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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 文学部
科目名
日本語日本文学演習8 A(古典文学)

担当教員 陣野 英則
学期曜日時限 秋学期  木3時限
科目区分 必修演習 配当年次 3年以上 単位数 2
使用教室 32-224 キャンパス 戸山
科目キー 2431661023 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード LITJ321S
大分野名称 文学
中分野名称 日本文学
小分野名称 日本中古文学(韻文・散文)
レベル 上級レベル 授業形態 演習/ゼミ

シラバス情報

最終更新日時:2019/10/02 22:51:02

副題 『源氏物語』「紅葉賀」巻の精読
授業概要  平安時代を代表する文学作品である『源氏物語』の本文の精読を行う。
 「『源氏物語』の本文」と、ひと口に言っても、『源氏物語』の写本は複数現存しており、それぞれの本文は(いくつかの系統に分類されるとはいえ)、様々に異なりがある。本授業では、現行の注釈では採用されることの少ない河内本系統の影印を用いながら、丁寧に異同等の確認を行っていきたい。また、『源氏物語』は、非常に厚い「研究」の蓄積を持つ作品である。本文内容を検討する際には、現行の注釈だけではなく、古注釈の説も吟味することが重要となる。文献資料を駆使して、『源氏物語』の本文を精確に読み解くための知識と方法を身につけたい。
 今年度は、『源氏物語』「紅葉賀」巻を取り上げる。桐壺帝の朱雀院行幸が描かれるこの巻には、御賀の華やかな場面だけではなく、好色な老女、源典侍をめぐるユーモラスな物語が織り込まれている。また、その一方で、光源氏と藤壺の密通の末の若宮誕生、藤壺の立后が語られるなど、物語上非常に重要な展開を含んだ巻でもあり、精読に適している。
 授業では、原則として教場における発表(1回)を担当してもらう。また、最終回には確認テストを実施する。
 詳細については、初回のオリエンテーションで説明する。
授業の到達目標  『源氏物語』の本文を精確に読む。また、そのための文献資料の調べ方・吟味の仕方を身につける。
授業計画
1:
第1回 オリエンテーション、『源氏物語』精読のための基礎知識 (1)
発表担当などの確認、『源氏物語』の構成について
2:
第2回 『源氏物語』精読のための基礎知識 (2)
『源氏物語』の本文について
3:
第3回 『源氏物語』精読のための基礎知識 (3)
『源氏物語』の注釈書について
4:
第4回 『源氏物語』「紅葉賀」巻
朱雀院行幸の試楽(1)
5:
第5回 『源氏物語』「紅葉賀」巻
朱雀院行幸の試楽(2)
6:
第6回 『源氏物語』「紅葉賀」巻
藤壺の宮との贈答、朱雀院への行幸 ※以下、第14回までは担当者による発表。
7:
第7回 『源氏物語』「紅葉賀」巻
光源氏と葵の上・紫の君
8:
第8回 『源氏物語』「紅葉賀」巻
三条の宮(藤壺の里邸)訪問、紫の君周辺
9:
第9回 『源氏物語』「紅葉賀」巻
男皇子(冷泉帝)誕生、光源氏と藤壺の宮の苦悩 
10:
第10回 『源氏物語』「紅葉賀」巻
皇子の参内、光源氏と藤壺の宮との贈答 
11:
第11回 『源氏物語』「紅葉賀」巻
宮中での光源氏の評判、源典侍の紹介 
12:
第12回 『源氏物語』「紅葉賀」巻
光源氏と源典侍のやりとり
13:
第13回 『源氏物語』「紅葉賀」巻
光源氏と源典侍の逢瀬
14:
第14回 『源氏物語』「紅葉賀」巻
藤壺の宮の立后、皇子の成長
15:
第15回 理解度の確認とまとめ
理解度の確認とまとめ、レポート課題に関する解説
教科書  中野幸一 編『常用 源氏物語要覧』(武蔵野書院)
 『源氏物語』「紅葉賀」巻の本文については、プリントを配布する。
参考文献  教場で指示する。
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 50%  最終回に教場で行う確認テストによる。
レポート: 0%  
平常点評価: 50%  出席状況、発表内容、質疑応答の際の発言内容などによる。
その他: 0%  
備考・関連URL  発表方法などを説明するため、初回のオリエンテーションにはできる限り出席すること。

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