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シラバス詳細照会

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  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2016年度 開講箇所 文学部
科目名
ドイツ語圏文化を知る5(芸術)

4-2_【文学・文構・一文・二文_合併】

担当教員 小笠原 能仁
学期曜日時限 春学期  月5時限
科目区分 選択外国語(ドイツ語) 配当年次 2年以上 単位数 2
使用教室 31-104 キャンパス 戸山
科目キー 2423020053 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード LANG201F
大分野名称 語学
中分野名称 ドイツ語
小分野名称 ドイツ語
レベル 中級レベル(発展・応用) 授業形態 外国語
  オープン科目

シラバス情報

最終更新日時:2016/03/01 15:20:27

副題 芸術と都市 G・ジンメルのエッセー『ローマ』、『フィレンツェ』、『ヴェネチア』
授業概要  ザクセン選帝侯フリードリヒ・アウグスト1世は1687年から89年にかけてフランスやイタリアを旅行し、石造りの建築に感銘を受け、当時木造建築が主だったドレスデンを石造の首都に改築することを計画した。選帝侯の命を受け、ダニエル・ペッペルマンは1710年に、プラハ、ウィーンやフィレンツェ、ローマ、パリへ旅行し、研究をする。ゲーテはギリシャ・ローマの芸術品と遺跡に触れて、芸術的感性を高めるために、1786年から二年間イタリアとシチリアに滞在する。これらの事例に象徴的に表れているように、多くのドイツ人芸術家たちは地中海の都市文明における芸術様式と精神世界を積極的に解釈し、受容することで、自らの芸術性を形成した。
 このテーマについて、ドイツ哲学者のゲオルグ・ジンメルは『ローマ』、『フィレンツェ』、『ヴェネチア』の短いエッセー中で、芸術論と都市論の視点からわかりやすく論じている。この講義ではジンメルのエッセーをゆっくり読みながら、彼が地中海世界に触れることによって、どのような芸術論を展開したのかを理解し、解釈していく。
 また、内容について自由に議論するために、講義の後半に時間を設ける。
授業の到達目標  ドイツ語文章の正確な理解。
 芸術論と都市論の理解。
事前・事後学習の内容  試験では自作のノートの持ち込みが許可されるので、ノートを作って、自分で調べたことと講師の説明を
 書き込んでください。
授業計画
1:
第1回
ローマ
 関連性と偶然性としての都市の美的形式。
2:
第2回
ローマ
 ローマにおける世代層の重なり合いと時間的距離の隔たり。
3:
第3回
ローマ
 ローマの丘陵による立体像。偶然と対立を統一へと導く形式。
4:
第4回
ローマ
 ローマの都市生活の活発さ。名所間の連動性。
5:
第5回
ローマ
 印象の無時間性。狭い生活圏からの解放。
6:
第6回
ローマ
 ローマの多義性。多様な解釈を許す、出会いとしての芸術。
7:
第7回
フィレンツェ
 自然と精神の対立関係の消滅。古代の感情世界の復活。
8:
第8回
フィレンツェ
 自然と建築物の融和。自然の額縁。
9:
第9回
フィレンツェ
 北方のロマン的感情の否定。過去の現存性。
10:
第10回
フィレンツェ
 成熟の形式。生の根源性の欠如。
11:
第11回
ヴェネチア
 芸術と真実。
12:
第12回
ヴェネチア
 仮面としてのヴェネチアの邸宅。隠された権力への意思。
13:
第13回
ヴェネチア
 ファサードと舞台としての都市。リズムの単協さ。
14:
第14回
ヴェネチア
 死の象徴としての芸術性。運動の方向性の欠如。
15:
第15回
テスト
教科書  プリント
参考文献  授業中に指示する。
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 50%  期末テスト、授業で扱った範囲から出題します。
レポート: 0%  
平常点評価: 50%  出席点
その他: 0%  
備考・関連URL  出席を重視します。

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