cheader

シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

main start

授業情報

開講年度 2015年度 開講箇所 創造理工学部
科目名
安全人間工学

担当教員 小松原 明哲
学期曜日時限 秋学期  水4時限
科目区分 専門選択 配当年次 3年以上 単位数 2
使用教室 53-401教室 キャンパス 西早稲田(旧大久保)
科目キー 2703023010 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード MGTX37ZL
大分野名称 経営工学
中分野名称 経営工学
小分野名称 人間工学・組織/人材マネジメント
レベル 上級レベル 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2015/03/07 10:27:10

授業概要

【目標】
安全管理(安全マネジメントシステム(SMS;safety management system))と、特に、そこにおけるヒューマンファクター(人的要因)のマネジメントの方法論と技法を習得する。

【概要】
化学・原子力プラントなどの重安全システム(safety-critical system)、航空・鉄道システム、製造・金融システムなどの社会技術システム(socio-technical system) の巨大化、内包されるエネルギーの増大化に伴い、システムが多少でも安定を損ねると、社会や環境に対して甚大な被害がもたらされる懸念がある。それを防ぐマネジメントシステムが、安全マネジメントシステム(SMS;safety management system)である。

本講義では、以下について学ぶ。

・SMSの考え方とプロセス

・人的要因(ヒューマンファクター)に起因する事故抑止(作業品質向上)のための技術:ヒューマンファクターズ(human factors)の考え方と方法論

・安全分析(事故分析・再発防止、未然防止)の方法

授業の到達目標 ・SMS(safety management system)を説明することができる。
・ヒューマンエラーの形態別の抑止方法を説明できる。
・安全分析(事故分析・再発防止、未然防止)の方法を用いることが出来る。
授業計画

概ね以下の順で講義を進める予定です。受講生の理解などにより、一部入れ替えをする場合もあります。

■イントロダクション
1 安全とリスク、ヒューマンファクターズの考え方、4M4E、SHELモデル
2 SMS(safety management system)

■ヒューマンエラーの形態と抑止
3 教育訓練のモデル シラバス作り

4 人間の能力の限界と特性

5 不適切行為(規定違反)と行動変容のモデル
6 non-techinical skill : CRM(crew resource management)、TEM(threat and error management), KYT(KIKEN YOCHI Training)
7 ヒューマンエラー・不適切行為の背後要因

■事故分析と再発防止
8 事故分析の方法 連関図、FTA、,VTA
9 未然防止(リスク評価)の方法 FMEA、ETA、系統図
10 確率論的信頼性評価

11 機能共鳴型事故

■安全と組織・社会

12 組織風土、安全文化 高信頼性組織
13 安全のための組織設計
14 リスクコミュニケーション 安全・安心・信頼

■まとめ
15 まとめと学力考査(教場試験)、検討

なお必要に応じ、企業で安全、品質に関わる方をゲストとしてお招きして、特別講話もいただく。

教科書 指定参考書(準教科書)
・小松原明哲;ヒューマンエラー(第2版)、2009、丸善
・小松原明哲、辛島光彦;マネジメント人間工学、2008、朝倉書店
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 75% 講義の全範囲から出題する。
レポート: 25% 講義の要点ごとに出題します。
レポートの成績は提出されたレポートの平均ではなく、合計点で評価します。確実に提出するようにしてください。なお、レポートには授業時の演習も含みます。
平常点評価: 0% 平常点(出席点)は加味しません。欠席回数が多いものには単位を与えません。
備考・関連URL

・コースナビに授業情報を随時示す予定です。授業の前後に必ず参照してください。
・この領域は広いので、授業に関係した自主的な調査が強く望まれます。
・重要なキーワード、事故分析の方法などは確実に理解、習得して下さい。
・履修を必須条件とはしませんが、人間工学概論履修済みを前提として講義をします。

・授業内容とのかかわりを意識しながら、新聞等に報道される事故等の記事を読むとよいでしょう。身近な問題を通じて、この領域を理解する態度が望まれます。

・「話し」としては、恐らく分かりやすく、取りつきやすい授業内容だと思いますが、逆に定式化が困難な領域でもあり、平素からの着実な学習が必要となります。

【大学院科目としての受講者への注意】

この授業は、経営システム工学専攻(後取り科目)及び共同原子力専攻大学院合併科目としての指定も受けていますが、経営システム工学科に主設置される専門選択科目ですので、経営システム工学科学部学生を前提として講義を行います。
・学部生が先取り科目として受講することは認めない。
・成績評価は、学部生、大学院生ともに、同じ方法で行う。

関連URL:
小松原研究室Webサイト
http://www.f.waseda.jp/komatsubara.ak/

ページの先頭へ戻る

Copyright © Media Network Center,Waseda University 2006-2017.All rights reserved.

read