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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2016年度 開講箇所 文学部
科目名
ドイツ語圏文化を知る9(現代文明)

4-2_【文学・文構・一文・二文_合併】

担当教員 伊藤 壮
学期曜日時限 春学期  金3時限
科目区分 選択外国語(ドイツ語) 配当年次 2年以上 単位数 2
使用教室 31-105 キャンパス 戸山
科目キー 2423020057 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード LANG301F
大分野名称 語学
中分野名称 ドイツ語
小分野名称 ドイツ語
レベル 上級レベル 授業形態 外国語
  オープン科目

シラバス情報

最終更新日時:2016/03/01 15:20:27

副題 最新のドイツ語圏の報道から見る日本
授業概要  近年の日本のメディアにおいては、《世界中(特に欧米)から日本は好かれ尊敬されている》といった気恥ずかしい宣伝がしばしば見受けられましたが、最低限のリテラシーを持った人ならば、もちろんそのような報道を鵜呑みにすることなどなかったことでしょう。
 それでは実際の欧米での日本評はどのようなものなのかというならば、《敵意・偏見に満ち溢れている》とも、《完全に無関心である》などとも一概に言い切れるものではありません。ともかくせっかくドイツ語を学習したからには、この期にドイツ語の新聞や雑誌における日本に関する記事を虚心坦懐に読んでみようではないですか。
 ところで世界の言論を決定づけているのは圧倒的に英語での報道ですが、当然これは不偏不党の視点に立つものではなく、主に英米の政治的バイアスが大きく掛かっています。するとドイツ語による報道にはドイツの国策というものではないまでも、ある集合的な意思が投影されてもいるはずです。日本に関する報道という限られた分野を見比べることにより、英米とは異なるドイツやヨーロッパの日本に対するある種の空気が(もしもあるのならば)読めてくることでしょう。
 ただ、記事の背後にある意図や傾向を見るためには行間が読めなければなりません。そのために必要なのはしかし決して超人的な能力などではなく、単に基本的な文法の知識です。なので文章を読む際には辞書を丁寧に引き、また文法の教科書も適宜参照することがまず重要です。
 行間を、空気を読むという作業をするためには、もちろんそれに加えて柔軟な感性も必要となりますから、同時代的な感覚も重視するためにも、読むテキストは今年の最新のニュースに限りたいと思います。ドイツで報道されるほどの事件が日本でほとんど起こらない可能性もありますが。とはいえ国外で盛んに報じられるほどの事件があるとしたらたいていそれは悪いことですから、扱うネタがなくて困るくらいの方が我々にとっては幸せなのかも知れません。
 ともあれ冒頭の話とも関連しますが、日本国内における国外の事象の報道というのも相当偏ったものです。ですから新しい別の視点から世界を見ること自体、非常に新鮮で楽しいものです。本講がそうした習慣の切っ掛けになれば幸いに思います。
授業の到達目標  まずは比較的平易な文章において、事実関係が正確に読み取れること。そしてできれば難解な美文(あるいは悪文)においてもそれができるようになった上で記者の意図も理解できるようになることを目標とします。また速読・多読ではなく、あくまで熟読を旨とします。
授業計画  前述のとおり、最新の記事を新聞・雑誌などからピックアップしてきて、一回につき一つのテーマで読んでいきたいと思います。
 まずはドイツ語学習者のために易しいドイツ語で書かれている国際ラジオ Deutsche Welle の記事を読みたいですが、次第により文章に骨のある Der Spiegel や FAZ などのいわゆる一流誌・一流紙も読んでいきたいと思います。時に読むのに難渋するかもしれませんが、そういう文章こそ良い文章だったりするものです。あるいは一度はネットの記事などの口語的表現が多用される文章を読むのも面白いでしょう。
 なお、扱う記事の分野は政治・経済・文化・芸術・科学など幅広くバランスよく取り上げたいと思います。
 また「この記事を読んでみたい」という持ち込みも歓迎します。
教科書  前の週にプリントの形で配布するので、授業までに予習してきてください。
 もし余裕があれば同じテーマに関する英語での報道もネットなどで読んでみてほしいですが、あくまでも課題のドイツ語記事を熟読するほうが優先です。
参考文献  あれば適宜推奨します。
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 55%  最終週に教場試験を行います。
レポート: 0%  
平常点評価: 45%  出席率と熱意
その他: 0%  

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