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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 文学部
科目名
日本語日本文学演習1 D(古典文学)

担当教員 和田 琢磨
学期曜日時限 春学期  月3時限
科目区分 必修演習 配当年次 2年以上 単位数 2
使用教室 31-01 キャンパス 戸山
科目キー 2431661001 科目クラスコード 04
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード LITJ251S
大分野名称 文学
中分野名称 日本文学
小分野名称 和漢比較文学
レベル 中級レベル(発展・応用) 授業形態 演習/ゼミ

シラバス情報

最終更新日時:2019/03/05 16:54:16

副題 『徒然草』を読む
授業概要  『徒然草』は鎌倉時代に成立した随筆文学である。中学・高校の教科書にも採用されていることから、部分的には読んだことがある人も多いと思うが、通読したことがない人もいるのではないだろうか。また、書名は知っていても内容を知らない人も多いのではないだろうか。たとえば、作者は「吉田兼好」だと思っている人がいるかもしれないが、「吉田兼好」なる人物は存在しないというのが真実である。では、なぜ「吉田兼好」は存在しないのか。そういった基礎的な問題を勉強することから始め、各自が選んだ章段を発表してもらい、それらの章段を中心にしながらこの作品について学んでいきたい。
 歌人でもあった兼好は言葉に敏感な人物であった。彼がどの様な言葉や文体を使い、どのような内容を語っているのか。事典・辞書・諸資料等を用いて『徒然草』を丁寧に読み解いていきたい。
授業の到達目標  『徒然草』の文学史的特徴を理解する。また、『徒然草』のみならず広く中世文学作品を調査する際に必要とされる調査方法を体得する。
事前・事後学習の内容  発表者には1週間前までには資料を作成し、参加者に配布してもらう。参加者はその資料をしっかりと読んでおくこと。
授業計画  最初に、『徒然草』についての概説を行うほか、演習の進め方や調べ方について講義する。発表者には、各自が関心を抱いた章段を1つ取り上げ、そこから見いだした問題点について調査・発表をしてもらう。詳細については、演習参加者人数等を勘案し、最初の授業の時に説明する。
教科書  小川剛生訳注『新版 徒然草』(角川ソフィア文庫)。
参考文献  ・安良岡康作『徒然草全注釈』(角川書店)
 ・五味文彦『増補『徒然草』の歴史学』(角川ソフィア文庫)
 ・小川剛生『兼好法師』(中公新書)

 上記のうち、小川『兼好法師』は教科書に準ずる扱いとする本で、必読の一書である。
 上記以外の文献については、授業で紹介する。
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 0%  理解度の確認
レポート: 30%   『徒然草』を読んで発見したことについて調べてもらう。A4用紙横長に、縦書き(1枚40字×30行)で、本論3枚以上、表紙と注を別に付けること。また、「序論」「本論」「結論」というレポートの形式を踏まえた文章にすること。
平常点評価: 70%  発表(40%)、授業への参加状況(30%)
その他: 0%  なし
備考・関連URL  自分自身の問題意識と重ね合わせながら、物語を丁寧に読んでもらいたい。その上で、演習参加者には積極的に意見交換をしてもらいたい。また、授業期間内に『徒然草』を通読することを強く望む。

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