cheader

シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

main start

授業情報

開講年度 2016年度 開講箇所 文学部
科目名
ドイツ語を読む5(ナチ=ドイツと言語)

5-1_【文学・文構・一文・二文・文研_合併】

担当教員 村井 浩一
学期曜日時限 春学期  木2時限
科目区分 選択外国語(ドイツ語) 配当年次 2年以上 単位数 2
使用教室 31-203 キャンパス 戸山
科目キー 2423020045 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード LANG201F
大分野名称 語学
中分野名称 ドイツ語
小分野名称 ドイツ語
レベル 中級レベル(発展・応用) 授業形態 外国語
  オープン科目

シラバス情報

最終更新日時:2016/03/01 15:20:27

副題 ナチ=ドイツと言語
授業概要  独裁的な政権が国民をコントロールしようとするとき効力を発揮するのは、物理的・身体的脅迫もさることながら、言葉の力です。言葉を通じて人々を煽り、「民族」としての一体感を演出し、単純な二者択一を迫って合理的判断力を奪い、特定のイデオロギーを個々人の内面にまで浸透させていく。そのような戦略は残念ながらいまなお「有効」なのかもしれません。だからこそ、おぞましい結果を招いた過去を検証することが、我々の変わらぬ課題としてあるのだとも言えます。
 この授業ではまず、ナチ統治下のドイツの人々を「魅了」してしまった様々な「言葉」を教材とします。たとえば、ナチ党大会を記録したリーフェンシュタール監督の映画『意志の勝利』の中でのヒトラーの演説などを取り上げます。一方でナチ政権に対する人々の距離感をうかがわせるようなジョークにも目を向けます。そのうえで、ナチ時代に独特の意味を付与されてしまった語彙を現代人がどう扱うべきかを論じた文章も読みたいと思っています。それらのテクストを訳読し、批判的な目で検証しながら、基本文法を学び終えた受講生を対象にドイツ語の読解力をさらに高めていこうというわけです。あくまで「ドイツ語の読解力」向上を第一目標とする授業ではありますが、プロパガンダに惑わされない、広い意味での「読む力」を養う一助になればと願います。
授業の到達目標  辞書を用いて一般的なドイツ語の文章をなんとか自力で読解する能力を身につける。
授業計画
1:
第1回
オリエンテーション/教材および授業の進め方についての説明。
 以下の予定については状況を見て変更することもあります。
2:
第2回
ナチ統治下のジョークから
3:
第3回
現代の歴史教科書の記述から(1)
4:
第4回
映画 『意志の勝利』から(1)
5:
第5回
映画 『意志の勝利』から(2)
6:
第6回
映画 『意志の勝利』から(3)
7:
第7回
現代の歴史教科書の記述から(2)
8:
第8回
「退廃芸術」をめぐって(1)
9:
第9回
「退廃芸術」をめぐって(2)
10:
第10回
ヴィクトール・クレンペラー:『第三帝国の言語』より(1)
11:
第11回
ヴィクトール・クレンペラー:『第三帝国の言語』より(2)
12:
第12回
現代に残る「ナチ的」(?)語彙(1)
13:
第13回
現代に残る「ナチ的」(?)語彙(2)
14:
第14回
現代に残る「ナチ的」(?)語彙(3)
15:
第15回
理解度の確認
教科書  プリントを配布します。
参考文献  宮田光雄:『ナチ・ドイツと言語―ヒトラー演説から民衆の悪夢まで―』(岩波新書)
 ヴィクトール・クレムペラー:『第三帝国の言語〈LTI〉』(羽田洋 他訳、法政大学出版局)
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 60%  学期末に独文和訳を中心とした筆記試験を実施します(辞書持ち込み可)。
レポート: 0%  
平常点評価: 40%  授業中、随時指名して授業準備をきちんとしてあるか確認します。授業への真摯な取り組みを評価します。
その他: 0%  

ページの先頭へ戻る

Copyright © Media Network Center,Waseda University 2006-2017.All rights reserved.

read