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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2017年度 開講箇所 先進理工学部
科目名
酵素工学

担当教員 桐村 光太郎
学期曜日時限 春学期  月1時限
科目区分 専門選択 配当年次 3年以上 単位数 2
使用教室 56-101教室 キャンパス 西早稲田(旧大久保)
科目キー 2803023022 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード CHMC32ZL
大分野名称 化学
中分野名称 化学共通
小分野名称 有機化学
レベル 上級レベル 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2017/03/11 16:25:33

授業概要

酵素は生命活動に必要不可欠ですが、常温常圧で選択的な反応を可能にすることから、工学あるいは応用化学の観点からも極めて重要な生体触媒です。有用な化合物の生産、すなわち「ものづくり」に利用できる分子触媒とみなすこともできます。酵素を利用した産業技術の開発や有用化合物の効率的生産など、産業用酵素の利用範囲が大きく広がっています。本講義では、酵素の基本的性質を概観した上で、タンパク質生合成の機構や遺伝子工学の手法を講述し、酵素の機能改変や新規な利用法の実例を紹介します。これらの内容を通して、理想的な分子触媒としての酵素の諸性質を実感し、さらにその特性を応用の観点から考察します。化学の側面から酵素に関する理解を深め、酵素の科学と工学に関心を寄せることで、「生命とは何か?」「ヒトを含めて生物とは何か?」を考える思考基盤が構築できるはずです。

授業の到達目標 下記の内容(理解と学習)を到達目標とします。
(1) 酵素化学や酵素工学に関するkey wordsの理解
(2) 酵素反応速度論(の初歩)の理解
(3) タンパク質生合成機構の理解
(4) 遺伝子工学の手法(概略)の理解
(5) 酵素の基本的性質の理解
(6) 酵素の工学的利用法(実例)の学習
(7) 酵素を利用した有用物質(化合物)生産(実例)の学習
事前・事後学習の内容 予習問題と復習課題をCourseN@viに掲載します。各回の予習と復習には90分~120分が必要と考えています。
授業計画

講義日程 講義予定日    講 義 内 容

 第1回 4月10日  概要説明、酵素の科学と工学

 第2回 4月17日  寿命に関連する酵素

           (*レポート課題の配布)

 第3回 4月24日  酵素の基本的性質、補酵素の役割

 第4回 5月 8日  酵素の分類と反応機構

 第5回 5月15日  酵素の立体構造と反応の調節

            (*レポートの提出締切日;これ以前の提出も可)

 第6回 5月22日  固定化生体触媒の利用

 第7回 5月29日  ゲノム(DNARNA)に関与する酵素

 第8回 6月 5日  タンパク質生合成の機構

 第9回 6月12日  遺伝子工学:酵素の機能改変技術

第10回 6月19日  (演習)酵素反応の理解

第11回 6月26日  遺伝子工学の応用:組換え酵素の生産

第12回 7月 3日  酵素を利用した有用物質の生産(1)

第13回 7月10日  酵素を利用した有用物質の生産(2)

第14回 7月17日  各種産業における酵素の利用(1)

第15回 7月24日  各種産業における酵素の利用(2)

第16回(第16週)に定期試験とその解説を行います。

 

 

教科書 本年度はとくに指定しません。毎回プリント(資料)を配付する予定です。
参考文献 宇佐美 昭次 (他著)、「生物化学の基礎と応用」、昭晃堂(1974年).
村尾 澤夫、荒井 基夫 (共編)、「応用微生物学(改訂版)」、培風館(1993年).
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 79% 第16回(第16週)に定期試験を実施します。
レポート: 10% 課題は、第2回の授業(講義)で提示します。提出日は、第5回の授業(講義)とし、冒頭でレポートを集めます。
平常点評価: 1% 出席が9回未満の場合は、原則として単位を与えません。
その他: 10% 「演習」を第10回に実施し、答案提出後に演習の解説を行います。

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