の構成/編纂意図)(3)
 [第5回]
 山本常朝『葉隠』の分析(Ⅱ)(聞書1・2の分析/聞書3以降の内容)(1)
 [第6回]
 山本常朝『葉隠』の分析(Ⅱ)(聞書1・2の分析/聞書3以降の内容)(2)
 [第7回]
 山本常朝『葉隠』の分析(Ⅱ)(聞書1・2の分析/聞書3以降の内容)(3)
 [第8回]
 山本常朝『葉隠』の分析(Ⅱ)(聞書1・2の分析/聞書3以降の内容)(4)
 [第9回]
 明治~現代までの『葉隠』受容の歴史(1)
 [第10回]
 明治~現代までの『葉隠』受容の歴史(2)
 [第11回]
 明治~現代までの『葉隠』受容の歴史(3)
 [第12回]
 明治~現代までの『葉隠』受容の歴史(4)
 [第13回]
 明治~現代までの『葉隠』受容の歴史(5)
 [第14回]
 インターネットによる世界へのHAGAKURE発信
 [第15回]
 理解度の確認
教科書  配布プリントのみ。
参考文献  適宜、授業中に指示する。
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 60%  第15回目の授業時間中に試験を実施し、理解度の確認を行う。
レポート: 0%  
平常点評価: 40%  毎回の授業で質問や意見をレビュー・シートに書いてもらい、その内容で評価する。
その他: 0%  
備考・関連URL  出席10回未満の者は特別な理由がない限り、成績にかかわらず単位を与えない。毎回、レビュー・シートに質問や意見などを書いてもらい、それについて次回の授業冒頭で教員が解説して内容理解を深め、そのあと講義を進める形をとる。授業は一方的に教員が講義するのではなく、出席者も一緒に作っていくものであるから、質問や意見はできるだけたくさん出してもらいたい。なお、参加者の人数やレベルによって、講義予定に一部変更が生じる可能性があることを、あらかじめ断っておく。

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