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Course Information

Year 2019  School School of Humanities and Social Sciences
Course Title
Seminar in Japanese Studies 8 B (Classical Literature)

Instructor MUNAKATA, Kazushige
Term/Day/Period fall semester  Thur.3
Category Required Seminars Eligible Year 3rd year and above Credits 2
Classroom   Campus Toyama
Course Key 2431661023 Course Class Code 02
Main Language Japanese
  Course Code LITJ361S
First Academic disciplines Literature
Second Academic disciplines Japanese Literature
Third Academic disciplines Japanese Modern and Contemporary Literature
Level Advanced, practical and specialized Types of lesson Seminar

Syllabus Information

Latest Update:2019/03/05 16:54:16

Subtitle 大正文学の多彩さに驚く
Course Outline  大正期は15年しか続かなかった短い時代だが、近代文学に関心をもつ者にとっては、きわめて多彩で興味深い時期だと思う。明治の終わりから登場する谷崎潤一郎や志賀直哉、大正期とともに歩んだ芥川龍之介、大正末期から活動を始める横光利一や川端康成などの名前をあげただけでも、その一端がうかがえるだろう。人が多くの時代を経ることを「一身にして二世を兼ねる」というけれども、大正文学もまた、その短い時期にいくつもの時代が重層しているかのようだ。この授業では、大正期の小説を材料として、2年次の演習での実践を踏まえ、作品にどのような問題点があるのか、どのようにアプローチしていけばよいか、文献はどう利用するのかなどについてさらに深く検討しながら、大正文学の多彩さを発見する契機としたい。また、卒業論文も視野に入れながら、研究論文を読む・書くということも意識していきたい。
Objectives  さまざまな表情と方法に彩られた大正文学の多彩さを読み解いていく面白さを発見することを、この演習の到達目標とする。と同時に、卒業論文を視野に入れて、作品を分析するための研究方法を習得する。
before/after course of study  基本的に分担形式の発表になるので、事前学習として次の回の報告者は担当作品について十分な準備をして発表に臨むこと。また演習の目的は、発表だけでなく、それを聴く力を養うことでもあるので、他の参加者も当該の作品について読み深め、自分なりの意見や疑問を用意しておくこと。
 事後学習としては、当日の報告や意見、紹介された参考文献なども踏まえながら、その作品についての読解をより深めていくこと。
Course Schedule  秋学期の授業期間を二つに分け、前半は『日本近代短篇小説選 大正篇』(岩波文庫)収録の作品を取り上げる。これは大正期にさまざまな雑誌などに発表された代表的な短篇小説のアンソロジーで、この時代の多様な、そして豊かな文学世界に触れることができる。その収録作品を次に掲げておくが、これをどのように取り上げ、分担するかについては、第一回目の授業で相談したい。
 また、授業期間の後半は、大正期以外の時期を含めて、各自が卒業論文でとりあげることを考えている作品やテーマについて発表してもらう予定でいるが、これについても具体的な進め方については、教室で相談したい。 ・田村俊子「女作者」
 ・上司小剣「鱧の皮」
 ・岡本綺堂「子供役者の死」
 ・佐藤春夫「西班牙犬の家」
 ・里見弴「銀二郎の片腕」
 ・広津和郎「師崎行」
 ・有島武郎「小さき者へ」
 ・久米正雄「虎」
 ・芥川龍之介「奉教人の死」
 ・宇野浩二「屋根裏の法学士」
 ・岩野泡鳴「猫八」
 ・内田百閒「花火」
 ・菊池寛「入れ札」
 ・川端康成「葬式の名人」
 ・葛西善蔵「椎の若葉」
 ・葉山嘉樹「淫売婦」
Textbooks  『日本近代短篇小説選 大正篇』(岩波文庫)
 早稲田大学国文学会発行『国文学研究』(実験実習費により配布)
Reference  授業でそのつど紹介する。
Evaluation
Rate Evaluation Criteria
Exam: 0%  
Papers: 70%  自分が担当した小説についての作品論をまとめる。
Class Participation: 30%  担当作品の発表や質疑への参加の積極性などを、平常点として評価する。
Others: 0%  

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