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Course Information

Year 2019  School School of Humanities and Social Sciences
Course Title
Seminar in Philosophy 7 (German Philosophy/Modern Philosophy)

Instructor MIKOSHIBA, Yoshiyuki
Term/Day/Period spring semester  Thur.4
Category Elective Seminars Eligible Year 2nd year and above Credits 2
Classroom 33-333 Campus Toyama
Course Key 2432611007 Course Class Code 01
Main Language Japanese
  Course Code PHLW231S
First Academic disciplines Philosophy
Second Academic disciplines Western Philosophy
Third Academic disciplines Modern Philosophy
Level Intermediate, developmental and applicative Types of lesson Seminar

Syllabus Information

Latest Update:2019/03/05 16:54:16

Subtitle カント『純粋理性批判』を読む(入門)
Course Outline  この演習では、18世紀プロイセンの哲学者、イマヌエル・カント(1724-1804)の主著『純粋理性批判』から緒論(第二版)を読む。
 カントのこの著作は、哲学研究を志す人であれば必ず何らかのかたちで手にとらなければならないものである。そのときに、自分の限られた知識の範囲内で思いつきに任せて解釈してしまう誤りを犯さないように、カントの文章を可能な限りそれに即して読む訓練が必要となる。これは、古典的な哲学を自分のものにするために不可欠な手続きであり、やがて自分で自在に考えるための前提である。したがって、本演習では、カントが用いる言葉一つひとつに注意を向けながら、ゆっくり読んでいく。
 ただし、限定した箇所しか読まないのでは、『純粋理性批判』の全体像がいつまでも見えないままである。そこで、必要に応じて、当該箇所以外の重要箇所にも目を向けるように工夫する。
 また、この演習では、ドイツ語原文を検討する時間を設ける。まずは邦訳を用いて概略を理解した上で、重要な発言がドイツ語でどのように表現されるかを確認することは、やがてドイツ語原文だけでカント哲学を読むことへの展望を開くだろう。もちろん、ドイツ語を既習でない参加者にも配慮した授業構成を予定しているが、この機会に少しドイツ語を学んでみることもお薦めしたい。 これらの学びを通して、哲学史におけるカント批判哲学の位置を体系的に学ぶとともに、人間理性の本質にアプローチする方法を会得して欲しい。
Objectives  この演習で扱う範囲は、カントの発想が最も基本的かつ平易に表現された部分である。その検討を介して、カント認識論の基本構造を理解することを、この演習の到達目標とする。
before/after course of study  事前に、演習で議論する箇所を丁寧に読んでおくことが必要です。また、分からないことは『カント事典』などで調べましょう。事後には、自分の理解度をその都度確認する必要があります。これらには、 文学部生にふさわしい時間を要します。
Course Schedule
1:
第1回
この演習への導入、カント批判哲学の概要
2:
第2回
純粋と経験的
3:
第3回
ア・プリオリな認識(1)
4:
第4回
ア・プリオリな認識(2)
5:
第5回
哲学とア・プリオリな認識の可能性(1)
6:
第6回
哲学とア・プリオリな認識の可能性(2)
7:
第7回
分析的判断と総合的判断(1)
8:
第8回
分析的判断と総合的判断(2)
9:
第9回
純粋数学
10:
第10回
自然科学と形而上学
11:
第11回
純粋理性の一般的課題(1)
12:
第12回
純粋理性の一般的課題(2)
13:
第13回
純粋理性批判とは
14:
第14回
超越論的批判とは
15:
第15回
感性論と論理学
Textbooks  『純粋理性批判』のドイツ語原文と邦語訳は、必要な部分をプリントにして配布する。ただし、各人が同書の全体像を知るために同書の訳書を一冊入手しておくと便利だろう。
Reference  H・M・バウムガルトナー、有福孝岳監訳『カント入門講義』法政大学出版局
 O・ヘッフェ、薮木英夫訳『イマヌエル・カント』法政大学出版局
 御子柴善之『自分で考える勇気―カント哲学入門』岩波書店
 御子柴善之『カント哲学の核心』NHK出版
Evaluation
Rate Evaluation Criteria
Exam: 0%  試験は行わない。
Papers: 70%  レポートは、『純粋理性批判』で今回読んだ部分に関して、適切な「問い」と「答え」をもったものを作成してもらいます。
Class Participation: 30%  授業回数の三分の二以上の出席を成績評価の条件とする。演習への積極的参加を評価に加味する。
Others: 0%  特になし。
Note / URL  今期の受講生は、あらかじめ『純粋理性批判』を読んだことがなくても、授業に容易に参加できます。
 関連URL: 特になし。

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