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シラバス詳細照会

シラバス詳細照会

  • 講義要項やWebシラバスの記載内容は、登録された受講生の人数や理解度に応じて、授業開始後に変更となる可能性があります。

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授業情報

開講年度 2019年度 開講箇所 大学院文学研究科
科目名
哲学研究13

担当教員 小村 優太
学期曜日時限 春学期  火5時限
科目区分 コース設置科目(講義) 配当年次 1年以上 単位数 2
使用教室 33-501哲学コース室1 キャンパス 戸山
科目キー 34Z1210133 科目クラスコード 01
授業で使用する言語 日本語
  コース・コード PHLW621L
大分野名称 哲学
中分野名称 西洋哲学
小分野名称 中世哲学
レベル 修士レベル 授業形態 講義

シラバス情報

最終更新日時:2019/03/05 16:55:04

副題 トマス・アクィナス『存在者と本質について』を読む(1)
授業概要  この授業ではトマス・アクィナスの『存在者と本質について』De ente et essentiaを中心テクストとして使用し、それに関連するテクスト(アヴィセンナ、アヴェロエスなどのアラビア哲学、またカエタヌスなどの注釈)を適宜参照しながら読解してゆく。『存在者と本質について』はトマス・アクィナスのほぼ最初期の作品であり、宗教的テクストをほとんど典拠として挙げず、もっぱら哲学的議論のみで構成されていることを大きな特徴とする。トマスは一方で『神学大全』のような大著をもつが、『存在者と本質について』はきわめて短いテクストである。しかし中世哲学における存在論を概観するための入り口としては最適であると考えられる。
授業の到達目標  ・トマス・アクィナスを入り口として、中世哲学における存在論の展開を理解する。
 ・周辺テクストの検討を通して、中世哲学における注釈の伝統を実感する。
事前・事後学習の内容  次回の授業で読解する箇所のテクストについては一通り読んでくることが望ましい。また、周辺テクストについても、事前に目を通してくることで理解が深まると考えられる。
授業計画  最初の数回は中世哲学の基本背景を説明し、その後は『存在と本質について』のテクストを、関連資料を参考にしながら読解してゆく。
教科書  テクストとしてはレオ版のDe ente et essentiaを使用するが、こちらで用意する。
参考文献  適宜指示する。
成績評価方法
割合 評価基準
試験: 0%  
レポート: 0%  
平常点評価: 100%  授業の参加度によって評価する。
その他: 0%  
備考・関連URL  『存在者と本質について』はラテン語で書かれているが、本テクストにはすでに多くのヨーロッパ諸語の翻訳が存在し、和訳も複数存在する。そのため、必ずしもラテン語の知識は必要とされない。場合によってはギリシア語、アラビア語の資料も利用するが、基本的には最低限英語テクストの読解能力があればよい。むしろ、中世哲学を学ぶ学生以外も積極的に参加し、西洋哲学における存在論のひとつの基本型を学んで欲しい。

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