cheader

View Syllabus Information

View Syllabus Information

  • Even after classes have commenced, course descriptions and online syllabus information may be subject to change according to the size of each class and the students' comprehension level.

main start

Course Information

Year 2019  School School of Creative Science and Engineering
Course Title
Fundamentals of Systems

Instructor TAKAHASHI, Shingo
Term/Day/Period fall semester  Fri.2
Category Compulsory Subjects Eligible Year 2nd year and above Credits 2
Classroom 63-202 Campus Nishi-Waseda(Former: Okubo)
Course Key 2703012007 Course Class Code 01
Main Language Japanese
  Course Code MGTX25ZL
First Academic disciplines Industrial Engineering
Second Academic disciplines Industrial Engineering
Third Academic disciplines Management Information Systems
Level Intermediate, developmental and applicative Types of lesson Lecture

Syllabus Information

Latest Update:2019/09/15 12:00:25

Subtitle システム思考とシステムモデル
Course Outline ねらい:経営システム工学で必要とされるシステム的なものの見方を養い,システム思考を用いた問題解決を行うために必要な基本的なシステム概念とシステムモデルの知識を身につける。

概要:システム思考は複雑な問題を考えるときには必ず必要とされる考え方の枠組みである。とくに経営を扱うときの基本であり不可欠である。システム思考は特別な考え方ではなく,科学的な分析的思考が主流となるはるか昔から人間の思考様式として自然なものであり,その意味でも経営システムを考える際には常識となっている。システム思考の理解なくしては,経営システム工学という領域の理解はできないと言っても過言ではない。
本授業ではまずシステム思考の簡単な例により,システム思考の重要概念を概観した後,まずシステム思考の基本的枠組みである,関連性,全体性,システム的観点と目的等について学習し,また,創発性,サブシステム,階層性,境界と環境,制御,開システムといった基本的なシステム概念の意味を習得する。システム思考を経営システムへ科学的,工学的に有効に取り入れるには,対象をシステムとして捉え,それをシステムモデルとして表現することが重要である。本授業では4種類ある基本的なシステムモデル:入出力システムモデル,オートマトンモデル,線形システムモデル,意思決定システムモデル,についてその意味と定式化,システム認識の要件と重要性を学習する。とくに,意思決定者間の相互作用を扱う基本的枠組みであるゲーム理論についてその基礎を学習する。また,システム技術の方法論としてのシステムアプローチの概要を学習する。最後にシステム運動の歴史とその扱う問題領域の全体像を眺め,最近のシステムに関する領域のトピックスであるエージェントベースモデリングについて触れる。
Objectives 本授業の目標
1) システム思考および基本的システム概念について説明できる。
2) 4種類の基本的システムモデルを説明し,適切に活用できる.
3) 意思決定システムモデルにおける意思決定基準の意味と要件を説明できる。
4) 意思決定の相互作用モデルとしてのゲーム理論の基本的考え方と基本的ゲーム形式とその解について説明できる。
before/after course of study 事前:授業のシラバスを確認して,重要な概念や用語を教科書の該当箇所を読んで理解し,ノートにまとめる.
事後:理解度の確認のための演習に回答する。
    確認演習が実施されたときは,その内容について理解を確実にする.
Course Schedule
1:
イントロダクション-システム思考の簡単な例-
本講義の目標,概要,評価方法について説明します.
簡単なシステム思考の事例を用いて本授業の意義についても説明します.
モデル概念についての概要,)4つの基本モデル:入出力システムモデル,状態遷移システムモデル,線形システムモデル,意思決定システムモデル
について説明します.
2:
システム概念とシステム思考
システム概念とシステム思考について,主に以下の事項を説明します.
(1) 関係を見よ
(2) 目的を見極めろ
(3) 表現を考える
(4) ボトルネックを探せ
(5) 創発性,サブシステム,階層性,境界と環境,開システム

3:
入出力システムモデル
4つの基本モデルの1つめである入出力システムモデルの基本的な以下の事項について説明します.
入力-出力関係,フィードバック,動的システム,定常性,連続系,離散系
4:
状態遷移システムモデル(オートマトンモデル)
4つの基本モデルの2つめである状態遷移システムモデルの基本的な以下の事項について説明します.
状態概念,状態遷移,行動同値,有限オートマトンの定義
5:
第1回中間試験
4回目までの内容について確認のための中間試験を行います.
6:
線形システムモデル
4つの基本モデルの3つめである線形システムモデルの基本的な以下の事項について説明します.
線形化の意味,線形システムモデルの表現,線形性,平衡点,安定性,状態フィードバック
7:
意思決定システムモデル(1)
4つの基本モデルの4つめである意思決定システムモデルの基本的な以下の事項について説明します.
合理的意思決定過程,サイバネティックス,意思決定システムモデル
8:
意思決定システムモデル(2)
前回に引き続き意思決定システムモデルについて説明します.
効用関数,期待効用最大化原理,主観確率,代表的意思決定過程(合理的意思決定過程,組織過程,政治過程),Simonの限定合理性による意思決定,ゴミ箱モデル
9:
意思決定システムモデル(3)
前回に引き続き意思決定システムモデルについて説明します.
外部入力の扱い:確実下での意思決定,危険下での意思決定,不確実下での意思決定
ベイズ意思決定,意思決定原則,min-max基準,min-max後悔基準,Laplaceの基準,Hurwiczの基準
10:
第2回中間試験
線形システムモデル~意思決定システムモデルに関する確認のための中間試験を行います.
11:
ゲーム理論(1)
意思決定システムモデルの一つであるゲーム理論の初歩について学びます.
主として次の事項を説明します.
ゲーム的状況,ゲーム形式,有限ゼロ和2人ゲーム,ミニマックス原理,鞍点,戦略の支配
12:
ゲーム理論(2)
引き続きゲーム理論の初歩について学びます.
主として次の事項を説明します.
混合戦略,ミニマックス定理,非協力ゲーム
13:
ゲーム理論(3)
引き続きゲーム理論の初歩について学びます.
主として次の事項を説明します.
ナッシュ均衡点,囚人のジレンマ,展開系ゲーム,後向き帰納法,限定合理性
14:
システムアプローチ
システムアプローチの概要について説明します.
システムアプローチの考え方
ハードシステムアプローチ,ソフトシステムアプローチ,人間活動システム,問題と問題状況の違い
15:
期末試験
本授業について総合的な観点からの確認のための期末試験を行います.
Textbooks 以下の教科書に沿って授業を行う。

高橋真吾「システム学の基礎」培風館
Evaluation
Rate Evaluation Criteria
Exam: 80% 中間試験2回と期末試験による.
中間試験と期末試験は各40点満点。合計60点が合格基準。
中間試験,期末試験ともに持ち込みは一切認めない。
Papers: 10% 授業内容を理解するための確認演習を行う.演習の結果を試験の点数に加算する.
回答状況を評価する。
Class Participation: 10% 授業への参加度を評価する.居眠り,私語,授業と関連のないこと行っていることなどは減点評価となる.これらが授業の妨害行為となる場合,注意しても直らないときは不合格となることがある.
Note / URL 正当な理由があって遅刻し,授業中の確認テストが受けられなかった場合,正当性を示す以下の書類を提出してください。
1.電車の遅延のとき
    (1)鉄道会社が発行する該当列車の遅延証明(時刻が入ったもの)
    (2)当日の通学経路および出発時刻,遅延が発生した時刻と場所を記した書類
    (3)遅延証明と通学経路から当日遅延した時間に対して説明した書類

2.病気のとき
    (1)医師の診断書が得られる場合は診断書
    (2)診断書が得られない場合は,症状等と遅延との関係を説明した書類

3.その他
    (1)遅刻との合理的関係を説明した書類
    (2)遅刻の原因となった事象の発生を証明する客観的な書類

Top of Page

Copyright © Media Network Center,Waseda University 2006-2019.All rights reserved.

read